より公平なアフィリエイトプログラムを目指すICO「PM7」の特徴や将来性とは?

新しい資金調達の手法として注目されるICO。仮想通貨取引の中でもリターンの高いものとして人気となっています。ただし、ICOに投資を行うときには、プロジェクトの目的やロードマップにしっかりと注意を払いたいもの。そうしなければ、詐欺まがいのICOも増加しているため、大切な資金を失ってしまう可能性もあります。
今回はICOの中でも話題になっている「PM7」について解説します。

PM7の概要

「PM7」はイーサリアムをベースにしたプロジェクトで、中央集権型ではない広告システムのプラットフォームの提供を目指しています。2017年の12月からICOを開始、トークンの購入も可能になっています。また、トークンを持っている人には配当があることや、PM7を用いたアフィリエイト収入なども期待できるため、大きなリターンを期待している投資家の中では大きな注目を集めています。

PM7の特徴とICOの目的

PM7が目指すのは中央集権型ではない広告・アフィリエイトのプラットフォームです。通常の中央集権的なアフィリエイトのプラットフォームでは、権利が集中しているため、そのアフィリエイトを提供している企業しか重要情報を知ることができず、さらに不正を行うことも容易になります。
しかし、この中央集権をブロックチェーンに情報を書き込むことで分散化すると、企業による不正を行うことが難しくなり、公正なやり取りを行うことができるほか、コミュニティが生まれることで強固なプラットフォームを築くことにつながります。
また、PM7報酬のやり取りに使用、その情報をブロックチェーンに組み込むことで、利用者で共有することも可能になります。
これが実現すれば、従来のネット広告の仕組みを根本的に変えるだけでなく、顧客とクリエイターとが直接取引を行うことで、広告代理店の介入を排除し、よりフェアでリスクの少ないプラットフォームとしての機能も目指しています。
PM7のICOが注目を集めているのはそれだけではありません。PM7のICOでは配当を受けることができるのも大きな魅力。配当で支払われるのはPM7でとなりますが、仮にPM7が仮想通貨取引所への上場を果たした場合、すでに手に入れた配当分のPM7を売却することで、投資家はさらに大きな利益を手に入れることができます。

また、PM7のICOにはコミッションボーナスと言われる報酬制度が組み込まれています。これは、投資家がスマホアプリとPM7を知人に紹介、その知人がアプリを通じて商品を購入すれば、もともとの投資家にも紹介報酬が入るというシステムです。一見すると「ねずみ講」を連想してしまいそうなシステムですが、PM7では報酬の受け取れる段階を7段階に限定、合法的なレベルを保っています。いわゆるねずみ講の場合には、無限連鎖講とも言われるように、子がさらに子を増やすことで利益が増えるというシステムとなっていますが、PM7の場合は段階が限定されているため、安心して利用することができます。
ちなみに、報酬の段階は参加者の知人が商品を購入した場合売り上げの7%、その知人の紹介によって別の人が購入する場合は3%、次の段階では1.5%などと設定されています。

そして、PM7ではプラットフォームの代理店となれるシステムも用意。これはプラットフォーム販売に成功すれば報酬が手に入るシステムで、今後PM7が一般的な存在となれば、その販売代理店で生計を立てるということも可能になるかもしれません。
それに加えて、PM7が大きな話題となっている理由のひとつとして、サイトに登録し、アプリをインストールするだけで20ドルの報酬を手にできるというインスタレーションボーナスの存在です。これも先ほどのコミッションボーナスと同じ報酬体系で、友人が友人を紹介することで、最初に紹介した人にも報酬が入るシステムです。
これらの報酬に関するシステムは複雑ですが、PM7では収入シミュレーションが行えるツールのリリースも行っています。これは自分がどれだけ友人を紹介したかという積み重ねで、どれだけの報酬が手に入るのかという計算を行ってくれるものなので、興味がある人は参考にしてみるとよいかもしれません。

PM7の将来性とロードマップ

PM7のICOは、2017年の12月から開始され2018年の3月に終了の予定となっています。トークンの発行上限数は10億ですが、ICOが成功とみなされる最低額であるソフトキャップを設定していないことが特徴です。ICOにおいて、ソフトキャップが達成できなければプロジェクトは不成功となり、すでに購入したトークンを払い戻されないといったこともありますが、ソフトキャップ設定がないため、比較的簡単にICOに参加することができると言えるかもしれません。
ただし、これは逆の意味でも同じことで、ソフトキャップが設定されていないということは、どこまで資金を集めればPM7が実際に発行されるかわからないというリスクがあることも意味しています。ちなみに、PM7のホワイトペーパーには全トークンが配布されるまで期間が延長される可能性があること、配布終了後はできるだけ速やかに取引所での取引が行えるようにすること、また、集まった資金の量には関係なくICOは成功とみなすという旨の記述もあります。
PM7のICOでは、大口購入者に対する特典も設けられていて、100ドルを超える投資では5%、200ドルを超える投資では10%など、段階に応じてボーナスが設定されています。
PM7のICOに対しては、専門家からはプロジェクトのビジョンやプラットフォームの品質などに高い評価が集まっています。特にマーケティング戦略に対する評価は高く、今後のプロジェクトの進展に期待が寄せられています。
ただし、競合プロジェクトが多いといった指摘をする専門家もいます。また、コミッションボーナスやインスタレーションボーナスといった報酬体系は、ある程度の段階に限定されているとはいえ、なかなか社会的に認知されていないという問題もあります。PM7がリリースしている収入計算では、自分が7人の知人にPM7を紹介、その7人がさらに7人に紹介することで、理論上は約8000万円の収入を手に入れられるとうたっていますが、実際はこのような高額の収入を実現することはなかなか難しいものと思われます。

PM7のロードマップ

PM7が打ち出しているロードマップは、現在のところ、予定通りの実施が行われているため、これも専門家や投資家から高評価を得る原因となっています。
PM7は2016年にスマートフォン用のアプリをリリース、この段階である程度のプラットフォームが開発されているため、ある程度の信頼できるプロジェクトと考えることも可能です。
さらに2017年12月からトークンを販売、2018年3月の販売終了と同時に仮想通貨取引所に上場を予定しています。ちなみに、上場を予定している取引所は、ウクライナのExmo、Liqui、イギリスのHitbtc、ロシアのTidexの4か所です。通常、ICOで上場の日時や上場の取引所を明言するケースは非常に珍しいため、これもPM7の信頼につながっていると言えるでしょう。
その後、2019年には全米でトークンの販売開始を計画しています。これが実現すればPM7は大きな広がりを見せる可能性が高くなるため、まずICOに参加し、2019年の様子を見て今後の投資を考えるというのもいい方法かもしれません。

「PM7」は進展に期待がかかるICO

PM7は即金性の高いICOとして高い人気を集めています。ロードマップも具体的で、現実性が高いことも人気を高める理由のひとつとなっています。現在、インターネット広告はさらに規模を拡大している途上にあるため、PM7は今後、さらなる成長が期待できると言えるでしょう。

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