その他(仮想通貨)

新たな広告配信サービスを展開するATMChain(ATM)の特徴や将来性は?

広告配信サービスを融合し広告業界に革命をもたらすと言われている「ATMChain」は、注目されている仮想通貨のひとつです。しかし、ほかの仮想通貨とどのように違うのでしょうか。

今回はATMChainの特徴を詳しく説明します。

ATMChain(ATM)の特徴は?

ATMChainの開発や運用は、分散型デジタルコンテンツ配信プラットフォーム上でおこなわれています。このプラットフォームはDECENTと呼ばれ、DECENTを活用するためにはいくつかの暗号トークンを発行する必要があります。

そのDECENTを活用しているATMChainではブロックチェーンネットワークと広告配信チャンネルが上手く合わさり、効果的な広告配信を可能にしました。というのも、これまでのインターネット広告では、クリックをすることで成果報酬を受け取る仕組みが多くみられます。そのため不正にクリックする人も多く、大きな問題を生み出していました。

さらにページビュー保証では商品やサービスに興味のない視聴者へも広告が表示されてしまいます。そのためお金をかけて広告を表示しても多くの無駄を生み出しているのです。

費用をかけて広告を打ち出す以上、商品やサービスに興味を持ってもらえる層に見てもらってはじめて効果が生み出せます。また、POPUP型や埋込み型広告を利用すると、サイトのデザインそのものが崩れてしまう可能性も高く、デザインにこだわる人にも不向きでした。

その点ATMChainは、広告主と広告の閲覧者を直接結びつけるサービスです。中間業者に支払いをする必要もないことから広告主の利益率も高くなります。そのうえサイト所有者も、報酬をATMトークンとして受け取れますので、それぞれに利益がもたらされます。

ATMChainは香港が中心となる財団

ATMChainを運営しているのは「World Technology Crypto Organization」という名の非営利団体です。この財団はオープンソースを使用することで、不正がなく双方に利益がもたらされる社会の発展を目指しています。

そのためATMChainの開発と建設の他にも、透明性の高い体制の構築にも積極的です。というのも透明性が高いガバナンス体制であればオープンソースを使用したコミュニティプロジェクトにおいての管理体制が整えられ、資金調達面においても安全性が確保されます。ATMChainは主に財団によって計画され、法的な保護のもとに提供しています。

また、ATMChainは香港に設置されている財団であり、そのターゲットは中国市場に向けられているのも特徴です。

2017年に公開されたATMChainは、動画の配信だけでなく発券機能やスマートコントラクト管理などといった数多くの機能を提供しています。スクリーニング機能を導入することで人工知能による徹底的な状況分析を可能にし、広告配信状況の管理から、どのくらいの効果が出ているのかの測定も全て自動化されました。

さらにメディアに関する企業とのコラボレーションも積極的にすすめられ、これまでのブロックチェーン技術にメディア機能が追加され続けています。

DECENTネットワークだからこそできること

これまで企業の宣伝計画に基づいて広告が配信されることが主流であったのに変わり、デジタルメディアを利用することで利用者の属性に合った広告配信ができるようになりました。さらに企業は間に入るサーバー管理者等に費用を支払う必要もないため広告費もおさえられ、広告配信の効率もあがります。

無料配信は視聴者にとっても大きなメリット

ATMChainが利用しているDECENTはコンテンツ配信プラットフォームであるため、有料配信だけでなく無料情報サービスも提供しています。そのため視聴者は欲しい情報が無料で得られる代わりとして広告配信を受け取ります。

さらにその広告は自分にとって価値のあるものが配信されますので、二重のメリットが得られると言えるのです。すべての情報が無料ではありませんが、価値のある情報の多くが無料であるため、利用者数を伸ばしています。

利害関係者が共存するサービスを目指す

ATMChainが目指しているのは広告主とサイトの閲覧者の間の利害関係を共存させることです。そのためにメディアを有効的に活用しています。

詳しく説明するとサイトの閲覧者にはATMトークンが送られますので、閲覧者はじっくりと広告を見るようになります。一方で、広告主は宣伝したい商品やサービスにマッチした相手に広告を表示できます。このように、両者にメリットがもたらされる仕組みです。

ATMChain(ATM)に将来性は期待できる?

ATMChainは、中国市場を対象にサービスを展開しています。

2017年には人口が13億8000万人を突破し、急激な経済成長を見せている中国では2016年12月にインターネットを利用する人の数が7.31億人に到達。これは前年に比べても4299万人も増加していることを示しています。

さらにインターネット普及率も前年に比べると2.9%も増である53.2%を記録。これに加えてスマホを利用している人も6億人を超えていることから中国はATMChainにとって巨大な市場であるといえるでしょう。

そんな中国をターゲットとしているATMChainは、市場シェアを伸ばずための取り組みをさらに強化しています。クローズループはQRコードをスキャンするだけで転送する機能や、メディアスクリーンの統合ループなどを実際に装着させることを宣言し、技術的な面に関しても研究がすすんでいる状況です。

さらに自発的なパブリックブロックチェーンを送り出すことも約束しています。そのためアプリケーションの開発も積極的に行っていますので、市場シェアが伸びることが期待できます。

ATMChainの時価総額や値動きは?

2017年8月8日から取引がおこなわれているATMChain。

取引開始から2か月後に一度は急騰したものの安定を見せずそれ以降の価格は下がり気味の傾向にありました。しかしながら何度か急激な上昇もみられたことから、安定した上昇に期待が高まっていました。

2018年に入ると1月7日に1ATM=約8円に高騰しています。翌日には5.3円に下がり、1月24日は2.17円まで下落しました。2018年2月15日の時価総額はおよそ55億円です。

また2018年1月は1日のアーダーのアップデートに始まり11日にはトロンのゲームリリースなどそれぞれの仮想通貨でのイベントが次々に発表され、その影響を受け急騰や下落の動きがあります。そのため他の仮想通貨の動きと、ATMChain独自のイベント次第で再度の上昇も期待できます。

ATMChain(ATM)を扱う取引所は?

2018年2月の時点ではATMChainには日本国内の取引所はありません。
そのため、海外の取引所を利用することで購入が可能です。

海外でATMChainを扱っている主要な取引所は以下の3つです。

HitBTC(ヒットビーティーシー)
イギリスの大手仮想通貨取引所。ICO直後の仮想通貨も取引できます。
LiveCoin(ライブコイン)
世界でもトップクラスのアルトコインの種類を扱う取引所。175種ものコインを扱っているため、レアなコインに興味がある人は一見の価値ありです。
Yobit(ヨービット)
運営元は不明。マイナーなアルトコインも多く取り扱っています。

また、海外取引所にはビットコインでの送金が求められますので、ATMChainを購入するためにはCoincheck(コインチェック)bitFlyer(ビットフライヤー)に登録し、ビットコインを購入する必要があります。

双方に利益をもたらす仮想通貨

ATMChainは、広告配信のサービスに新たな広がりを求めた仮想通貨です。メディアを上手く取り入れることにより広告主と閲覧主の両方に価値をもたらしていますので、どちらにおいてもメリットのあるサービスです。

さらに急速に発展している中国市場をターゲットにしていることでも将来性も期待できます。海外での取引のみですが日本からの購入も可能ですので、検討してみるのも一つの手です。

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この記事を書いた人
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