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仮想通貨ゴーレム(Golem)の特徴、将来性は?

Golemは2016年11月に発売されましたが、すぐに完売となった人気の仮想通貨です。Golemは、余っているコンピューターの計算能力を提供することで報酬を得られるシステムを目指しています。実現すれば高スペックのコンピューターがなくても、膨大な量のデータを分散処理できるようになるでしょう。

仮想通貨ゴーレム(Golem/GNT)の大きな特徴!2種類のユーザーとは?


Golemはイーサリアムのプラットフォーム上に構築されていて、GNTがトークンの単位です。Golemはクラウドセール以降のマイニングができないので、入手するにはトークンを購入する必要があります。厳密に言えば、Golemは仮想通貨というよりも「シェアリングエコノミー」を応用した、コンピューターリソースを共有するプロジェクトの一つなのです。Golemは、P2Pネットワークで接続されたコンピューター同士で計算能力をシェアする仕組みの構築を進めています。コンピューターを持っていれば誰でもGolemのシステムを利用でき、他のコンピューターの計算能力を使うことができるようになるのです。Golemの大きな特徴は、「プロバイダー」と「リクエスター」という2つのユーザーが存在することでしょう。プロバイダーは、使っていない自分のコンピューターを提供するユーザーで、リクエスターは提供されたコンピューターリソースを購入し、分散型のスーパーコンピューターを利用できます。Golemの開発は4段階で進められていて、段階ごとにシステムが強化されていく予定です。Golemの仕組みは大変複雑なので開発を疑問視する向きもあり、発売当初は高かった値が下がっていました。しかし、2017年には仮想通貨全体が値を上げて、5月時点で1GNTが約55円の値をつけています。時価総額は、仮想通貨のなかではAugur とほぼ同じ30位ほどです。

大きな期待がかかる仮想通貨ゴーレム(Golem/GNT)。将来性はどのようなもの?

Golemのネットワークに登録することで、計算用のアプリケーションを公開することができます。プロバイダーなどの審査に通ればユーザーが利用し、使用料が作った人に支払われます。Golemの実現には多くの課題が残されています。例えば、空いているコンピューターを探し割り当てる方法や、決済が多くなった場合の対処法、端末評価の方法などの課題があります。Golemは先進的なプロジェクトで実現するのは非常に難しいとされていますが、実現すれば世界中のコンピューターを有効活用できると期待されています。Golemの仕組みを利用すれば、スーパーコンピューターのような複雑な計算が可能になります。将来的には高価なコンピューターを購入しなくても、Golemシステムに対し使用料を支払うだけで常に最新のものを利用できるようになるでしょう。クラウドサービスは、アマゾンやGoogleなどの大手が占めている現状です。しかしGolemが構築されて普及すれば、大手クラウドサービスの価格が下がる可能性もあります。また、Golemが普及すれば株式市場のデータ処理やAIの学習能力など、さまざまなビジネスに大きな影響を与えることでしょう。

仮想通貨ゴーレム(Golem/GNT)の取扱店舗は国内にある?

2017年7月時点で、Golemの取扱店舗は国内にはないので購入することはできません。海外にある取引所Poloniex(ポロニエックス)Bittrex(ビットレックス)などで購入できます。購入するには、国内で口座を開設しBTCなどで送金すると良いでしょう。ただし、マイナーな取引所には倒産などのリスクがあるので、bitFlyer(ビットフライヤー)などの大手取引所で口座開設することをおすすめします。

仮想通貨ゴーレム(Golem/GNT)は未来のビジネスを変える!?今後の動きに注目しよう

複雑な段階をクリアしてGolemが普及すれば、多くのビジネスに影響があることは必然と言えます。多くの課題を乗り越えることで、Golemはスーパーコンピューターをはるかに凌ぐ能力を提供できる可能性を秘めています。Golemは将来性が気になる仮想通貨なので、今後も動向に注目していきましょう。

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