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仮想通貨ネム(NEM/XEM)の特徴、将来性、価格、購入方法は?

2009年に仮想通貨の元祖であるビットコインが誕生し、2017年現在多くの仮想通貨が市場に流通しています。今回お話する仮想通貨NEMもそのうちのひとつ。特徴、将来性、現在の価格、購入できる取引所まで、NEMのすべてについて詳しく紹介します。

新しい経済の仕組みを目指す!仮想通貨ネム(NEM/XEM)の特徴とは?

ネム(NEM/XEM)の名前は「New Economy Movement」の頭文字からつけられています。「New Economy Movement」とは直訳すると新しい経済運動という意味。国や政府といった従来の経済の仕組みに縛られない新しい経済の枠組みを目指そう。そんなプロジェクトの中から仮想通貨NEMは生まれました。
仮想通貨NEMが誕生したのは2015年。2009年に誕生したビットコインと比較すると、まだ新しい通貨であることがわかると思います。2017年12月22日現在の時価総額ランキングで9位(約1兆円)、通貨単位にはXEMが使われています。

通貨供給量

公開当初およそ1,600人ほどの投資家に約90億XEMが分配されたNEM。市場に出回っている多くの仮想通貨は、マイニングやマイニングに似た仕組みによって少しずつ通貨供給量を増やしていきますが、NEMの場合には今後通貨供給量が増えることはありません。言い換えれば通貨供給量によって価値が下がることがないということです。これはNEMの大きな特徴だと言えます。
とは言え、NEMもブロックチェーンを利用する仮想通貨。取引台帳の整理(いわゆるマイニングのこと)に協力してくれた人に対して無報酬というわけにはいかないでしょう。いったいどのようにして新規発行なしで報酬を捻出しているのでしょうか?
仮想通貨NEMではマイニングのことをハーベスティング(収穫)と呼んでおり、ハーベスティングによって発生する報酬は取引の手数料で充当されています。これによってNEMは新規発行なしで、ハーベスティングの仕組みを成立させているのです。

また、NEMではハーベスティングに参加したすべての人が報酬を受け取れます。ビットコインでは各ブロック(台帳)を1番早く処理した人にだけ報酬が支払われる性質上、一部の専門業者によってマイニング市場が独占されていることがたびたび問題となってきました。NEMのハーベスティングではこの問題も解消しているのです。

ハーベスティング(収穫)に参加するには

NEMのハーベスティングに参加するためには、NANOWallet内のウォレットに10,000XEM以上を保有しておく必要があります。NANOWalletのインストール、アカウント作成、10,000XEMの送金が完了したら委任ハーベスティングを有効化し、あとはNANOWallet収穫パネル内の既得バランスが10,000XEMを超えればハーベスティングが開始されます。これには委任ハーベスティング有効化から1か月ほどがかかるよう。少し時間はかかりますが、こんなに簡単な方法で誰でもハーベスティングに参加することができます。

取引の処理が早い

NEMには取引の処理が早いという特徴もあります。仮想通貨では取引の処理にブロックと呼ばれる台帳を使っており、このブロックの生成が早ければ早いほど、取引の処理も早く行われることになります。NEMのブロック生成は1分ごと。ビットコインのブロック生成が10分に一度ということを考えると、いかにNEMのブロック生成が早いかわかっていただけると思います。

PoI(Proof-of-importance)の仕組み

先述のようにNEMでは条件さえ満たせば誰もがハーベスティングに参加し、報酬を得ることができます。しかしすべての人に均等に報酬を得る機会が与えられるわけではありません。いったいどのようにしてそのバランスを決めているのでしょうか?
ここに関わってくるのがPoIの仕組み。NEMではアカウントごとに優先度を決め、それをPoIスコアとして数値化しています。報酬獲得の機会はPoIスコアの高さに応じて与えられているのです。
ではこのPoIスコア、どうすればあがるものなのでしょうか?それには3つの条件が提示されています。

・1000XEM以上を送金する取引
・30日以内(43,200ブロック以内)の取引
・ハーベスティングの権利を持つ他のユーザーから受け取る取引

つまり、NEMの取引をより近い時期に、より大きなユーザーと、活発に行えば、PoIスコアは上昇するのです。この仕組みによってNEMは一部への報酬の偏りを限りなく少なくすることに成功しました。

将来性バッチリ?仮想通貨ネム(NEM/XEM)には明るいニュースがたくさん


今後NEMはどのようになっていくのでしょうか?
NEMは今後も成長していくことが予想されています。通貨供給量が増えないことはその大きな要因。通貨供給量は増えれば増えるほど、価値は下がっていく傾向にあります。
例としてあるコンサートのチケットで考えてみましょう。チケットが10枚しか発行されない場合と1,000枚発行される場合では、当然10枚の方が売り切れる確率が高いですよね。逆に1,000枚の方はチケットが余ってしまうこともあるかもしれません。みんなが欲しいと思う量より供給の方が上回ってしまうと、すべてを売り切るためには値段を下げるしかなくなってしまいます。
これは仮想通貨も同じ。供給量が増えすぎて世の中に溢れてしまうと、その仮想通貨の値段は下がります。NEMのように供給量が増えなければ、欲しい人が存在する限り、価値は上昇傾向になるのです。

さらにNEMには今後大きなイベントがあります。
そのひとつがテックビューロが行う新プロジェクト「COMSA」の始動。COMSAはICOをしたい企業の技術支援をするサービスで、仮想通貨市場のさらなる発展に貢献すると期待されています。テックビューロ社のCEOはNEM財団の理事も務めているため、COMSAによってテックビューロ社が利益を上げると、NEMの開発・運用にも力が入るのではないかという噂も。COMSAの浸透がNEMの相場にも影響するというのが大勢の見方です。COMSAは2017年8月に発表されたばかりのプロジェクト。NEMにとってはとても明るい材料となっていきそうです。

もうひとつは大型アップデート「カタパルト」の存在です。NEMではカタパルトと呼ばれる大型アップデートの実施が予告されています。カタパルトが実装されると毎秒3,000~4,000件もの処理が可能になり、他の仮想通貨が比肩できないような圧倒的な処理速度を実現します。このアップデートによってNEMの普及が進めば、NEMの相場も間違いなく上昇するという見方も。このアップデートは2018年1月にオープンソース化され、2018年内にも実装予定。こちらも同じくNEMにとってはとても明るい材料となっています。

1年で300倍の価値に。仮想通貨ネム(NEM/XEM)の価格をチャートで振り返る

NEMは2015年4月の公開から約9か月間、2016年の1月くらいまでは0.02円ほどの価値しかありませんでした。その後は少しずつ上昇の傾向を見せ、2017年の3月には1円を突破。5月ごろには急激な成長を見せ、20~30円ほどの価値を持つ通貨となりました。


これはNEMの2017年12月22日時点での直近3か月のチャートです。上で説明したように、12月ごろまでは25円ほどで推移していました。それが12月8日に急激に高騰。価格は73円にもなります。一旦は値を下げますがその後も成長は続き、12月22日現在110円の値をつけるまでに成長しました。驚くことに1年前の価格は0.4円。1年をかけておよそ300倍の価格になりました。

将来性の割に意外と少ない?仮想通貨ネム(NEM/XEM)の購入方法は?

ネム(NEM/XEM)を取り扱っている国内の有名取引所は?

NEMの取り扱いがある国内の有名仮想通貨取引所は以下の2つです。

Coincheck(コインチェック)

使いやすさナンバーワンで、日本一のアルトコイン取り扱い数を誇る。

Zaif(ザイフ)

マイナス手数料が魅力の取引所。マイナーアルトコインも多く取り扱う。

ネム(NEM/XEM)を取り扱っている海外の有名取引所は?

NEMの取り扱いがある海外の有名仮想通貨取引所は以下です。

Poloniex(ポロニエックス)

アメリカの仮想通貨取引所。60種以上のアルトコインを取り扱っている。

Bittrex(ビットレックス)

アメリカの仮想通貨取引所。マニアックな仮想通貨の取り扱いにおいては右に出るものなし。

HitBTC(ヒットビーティーシー)

イギリスの仮想通貨取引所。ICO仮想通貨に強い。

成長率や将来性の割にはまだまだ取扱取引所が少ないNEM。取扱取引所が増えることで、価格が高騰するといったケースも過去にはあります。今のうちにチェックしておくことで、ベストなタイミングで手に入れることもできるかもしれません。
また、海外の取引所を利用する場合には円建てで(日本円を使って)購入することができません。ビットコイン建て、あるいは対応している法定通貨で購入することになります。ビットコイン建てで購入する場合には、まず国内の取引所でビットコインを購入、そのビットコインを海外の取引所に開設した口座へ送金し、それを使って購入するようにしましょう。

仮想通貨ネム(NEM/XEM)は今のうちにチェックしておくのがおすすめ


NEMについて、わかっていただけたでしょうか?NEMには明るいニュースがたくさんあります。COMSAやカタパルトの成功はもちろん、今後取扱取引所が増えるに連れて値上がりすることもあるため、チェック対象にするなら今のうちがおすすめ。購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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