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仮想通貨のFUDとは?意味や使い方や最近のFUDまとめ!

著者:ミー(仮想通貨なママコイナー)

こんにちは!専業主婦のミー(@me_memechan)です。今回は仮想通貨でよく耳にするFUDについて解説しています。FUDとは?実際に起ったFUDを実例に挙げて説明しています。

FUD(Fear Uncertainty Doubt)とは

FUDとは『Fear(不安)Uncertainty(不確実)Doubt(疑念)』の頭文字を取ったもので、不安感をあおることで、相手を不利にさせて自分や自社の目的を達成するというアンチマーケティング手法のひとつです。

ポイント

そもそも人間の心理は、好材料や賛成意見よりも悪材料や反論に対して敏感になっています。

どの市場でも同じですが、10個のポジティブな意見よりも、1つのネガティブや批判の方が強く印象に残ります。

例えを出すと、楽天やAmazonの商品レビューで10個の満点評価の絶賛の声よりも、1つの最低評価の方が気になるということはないでしょうか。仮に10個満点評価があっても同じだけ(10個)の最低評価がある商品は、ほとんどの方が買わないと思います。

それくらい、ネガティブな情報や反論、悪材料は強く働くことがあるということです。

投資の世界ではFUDが蔓延しています。特に仮想通貨界は黎明期に加えて、技術的な話が多くなるのでFUDがより強く効きやすくなります。

本当にその情報が正しいのか、誰かが意図的にFUDを流しているのかを判断するのは非常に難しいと思います。

しかし、FUDがどんなものかということを知っているだけでも暴落時のパニック相場でも冷静に判断ができるかもしれません。

ここでは、最近おこったFUDと思われるニュース4選を取り上げています。

  • コインチェックのFUD
  • バイナンスのFUD
  • 各国規制のFUD
  • テザー社(USDT)のFUD

コインチェックのFUD

ここ最近で、もっとも大きな事件といえばコインチェックのNEM不正送金事件だと思います。

コインチェックの事件が判明して、コインチェックはすぐにフィアットと仮想通貨全ての入出金を一時停止しました。

この時は、NEMの不正流出が580億円にもなったことから「コインチェックは破綻する」という噂が流れました。

何の確証もないのに、「580億円を負担するのは絶対に不可、助ける企業も絶対にない、預けている資産は一切返ってこない」という情報がはびこっていました。

しかし、日本円の出金は既に完了。不正流出したNEMは日本円での返金が決定し、ユーザーの資産と分別管理されていることも発表しています。

コインチェックが破綻する…これも一種のFUDです。

バイナンスのFUD

海外最大手の取引所バイナンスでもFUDがありました。

2018年2月8日にバイナンスが緊急メンテナンスに入ったときに、投資家でセキュリティソフトマカフィー創設者のマカフィー氏が、バイナンスが破綻するとTwitter上でツイートしたことで、世界中が一時パニックになりました。

しかし、実際は「一部データが同期化されなくなったトラブル」のための長期メンテナンスでした。無事にメンテナンスが終了し、通常通り通貨の売買や入出金が可能になりました。

後ほどマカフィー氏は、本人自らFUDをしてしまって多くの人を混乱させてしまったことを謝罪しています。

特に影響力や発言力のある人のFUDは強力です。故意ではないにしろ、著名人のFUDにも気をつけないといけませんね。

各国規制のFUD

2018年の初頭は各国の仮想通貨の規制FUDが蔓延しました。

韓国、インド、その他にも様々な国で仮想通貨の全面規制という報道が躍りました。そういった仮想通貨規制の報道を受けて相場は大きく崩れました。

しかし、実際に蓋を開けてみると韓国はKYC(本人確認)の規制で、インドも違法なICOや通貨を規制するというものでした。

価格が大きく下がって得をする誰かが、各国の規制というFUDを使って価格を操作した…という考えに至るのは私だけでしょうか。

テザー社(USDT)のFUD

米テザー社はドルとペッグするUSDTという通貨を発行しています。

このUSDTは『1ドル=1USDT』というように、価値がほぼドルに等価になっている代わりに、ドルの裏付けがあるとされています。

ドルというフィアットでUSDTを買うということです。逆に言えば、発行されているUSDTと同等のドルが保管されていなければなりません。

しかし、テザー社はドルの裏付けがないのにUSDTだけを勝手に発行して、ビットコインを買い支えしていたのではないかという疑惑が持ち上がりました。

この問題の真意はまだ不明ですが、テザー社は公聴会での呼び出しを受けたために、USDTが崩壊して、USDTを取り扱っている多くの取引所が被害を被りビットコインは大暴落になるのではないかというFUDが飛び交っていました。

アメリカ在住の友人に聞くと、実はこのテザー社の公聴会を騒いでいるのは日本だけで、アメリカでは一切話題になっていなかったと言っていました。しかも2月7日に行われた実際の公聴会ではやはりUSDTの話題は何も出なかったようです。

この公聴会でのUSDT問題も誰かが意図的に不安をあおる情報を流したFUDだということが分かります。

FUDについてまとめ

FUDは仮想通貨の世界だけではなく、日常でも至る所に存在します。

身近なところで言えば、我が家では子供がパパの食べている少し高価なおつまみを食べたいと言い出すと、「それは辛いおやつだから美味しくないよ」というFUDを子供に流します 笑

全てを信じるなとは言いませんが、やたらと不安をあおってくる情報ばかりが流れてくる時は、これはFUDなのではないかと疑ってみてもいいかもしれません。

FUDと分かれば、FUDを逆手に取ってうまく仮想通貨投資でも利益を上げることもできるかもしれませんね。

本記事での見解や意見はあくまで筆者個人のものであり仮想通貨投資が必ずしも利益になるというものではございません。仮想通貨への投資はご自身でしっかりとしたリサーチの上行ってください

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