革命的なタクシーICO「A2B Taxi」の特徴や将来性は?

タクシー会社に所属するドライバーではなく、プロと認可された人なら誰もがタクシードライバーとして客を乗せることが出来るようになっているヨーロッパのタクシー事情。
そういったタクシー事情を踏まえて、ドライバーと顧客が直接結びついてタクシービジネスを展開するビジネススタイルをサポートするためのICOが、このA2B Taxiです。

ドライバーと顧客を結び付けるプラットフォームであるA2B Taxiとは、一体どんな仕組みでどのように管理されるのか?
ここではそのA2B Taxiについて簡単に説明します。

A2B Taxiの概要とは

ドライバーと顧客を直接結びつけるタクシープラットフォームであるA2B Taxiは、日本人の感覚で言えば個人タクシーを最新のデジタルテクノロジーとインターネット技術で管理するようなものだと言えます。
なぜこのようなICOが生まれたのかと言えば、それはヨーロッパの交通事情がそういったタクシーサービスを求めているからに他なりません。

ヨーロッパは島国である日本と違って、広大な土地に国と国同士が隣接しあっている地域です。
ヨーロッパの人々は毎日の通勤で都市から都市へとタクシー、または同様のタイプの公共車両で移動することが当たり前となっています。そういった通勤生活を送っているヨーロッパの人達にとっては、A2B Taxiのような細かく融通の利く交通プラットフォームが必要なのです。

なぜ特定のタクシー会社ではダメなのか?

日々の通勤でのタクシー利用が一般的であるヨーロッパならば、タクシー会社も豊富で至る所にあるはずです。それなのに、なぜドライバー個人と顧客個人を結び付けるA2B Taxiのようなサービスが必要なのでしょうか?

それは、広大なヨーロッパの土地に点在するタクシー会社の数は確かに豊富ですが、タクシー会社ごとにサービスの質が違い過ぎるからです。
自分が住んでいる都市のタクシー会社と、自分が向かった都市にあるタクシー会社ではサービスが違うため、いつでも快適に交通移動したい顧客にとっては移動の際のストレスにムラが生じてしまいます。
それを解消するため、自分に合ったドライバー個人を直接雇って送迎してもらう事ができるA2B Taxiが必要なのです。

料金の支払い方法はどうするのか?

A2B Taxiは、広大なヨーロッパの大都市間の交通システムを最新デジタル技術とインターネットサービスを通じて確立することを目的としたICOですが、これはA2Bアプリというモバイル機器向けのアプリケーションを通じて管理・運用されます。

このA2Bアプリを通じてA2B Taxiのサービスをおこなうわけですが、果たしてその支払い方法はどうすなっているのでしょうか?
A2B Taxiの支払い方法は通常の銀行カードによる決済のほかに、A2Bトークンという特別に設計されたオリジナルトークンを使用して旅行代金を支払うことができます。
A2B Taxiの支払いに使用出来る通貨は、法定通貨であるユーロとUSドルのほか、仮想通貨であるビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)も使用することが可能です。

A2B Taxiの特徴


ヨーロッパのタクシー事情を反映したインターネットサービスであるA2B Taxiは、日々の通勤をできるだけシンプルにし、そしてスムーズに管理・運用できるようにすることを使命にしています。
顧客がプロドライバーの免許を持つ人物を簡単に見つけ出すことができるモバイルアプリケーションと、それと結びつくタクシードライバービジネスを効率的に管理するためのプラットフォームを提供するA2B Taxiの特徴を、ここではいくつか紹介したいと思います。

A2Bアプリについて

A2B Taxiの最大の特徴は、顧客が自分自身の手でプロのタクシードライバーを見つけ出し雇用するためのアプリケーション「A2Bアプリ」を開発している点です。

A2Bアプリはモバイル端末機器専用のアプリですので、スマホなどの小型の携帯機器にインストールして使用します。これさえあれば、対応しているヨーロッパの都市のどこにいても簡単に自分専用のタクシードライバーを見つけ出すことが可能です。
A2B Taxiの提供するタクシーサービスは完全に個人(ドライバー)対個人(客)によるサービスのため、プライベートタクシー会社が提供するするサービスのように、支社が無い土地では対応できないといった問題が起こりません。

プラットフォームはイーサリアム

ヨーロッパ大陸全域をカバーすることを目的としているA2B Taxiのタクシーサービスは、仮想通貨にも応用されているブロックチェーン技術があって初めて構築できるサービスです。

A2B Taxiがそのサービスを展開するため、ブロックチェーンのオープンソースプラットフォームであるイーサリアムを利用しています。
イーサリアムはA2B Taxiだけではなく、世界中のありとあらゆるインターネットサービスやICOに活用されている汎用性の非常に高いプラットフォーム。こういったメジャーなプラットフォームを利用してA2B Taxiのサービスが組み立てられている点も、A2B Taxiの信頼性へと繋がります。

2019年までには北欧やロシアにまで拡大予定

広大なヨーロッパ大陸で独自のタクシー管理・運用サービスを展開するICOとして注目を集めるA2B Taxiですが、ロードマップではどういったスケジュールとなっているのでしょうか?

A2B Taxiはヨーロッパの人口50万人クラスの大都市同士を繋ぎ、最終的にはヨーロッパ全域をカバーすることを目的としてるので、その運用地域はNATO加盟国だけにとどまらず、遠く東側のロシアにまで拡大させるロードマップを発表しています。
ロシアへの拡大は2019年の予定となっていますが、スウェーデンやノルウェーなどの北欧5カ国へのサービス運用は2018年中におこなわれるようです。

A2B Taxiの目的

A2B TaxiというICOの目的は、ヨーロッパの都市部でのタクシーや公共車両による旅行に関連する全ての心配を排除し、シンプルでスムーズな新世代の交通システムを確立することです。
そのためには革新的なインターネットセキュリティ技術であるブロックチェーン技術の応用が必要不可欠で、そのブロックチェーンを使用することで、安全・安心にヨーロッパのどこからでも個人的にタクシードライバーと直接契約できるようになるのです。

支払い方法も法定通貨と仮想通貨の2種類を選べるため、その点でも今までに無いタクシーサービスとなっていると言えます。

A2B Taxiの将来性

ヨーロッパの個人タクシーICOであるA2B Taxiは日本に住んでいる人にとってはあまりピンとこないかもしれませんが、ヨーロッパに住んでいる人にとってはかなり共感を得られるICOらしく、A2B Taxi開発チームが求めていた資金は集まりICO成功となったようです。

今後は開発チームがその資金を得て、自分達が掲げたロードマップ通りにA2B Taxiのサービスエリアを拡大できるかが、サービス評価の鍵を握っています。
ヨーロッパの都市部の通勤は、日本人が想像している以上に公共車両が活躍しており、自分のお気に入りのドライバーと直接契約が出来るA2B Taxiのニーズは高まっていくことが期待できます。

今後の展開にも期待が高まるA2B Taxi

ヨーロッパのタクシー事情を一変させてしまうかもしれない可能性を秘めているA2B Taxi。ICOが成功し、資金提供がすんなり集まったことからヨーロッパ在住者にとって非常にニーズが高いサービスであることが分かります。
A2B Taxiは、ヨーロッパにある50万人クラスの人口を誇る都市を結び、やがてはヨーロッパ大陸全域を通じて統合された交通管理システムを構築することを最終目的としているので、これからもさらに発展・進化をしていくことが予想されます。

BITDAYS(ビットデイズ)編集部

BITDAYS(ビットデイズ)編集部

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