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「半減期」って何?ビットコインの何が半減して、その後はどうなっちゃうの?

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ニュースを見ていたら、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)の次の半減期は・・・」と流れているときはありませんか?

もしビットコインの取引をしているなら、「半減期」についてしっかりと理解しておくことをおすすめします。半減期を知っておくと、ビットコインの価格の動きが少しでも分かるようになるからです。

ここでは、ビットコインの半減期とその対策についてご紹介します。

半減期とは?

「半減期」とは、ビットコインのマイナー(マイニングをする人)に支払われる報酬が半減する時期のことをいいます。

ビットコインは、銀行のように価格の統率や信頼性を担保する機関がありません。そのため、取引を証明する第三者が必要です。それが「マイナー」と呼ばれる人たち。

そもそも、ビットコインの取引はコンピューターによって計算され、そのデータは1つのブロックにまとめられます。作られたブロックは、過去の取引データと連結されており、改ざんすることはできません。ビットコインの取引が安全だと言われているのにはこういった理由があるのですね。

マイナーはこうした「ブロックにまとめる作業」をおこなうことで、ビットコインを報酬として得ています。そして、マイナーに支払われる報酬が半減する時期というのが「半減期」。

では、なぜ半減期が起こるのか?その理由は、ビットコインの埋蔵量に関係しています。

半減期が起きる理由は?

ビットコインに半減期が必要なのは、ビットコインの急なインフレを防ぐためと言われています。

実は、ビットコインは永遠に増えていくものではなく、2,100万BTCと量が決まっています。そして、最終的に2140年頃にはすべて掘り起こされると言われています。

ゴールドや石油など限りある資源に似ていると考えてもらうと分かりやすいでしょう。取引量に限界があるからこそ、その価格は上がっていく。ビットコインにも限りがあるのです。

埋蔵されているすべてのビットコインを掘り起こしてしまうと、購入者が殺到して金額が一気に上がってしまいます。もしくは、一気に増えてしまったことで価値を失うことも考えられます。これは誰も望まないことです。

そのため、ある程度ビットコインがマイニングされた段階で、ビットコインを採掘するともらえる報酬を下げるようにしています。そうすることで、マイナーが徐々に減り、採掘量も安定してくるのです。

次の半減期はいつ?それによって何が起きるの?

ちなみに、この半減期はだいたいいつ起こるかが分かります。
2009年からビットコインの発行が始まっていますが、2013年に1度目の半減期、2017年7月に2度目の半減期を迎えています。

「ブロックチェーン」というシステムにより、ブロックは約10分に1つ作られます。そして、ビットコインは210,000ブロックごとに半減期を迎えるしくみになっているのです。「10分×210,000=4年」で4年に1度のペースとなります。オリンピックと同じで覚えやすいですね。そのため、次は2020年ごろに起きると予想されます。つまり、その頃にマイナーの報酬が半減することになります。

では、半減期に向けて対策をしておいた方が良いことはあるのでしょうか?

もしあなたがマイナーなら、マイニングの報酬が減るため、コンピューターの効率化を図ったり、かかる電気代を減らしたりするといいかもしれません。

しかし、ビットコインを売買する側の人は、特に意識する必要はないでしょう。半減期があると、ビットコインの価格が落ちる傾向がありますが、需要が増えていく限り一過性のものです。

まとめ

ビットコインで「分裂」と同じくらい心配される「半減期」。今後も定期的に訪れます。
次の半減期は2020年頃ですので、マイナーたちは準備を進めていると思われます。ビットコインのマイニングに関わっていなければそれほど気にすることはありませんが、ビットコインの価格が一時的に下がることは理解しておくといいでしょう。

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この記事を書いた人
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