仮想通貨トロン(Tron/TRX)の特徴、将来性、評判、価格、取り扱い取引所は?

世の中に2,000種類もあると言われる仮想通貨。今回紹介するトロンもそのうちのひとつです。具体的にはどのような特徴があるのか、価格はいくらか、今後どのような可能性が期待できるのかについて解説します。

仮想通貨トロン(Tron/TRX)の最新価格・相場・チャート

 

仮想通貨トロン(Tron/TRX)の初心者入門。特徴について

「TRON(トロン)」は2017年に公開された仮想通貨で、通貨単位は「TRX」です。デジタルコンテンツ業界に特化した仮想通貨として、シンガポールの「TRON財団」というチームが開発しました。

TRON財団は、公正でオープンなネットワークの運用を目的としている非営利団体です。ACRAというシンガポールの企業規制当局の承認を得て設立されているため、信頼性のある安定した財団であると言えます。

コンテンツクリエイターを応援する

ブロックチェーンをベースにしているトロンは分散型のプロトコルで、データを自由に公開したり、また所有したりすることが可能です。つまり、世界中のクリエイターがデジタル資産の公開やその配信を自由に行えるような仕組みになっています。

トロンの目的は、クリエイティブでエンターテイメントなデジタルコンテンツを多くの人々が楽しむためのサービスを提供することであり、利益を得ることではないとしています。トロンの実用化が広がれば、今まで埋もれていたクリエイターも多くの人の目に止まるようになり、新たなクリエイターを応援する社会ができあがります。

メインネットへの移行

トロンはもともとイーサリアムブロックチェーン上につくられたトークンでした。しかし、2018年6月25日にメインネットへの移行を実施することを発表。今後はイーサリアムブロックチェーン上のトークンとしてではなく、独自のネットワークで動く通貨へと生まれ変わります

メインネットへの移行にともなって、ウォレットで管理していた従来のブロックチェーン上で動くトロンは無価値なものとなります。メインネットへの移行までにウォレットから取引所へと移動しておきましょう

また、TRON財団はメインネットへの移行にあわせ、10億枚のTRXをバーンすると発表しています。メインネットへの移行と、10億枚のTRXバーンによって価格にも大きな変動があるのではないかと予想されています。

仮想通貨トロン(Tron/TRX)の今後。将来性やロードマップについて

2018年6月現在トロンの時価総額は2,600億円ほど。時価総額ランキングでは、2,000種類近くも存在するという仮想通貨の中で、11位にランクインしています。
先述のようにトロンは、テストネットからメインネットへ移行します。このことがトロンの将来にも大きく関わってくると見られており、それがプラスに働くのか、はたまたマイナスに働くのかは、不透明なのが現状です。

年初の高騰では26円を記録したトロンの価格は、2018年6月現在4円ほど。このメインネットへの移行が価格にどう影響するかによって、トロンの将来性は大きく変わってきそうです。

過去には以下のようなトピックがありました。

自転車シェアリングサービス「OBIKE」と提携

トロンは、シンガポール発の自転車シェアリングサービス「OBIKE」に導入されることが決定しています。「OBIKE」はアジアを中心に、ヨーロッパやオーストラリアなど世界20ヵ国で利用されており、登録者はすでに1,000万人を突破していているサービスです。

この提携は、トロンの実用化の第一歩となるでしょう。

ジョン・マカフィー氏の発言

2017年12月26日、世界的に有名なセキュリティソフトの製作・販売会社「McAfee(マカフィー)社」の創始者であるJohn・McAfee(ジョン・マカフィー)氏がトロンについてツイートしたことが大きな話題にとなりました。

仮想通貨というのは、マカフィー氏のような世界的なインフルエンサーが注目することで一気に価値が上がるものです。このトロンもマカフィー氏の発言により価格が上昇しました。今後も期待できそうですね。

仮想通貨トロン(Tron/TRX)、取引のノウハウとポイント

トロンを取引する上で気をつけたいポイントは、やはり大きな値動きの只中にあるかもしれないという点です。取引をする場合には、今トロンがどういう状況にあって、どちらに価格が動いていくのかをしっかり考え、少し先まで予想して取引するようにしましょう。

仮想通貨トロン(Tron/TRX)、利用者の評判・口コミ・体験談・インタビュー

トロンに対する評判には前向きなものが目立ちました。
数あるイーサリアム系トークンの中にあって、イオス(イーオーエス)と並んで最も注目を集めてきたトロン。やはりこれだけ注目を集めることにトロンの実績や将来性は大きく関わっているでしょう。

保有者の声もそんなトロンの実績や将来性を認めたものが多く、メインネットへの移行にあたり、少しずつ価格を下げている今にあっても、それは変わりません。ピーク時に比べると現在は大きく価格を下げていますが、長期的に見ればトロンは価格を上げていくはずと保有者は見ています。

仮想通貨トロン(Tron/TRX)のよくある質問と答え

Q.イーサリアムとトロンはどんな関係があるの?

A.トロンはイーサリアムのブロックチェーンを利用して発行されたトークンです。イーサリアムはもともとアプリケーションを開発するためのプラットフォームとして生まれており、そのプラットフォームを利用して生まれたのがトロンということになります。

 

Q.トロンはよくトークンと言われるけど、通貨とトークンってどう違う?

A.通貨とトークンの違いについては明確に定義がもうけられているわけではありませんが、一般的に独自のブロックチェーンで発行されたものを通貨、トロンのように既存のブロックチェーンを利用して発行されたものをトークンと呼んでいます。そういった意味ではメインネット移行後のトロンは通貨と言うことができます。

仮想通貨トロン(Tron/TRX)の評価まとめ

知名度
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将来性
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取引量
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買いやすさ
★★★★★
★★★★★
実用度
★★★★★
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知名度

主要通貨からは一段落ちるが、その他の中では圧倒的に有名。手を出しやすい価格もあってか抜群の知名度を誇る。

将来性

メインネットへの移行にともなって価格を下げているが、今後は上がっていくだろうという見方も強い。ある程度の将来性が見込まれている。

取引量

時価総額ランキング11位。4円という安価にあってこれだけの時価総額は、取引量が多くないと出せない数字。

買いやすさ

2018年6月時点で国内の取引所の取り扱いはなし。海外の取引所を利用するしかない点を考えると、主要通貨と比べ買いにくいことは否定できない。

実用度

決済手段として実用化されるところまではいっていないが、対応ソフトウォレットも多く出てきているため、まったく決済に使えないということはない。

トロン(Tron/TRX)の購入がおすすめの人
・将来性があって安い仮想通貨を探している
・クリエイティブなものが好き
・管理に困らない草コインを探している

 

トロン(Tron/TRX)の購入がおすすめでない人
・決済手段としての仮想通貨に可能性を感じている
・安定性の高い通貨しか候補に考えていない

仮想通貨トロン(Tron/TRX)、取り扱いのあるおすすめ取引所

2018年6月現在、トロンの取り扱いがある国内取引所はありません。取引するのであれば海外の取引所を利用することになります。
トロンの取扱がある海外の取引所、主なものは以下の通りです。

Binance(バイナンス)
中華系の大手仮想通貨取引所。日本語にも対応している。

Bittrex(ビットレックス)
アメリカの大手取引所。250種類以上の仮想通貨を取り扱っている。

Huobi(フォビ)
こちらも中華系の取引所。世界でも3本の指に入るほどの取引高がある。

トロンは今後国内の取引所で取り扱いが始まる可能性も大いにあります。どうしても円建てで取引したいという場合には今後のニュースにも着目していくのがおすすめです。

仮想通貨トロン(Tron/TRX)は今後が楽しみな仮想通貨

イーサリアムブロックチェーンからの独立を予定している仮想通貨、トロン。このメインネットへの移行には賛否両論ありますが、トロンが将来性の見込まれている通貨だということを考えると、最終的に価格は上がっていくのではないかと見込まれています。
トロンについて詳しくなったこの機会に、トロンの今後についても着目してみてはいかがでしょうか?もしかしたら大きなチャンスを掴むということもあるかもしれませんよ。

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結木千尋
ユウキチヒロ。フリーランスの文章書き。 2017年10月に仮想通貨と出会い、勉強を始める。関心は仮想通貨・ブロックチェーンに関連したサービスなど。投資はほとんどおこなわない。 これまでにBITDAYSを含め、複数の仮想通貨メディアに記事を寄稿。BITDAYSではインタビュー取材や、企画への出演といった経歴も持つ。