より効率的な決済を実現するICO「Zpay Network」の特徴や将来性は?

現在、仮想通貨市場は大いに盛り上がりを見せていますが、その立役者は何と言っても新時代のデジタルネットセキュリティ技術であるブロックチェーン技術でしょう。
このブロックチェーン技術は、仮想通貨の発行だけに関してだけではなく、そのほかのさまざまなインターネットツールにも応用が可能な技術とされています。

Zpay Networkは、そのブロックチェーン技術を使用した新たなる決済方法を示すICO。
Zpay Networkが実用化すれば、通常の仮想通貨の送受信スピードを上回るスピードで処理することができるようになるので、インターネット上での決済はより早く効率的に行われるようになります。

ここでは、その高速決済を実現するICO「Zpay Network」について解説します。

Zpay Networkの概要

Zpay Networkは、国際的なインターネットマーケットで迅速な決済を行うことを目的とした仮想通貨ICOです。
ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨による取引は、安全かつスピーディーであることが特徴の1つとなっていますが、Zpay Networkは、それらの仮想通貨よりも数段早い決済を実現することが出来る支払いツールを開発しています。

将来的には、全世界のインターネット上のマーケットをZpay Networkを介して決済を行うようにすることが、Zpay Network開発チームのビジョンです。
ここでは、そんなZpay Networkを構成するいくつかの要素を紹介します。

Zpnトークン

Zpay Networkが考えるグローバル決済の高速化を実現するために必要不可欠なのが、Zpay Network開発チームが生み出したZpnトークンです。
このZpnトークンが無ければ、Zpay Networkを介した決済処理を行うことができません。

Zpnトークンは、マーケットに効率的な支払い処理をうながすための取引ツールで、このZpnトークンの購入数と配布の広がり状況が、今後のZpay Networkの範囲拡大に大きな影響を持ちます。

Zpay Networkの開発チームはネットワークを拡大させると共に、投資家へのZpnトークンの提供に力を注いでいます。

今後はモバイル版のウォレットも?

前述したZpnトークンは、さまざまな方法で投資家に提供されていますが、Zpay Network開発チームが開催するトークンセールの時には、全生産数の約60%が投資家に提供されます。
そういった形で購入されたZpnトークンの売上金は、今後のZpay Networkのサービス向上のための資金に運用されるのです。

またZpay Networkではデスクトップでの決済処理だけではなく、モバイル端末でも決済処理が行われることを望んでいます。
そのため、現在Zpnトークンを販売したことで得られる売上金を使用して、Android版とiOS版のZpay Network対応ウォレットの開発が行われています。

このモバイル版のウォレットが開発され、配布されればより広範囲なZpay Networkユーザーを開拓することが出来るようになるでしょう。

Zpay Networkの特徴

インターネットを介した商取引が全世界規模で行われている現代で、より効率的かつスマートに行う事を目的とした開発された決済処理ツールが、Zpay Networkです。

現在行われているインターネット決済も充分にスピーディーですが、それ以上に早く安全に行うことが出来るというZpay Networkは、一体どういったメカニズムで構成されているのでしょうか?
グローバルなインターネット取引を更なる次元へ発展させる試みであるZpay Networkの持つ特徴を、いくつか抜粋して紹介します。

高速取引

仮想通貨ICOとして、Zpay Networkが資金提供者にアピールする最大の謳い文句が、高速の決済処理能力についてです。

ブロックチェーン技術の結晶であるビットコインを使った決済処理の送受信スピードは非常に早いことで知られていますが、このZpay Networkはそのビットコインの送受信スピードをさらに数秒上回る速さでの高速決済を実現してくれます。
そんなZpay Networkで使用することができる仮想通貨は、今のところイーサリアム(ETH)のみです。

Zpay Networkがなぜそうした高速処理決済を実現することが可能なのかと言えば、イーサリアムのブロックチェーン技術であるスマートコントラクトを利用したERC20と呼ばれる通貨を使用して運用されるからです。
このERC20がビットコインよりも早い送受信を可能とする仮想通貨なのです。

プラットフォームはイーサリアム

Zpay Networkに参加可能な仮想通貨はイーサリアム(ETH)だけだと述べましたが、Zpay Network自体を構築するプラットフォームもイーサリアムです。
オープンソースのブロックチェーンプラットフォームであるイーサリアムは、多くの仮想通貨ICOで使用されているプラットフォームで、信頼性と知名度が非常に高いことで知られています。
イーサリアムはオープンソースである事から、誰もが利用し、誰もが自由に発展させることができるデジタルプログラムです。
現在が完成系ではないので、今後、より高度なセキュリティと運用性が向上することが期待されています。

そのプラットフォームであるイーサリアムの能力向上に合わせて、Zpay Networkの利便性もさらに高まる可能性を秘めています。

コミュニティサポート

日本ではあまり知名度の無いZpay Networkですが、英語圏での国々ではそれなりに知られており、支持者の数も多いです。

TwitterをはじめとしたSNSのフォロワー数も、その他の仮想通貨ICOのアカウントに比べて多く、英語圏では認知度が高いことが窺われます。

そういったことから、英語圏の資金提供者とZpay Network開発チームの間でコミュニティが形成されており、開発・運用のためのサポート態勢も充実しています。
このZpay Networkコミュニティによるサポートのおかげで、より大きな取引所へ上場するための資金集めなども迅速かつ効果的に行われています。

Zpay Networkの目的

世界のデジタルマーケットにおいて、仮想通貨を使用した現代的でスピーディーな決済処理を広げようとしているZpay Network。
Zpay Networkは、安全で低コストである仮想通貨を使用することで、世界中のインターネットを介した商取引をより効率化させることを目的としています。

Zpay Network の目指すグローバルインターネット決済処理システムは、自社開発したZpnトークンを世界中のデジタルマーケットに流通することで実現します。
現在のZpnトークンの供給率は約70%弱ですので、まだまだ予断を許さない状況だと言えます。

Zpay Networkの将来性

数ある仮想通貨ICOの中でも、金融系のICOはその開発者や背景が信頼できる筋のものが多いことから、出資者も早めに多く募る人気のICOとなっています。

このZpay Networkもその人気の金融系ICOですので、欧米圏ではそれなりの注目を集めているのですが、Zpay Network のHPが英語のみに対応しているため、日本人には知名度・評判ともにそれほど高くないのが実情となっています。

開発者チームは、Zpay Networkを「グローバル決済ソリューションのためのブロックチェーン」と呼んでいるのですが、説明対応している言語が英語だけということもあって、本当にグローバルな視野で出資者を集めたいのか疑問に思う点もチラホラとあります。

しかし、欧米圏では支持者が多いICOですので、そちらの地域では成功する確率が高いと言えます。

Zpay Networkについて分かったこと

ビットコインを使用したインターネット決済以上のスピードと安全性を目指しているZpay Networkの現在のICO達成率は2018年4月3日時点で70%弱です。
この事からも分かるようにまだまだ先のあるICOですが、Zpay Network開発チームは、掲げるロードマップで2018年度中に大きな取引所への上場とAndroid版・iOS版のウォレットの開発を宣言しています。

この2つが宣言通りに実現すれば、更なる資金提供者の獲得も可能となりますので、Zpay Networkは今後もまだ目の離せない仮想通貨ICOの1つだと言えると思います。

BD by BITDAYS編集部

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