J-Debit(ジェイデビット)とは?特徴、VISAやJCBのデビットカードの違いについて詳しく解説

デビットカードの一つに、J-Debitというデビットカードがあります。このJ-Debitを活用することで様々なメリットがあるのですが、そもそもJ-Debitが何なのか分からない人も多くいるでしょう。

J-Debitの仕組みを理解すれば、便利なサービスとして活用することができます。それでは、J-Debitの特徴やメリット、他のデビットカードとの違いについて詳しく解説していきましょう。

もしも興味があるなら、これを機にJ-Debitを活用してみてくださいね。

J-Debitとはどういうサービス?

J-Debitとは日本が開発した独自のサービスで、キャッシュカードを持っていればそのまま店舗で支払いができるというサービスです。実質的に現金が手元になくても買い物ができる画期的なシステムであり、新しいカードを発行する必要性もありません。

J-Debitはデビットカードの一つでもあるので、同時に現在持っているカードでデビット昨日までも利用できてしまうのです。J-Debitを活用してキャッシュカードで買い物をする場合、端末で4桁の暗証番号を入力した後、すぐに支払った代金は自動的に登録されている口座から引き落とされる仕組みになっています。

もちろん口座の残高が少ない場合は、支払いができない事態になる可能性があるので注意が必要です。また、引き落とされた金額は数日後に加盟店へ入金されるようになっています。

J-Debitの特徴

J-Debitの特徴は、何といっても現在使用しているキャッシュカードさえあれば全国の加盟店で利用できることです。J-Debitを利用しない場合だと一部の店舗でキャッシュカードが使えないという事態が発生する可能性がありますが、J-Debitを利用すればそのようなことがなくなります。

現金がなくても店舗で買い物することが可能であり、いつもの買い物がさらに便利になるでしょう。キャッシュカードさえあれば利用可能時間帯であればいつでも買い物をすることができますが、クレジットカードのようにいつでも利用できるわけではないので注意しましょう。

しかも金融機関ごとに利用可能時間帯が決められているので、J-Debitを利用するなら利用可能時間帯を覚える必要性があります。なお、J-Debitは新しくカードを発行するわけではないため、年会費も審査も必要ありません。

キャッシュカードさえあれば誰でもJ-Debitが活用できるのが最大の特徴だと言えるでしょう。ただし、一部の金融機関はJ-Debitを利用したいという旨の事前申し込みが必要になるので注意が必要です。

J-Debitを利用するメリットは?

J-Debitを利用するメリットは多くあります。

まず、J-Debitはキャッシュカードと同様の扱いになるので、年会費や手数料、金利が一切かからないというメリットが挙げられます。どれだけ使っても余計な支払いが発生することがないので、毎日気楽に使用することができるでしょう。

次に、J-Debitを利用する場合は、ATMを利用する必要性がないことが挙げられます。一般的にはATMから現金を引き出してから買い物をする必要性がありますし、多額の現金を引き出して持ち歩くこともあるでしょう。

何よりATMを利用する場合だと現金を引き出す手間がかかる上に、場合によっては余計な手数料を支払うこともあります。誰かがATMを使っていて並ぶ時間が惜しい時もありますよね。ですが、J-DebitであればATMに立ち寄ったり並んだりしなくても現金が使えますし、現金を持ち歩くことによる心配をする必要性もありません。

レジで支払いをする時も4桁の暗証番号を入力するだけでいいので、スムーズな買い物ができるでしょう。

J-Debitのデメリットは?

様々なメリットがあるJ-Debitですが、デメリットもあります。

それは、海外でJ-Debitを使用することができず、加盟店ではないお店でJ-Debitを使用できないということです。全国の加盟店で利用できるとはいえ、今現在もJ-Debitの加盟店ではないお店も数多くあります。

そういったお店ではさすがに他の方法で支払いを行わなければならず、完全なキャッシュレスというわけにはいかないでしょう。また、J-Debitが利用できるコンビニの数も未だ少ない状況です。最もコンビニで買い物をすることが多い人にとっては、大きな痛手になるかもしれません。

さらに、オンライン決済を利用する際もJ-Debitを使うことは不可能です。主にネットショッピングで買い物をしている人もいるでしょうし、通販を利用している人などは他の方法で決済する必要性があります。

特に重要なのは、キャッシュカードの暗証番号を入力しなければ支払いができないことです。つまり、キャッシュカードの暗証番号を忘れてしまうと、その時点でJ-Debitが利用できなくなってしまうのです。

J-Debitは新しくキャッシュカードを発行するわけではありませんし、新しく暗証番号を設定しなくても金融機関のキャッシュカードの暗証番号さえあればすぐにでも使えるのがメリットでした。

しかし、暗証番号を忘れてしまうとキャッシュカードもろとも使えなくなってしまいます。暗証番号を思い出すか、新しく暗証番号を決め直す手続きを済ませるより他にないでしょう。

このように様々なデメリットがあるJ-Debitですが、明らかに魅力的なメリットが多く、今後もJ-Debitが利用できるお店やコンビニは増えていくことが大いに予想されます。

J-Debitに対応しているキャッシュカード

J-Debitに対応しているキャッシュカードは、以下の通りです。

ゆうちょ銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
イオン銀行
SMBC信託銀行
新生銀行
ジャパンネット銀行
地方銀行
第二地方銀行
信用金庫
信用組合
労働金庫
農業協同組合
漁業協同組合

それぞれの金融機関によってJ-Debitの利用可能時間帯が違うので、J-Debitを利用する前に利用可能時間帯を確認しておきましょう。

VISAやJCBのデビットカードとの違いは?

ブランドデビットと呼ばれるVISAやJCBといったデビットカードを持っている人にとって、今さらJ-Debitを利用する意味があるのかと思う人もいるでしょう。デビットカードとJ-Debitでは様々な違いがあります。

まず、J-Debitだと年会費や手数料などが一切発生せず、手持ちの金融機関のキャッシュカードで支払いができます。しかし、日本国内の加盟店でしか使用できず、オンライン決済や海外のATMで使用することができません。

ポイントやキャッシュバックのシステムもありませんし、キャッシュカードによって利用可能時間帯が決められています。

それに対してデビットカードは、場合によって年会費や手数料が発生することがあります。新しくカードを発行する時も申し込みや審査に通らなければならず、審査に通らなかった場合は再度申し込まなければなりません。

しかし、全国どこでもカードが使えますし、オンライン決済にも対応しており、海外のATMでもカードが対応していれば現地の通貨を引き出すことができます。カードによってはポイントやキャッシュバックのキャンペーン対象になっています。

何よりJ-Debitのように利用可能時間帯が決められていないので、いつでもどこでもカードが使えるといった様々なメリットがあるでしょう。このようにJ-Debitとデビットカードには様々な違いがあるので、メリットやデメリットを知る必要性があります。

発行に審査が必要で年会費や手数料などがかかっても好きな時にカードを使いたい人はデビットカードを、使えるお店は限られるけど年会費や手数料を気にせず、キャッシュレスの買い物を気軽に楽しみたい人はJ-Debitを利用するのがおすすめですね。

また、どちらか一方だけでなく、両方のカードを持っておくと支払いの選択肢が増えます。国内の買い物はJ-Debitで済ませ、オンライン決済や海外での買い物などはデビットカードで済ませるなど、上手に使い分けることによっていつでもスムーズな買い物ができるようになるでしょう。

J-Debitが使えるお店は?

J-Debitが使えるお店には、分かりやすくJ-Debitのマークが記載されているのが一般的です。

具体的には、全国のデパートやショッピングセンター、家電量販店などの全ての加盟店でJ-Debitを利用することができます。全国の加盟店のみならず、旅行代理店やホテルや旅館などの宿泊施設、レストランや飲食店などでも利用が可能です。

さらに、タクシー料金を支払う時も利用できるだけでなく、飛行機のチケットやレンタカーの料金を支払う時、そして病院の診療費、宅配便の代引き料金、美容院や学校、証券や福祉施設など、J-Debitが対応しているお店や施設は非常に多くあります。

ただし、全国どこでも使えるというわけではないので、必ずJ-Debitのマークがどこかに表示されていないか確認してから利用しましょう。

J-Debitは様々なお店で活用できる便利なサービス!

J-Debitはオンライン決済などができないなど様々なデメリットがありますが、加盟店であれば全国どこでも使用できる便利なサービスだと言えます。デビットカードも大変使い勝手が良いカードではありますが、J-DebitはATMを利用することなくキャッシュレスで買い物ができるので、スムーズな買い物をしたい人におすすめですよ。

BITDAYS編集部

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