Coiney(コイニー)とは?決済端末の導入方法から手数料や使い方まで徹底解説!

政府も推し進めているキャッシュレス決済
「導入したい気持ちはあるけど、何からどう手続きを踏めばいいのか分からない。」
顧客に迷惑かけないかと不安に感じる経営者の方も少なくありません。
そこで役立つのがキャッシュレス決済の導入サービス「Coiney(コイニー)」です。
今回は、Coineyとは一体どういう決済サービスなのか、初期費用や維持費はどうなっているのか、利用する際に発生する疑問などについて解説していきます。

Coiney(コイニー)とは

Coineyはコイニー株式会社が提供している決済サービスで、クレジットカード決済・電子マネー決済といったキャッシュレス決済に特化しています。
用途に合わせて3種類の決済サービスを提供しており、店舗を持つ事業者(個人事業主含む)なら簡単にキャッシュレス決済を導入できます。

・カード決済・電子マネー決済を導入できるCoineyターミナル
・WeChat Payを用いたQRコード決済に対応できるCoineyスキャン
・通販サイトなどでのオンライン請求に使えるCoineyペイジ

これら3つの決済サービスを、目的に合わせて導入することができます。
それぞれのそしてサービスの特徴についても詳しく見ていきましょう。

Coiney(コイニー)ターミナル

実店舗を持っていて、これからクレジットカード決済・電子マネー決済に対応したい事業者に向いています。
キャッシュレス決済導入のためにVISAなどの決済事業者に個別に加盟店登録する場合、非常に手間がかかってしまうでしょう。
ですがCoineyターミナルを導入するのであれば、以下のクレジットカードブランドに一括で対応することができます。

対応クレジットカード

VISA
Mastercard
JCB
セゾンカード
アメリカンエキスプレス
ダイナースクラブ
DISCOVOER

Coiney申込みの際に審査が発生しますが、審査自体もかなり短く最短で2~5日程度で審査が完了するため、加盟店審査関連の事務コストを削減できます。

電子マネーに関しても一括で審査を行うことができ、審査に通過すると以下の9ブランドの電子マネー決済ができるようになります。

対応電子マネー

Suica
Taica
SUGOCA
Kitaca
manaca
nimoca
PASMO
ICOCA
はやかけん

Coineyターミナル自体もかなりコンパクトなもので、スマートフォン程度の大きさしかありません。

Coineyターミナル仕様
決済可能インターフェース・クレジットカード
・電子マネー
本体サイズ103 × 71 × 18mm(幅・横・奥行き)
電池リチウムイオン電池(800mAh)
充電方法USB給電
レシートプリンター対応
備考別途Coineyアプリが動作するスマートフォンと対応したモバイルプリンターが必要

備考にも書いていますが、Coineyターミナルを導入する場合はCoineyアプリが動作するスマートフォンとクレジットカード明細やレシートを印刷する用のモバイルプリンターが必要です。
完全にペーパーレス化する場合はモバイルプリンターは必要ありませんが、スマートフォンは必死なので注意してください。

Coiney(コイニー)スキャン

CoineyスキャンはWeChat PayというQRコード決済を導入できる決済サービスです。
日本ではあまり馴染みのないWeChat Payですが、海外ではごく普通に使われている決済サービスの一つで、利用ユーザーが世界累計8億人を超えています。
海外旅行者からすると、手数料を支払って外貨を日本円にする手間と無駄を削減できるため、お店を訪れる人にとって大きなメリットです。
ですので、海外旅行客がよく訪れる地域に店を構えているのであれば、Coineyスキャンを導入して海外旅行客へのセールスポイントとして活用するといいでしょう。
ちなみに、Coineyスキャン単体ではクレジットカード決済と電子マネー決済に対応できません。
ですが、Coineyターミナルと組み合わせることでクレジットカード決済と電子マネー決済にも対応することができるので、Coineyスキャンを導入するのであればCoineyターミナルも一緒に導入するのがおすすめです。
また、Coineyターミナルとは違ってスマートフォンのみで対応できるため、Coineyターミナル用端末とCoineyスキャン用端末というように決済用端末が増えることもありません。

Coiney(コイニー)ペイジ

Coineyペイジは実店舗を持たないオンラインショップやクラウドサービスなどで役立つオンライン決済サービスです。
Coineyペイジを経由してVISAとMastercardの審査を一括で行えるため、おすすめできるオンライン決済手段のひとつです。
ショッピングサイトなどに組み込んで使う場合は、別途組み込み開発を行う必要がありますが、手動でオンライン請求を行う場合は、アプリやCoineyペイジ管理画面から簡単に行えます。
維持費もかからないので、サクッとオンライン請求が行える仕組みを用意したい場合に最適でしょう。

Coiney(コイニー)端末0円!導入にかかる費用は?

Coineyターミナルを導入する場合、専用端末も同時に申しこむことになりますが、驚くことに端末は無料で提供されます。
そのため、Coineyアプリを動かせるスマートフォンさえあれば初期費用0円で導入でき、月額料金も発生しません。

Coineyの利用で発生する諸費用は、

・決済毎に発生する決済手数料
・売上金入金時の手数料200円(10万円以下の場合のみ)

だけです。

Coiney導入に関してはスマートフォンさえあれば無料で導入できるので、スマートフォンを持ってるのであれば一度試験導入してみると良いでしょう。

Coiney(コイニー)の決済手数料

Coineyを利用する上でかかる諸費用で、最も比率が高いのが決済手数料です。
逆に言えばかかる諸費用は決済手数料のみで、細かく見るのであればスマートフォンや端末(Coineyターミナルの場合)の充電にかかるわずかな電気代ぐらいでしょう。
決済手数料はカードブランドや電子マネーごとに異なっており、CoineyターミナルやCoineyスキャンと言った、サービス別で手数料が設定されているわけではありません。

決済の種類決済手数料
VISA
Mastercard
セゾンカード
アメリカンエクスプレス
3.24%
JCB
ダイナースクラブ
DISCOVER
3.74%
電子マネー3.24%

手数料はこのようになっていて、JCBなど一部のクレジットカードのみ0.5%ほど高く手数料が設定されています。

Coiney(コイニー)の導入方法は?

Coineyの導入はいたって簡単。
書類の漏れといった不備さえなければ最短10日で電子マネー決済まですべての決済に対応できます。
電子マネー決済が必要ないCoineyペイジなら最短2日、Coineyスキャンも最短3日で審査が完了するため、導入を決めてからわずか数日でCoiney運用の準備を整えることが可能です。

Coiney(コイニー)導入の流れ

Coineyを導入するには、必ず加盟店審査を行う必要があります。
Coineyのどの決済サービスを利用した場合でも手続きの流れは同じなので参考にしてください。

  1. Coineyに申し込みをする
  2. 加盟店審査
  3. クレジットカード一次審査(申し込み日から最短2日)
  4. クレジットカード二次審査
  5. クレジットカード一次審査通過するとすぐに二次審査(申し込み日から最短5日)が開始されます。Coineyペイジはこの時点で全機能利用可能です。
    また、Coineyスキャンを申し込んでいた場合はこのタイミングでWeChat Payの審査が始まります(最短3日)

  6. 電子マネー審査
  7. クレジットカード二次審査に通過すると申し込み日から最短10営業日で行われます。

  8. 全審査完了

Coineyターミナルは電子マネーの審査まで行うので、すべての審査が完了するまではかなり長いです。
ですが、クレジットカード一次審査に通過すれば、全審査完了待つことなくCoineyターミナルを導入できます。

一次審査通過後に利用できる決済方法

VISA
Mastercard
セゾンカード

二次審査通過後に利用できる決済方法

JCB
アメリカンエキスプレス
ダイナースクラブ
DISCOVER

一次審査通過時点で、利用者の多いVISAとMastercardを利用できるため、導入テストを行いながら全審査完了を待つといいでしょう。

Coiney(コイニー)導入の申し込みに必要なもの

Coiney申し込みにあたって、いくつか用意しておかなければならない資料があります。

・本人確認書類(個人事業主のみ)
・法人番号(法人のみ)
・事業内容が分かる資料
店舗実体・取り扱い商材(料金・価格帯含む)が分かるもの
・業種ごとの資料
古物賞許可証・旅行業登録票など、正式に事業を行うために必要な資格

これらの資料を用意しておかないと加盟店審査を通過できず、Coineyの導入を見送らざるを得なくなるので注意してください。
また、電子マネー決済は一部の業種での利用を制限しているため、その場合は書類をそろえても電子マネー審査には通過できません。

利用が制限されている業種は以下のとおりです。

電子マネー決済を利用できない業種

・スナック
・クラブ
・タクシー
・運転代行業
・便利屋・代行
・リサイクルショップ
・レッカーサービス
・ロードサービス
・カーシェア
・占いや自己啓発など科学的根拠が乏しい効能・効果を標榜するサービス
・鑑定
・寄付
・ゲームセンター
・鉄道の乗車券

これらの業種・サービスでは電子マネー決済を利用できません。ただし、あくまで電子マネー決済が利用できないだけであって、クレジットカードまた別です。
そのため、電子マネーが利用できないからCoineyも利用できないと勘違いしないようにしてください。

キャッシュレス・ 消費者還元事業の加盟店になると決済手数料がお得に!

政府が進めている「キャッシュレス・消費者還元事業」の加盟店登録を行えば、実質手数料を一律2.16%まで下げることができます。
通常なら決済手数料は3.24~3.74%に設定されているため、非常にお得です。
加盟店登録するだけで約1%もの手数料を削減できるので、そのままコスト削減につなげたり、キャッシュレス決済限定の期間限定ポイント増量キャンペーンと言ったことを実施できます。
ですので、Coiney導入の際は積極的に消費者還元事業の加盟店審査を行うようにしましょう。

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Coiney(コイニー)の使い方

ここまでそれぞれのCoineyサービスの特徴や導入方法について解説しました。
続いてはCoineyを使った決済はどうやるのか解説します

Coiney(コイニー)ターミナルでクレジットカード決済

Coineyターミナルの場合、CoineyアプリとCoineyターミナル端末の2つを利用します。
決済の流れは以下の通りです。

  1. Coineyアプリの金額入力画面で決済する金額を入力
  2. 「お支払いへ進む」をタップ
  3. 支払手段からクレジットカードを選択
  4. アプリ側にクレジットカード挿入の案内が表示されたら、Coineyターミナルにクレジットカードを挿入し暗証番号を入力して決済
  5. 磁気カードの場合は暗証番号使えないため、Coineyアプリの画面にサインして「サイン完了」をタップ
  6. 決済完了画面の「完了」をタップすると最初の金額入力画面に戻る

基本的な決済の流れはこの通りです。使われるクレジットカードがICカードか磁気カードかによって手続きが少し異なるので、その点だけ覚えておいてください。

Coiney(コイニー)ターミナルで電子マネー決済

電子マネーの場合もクレジットカードの時と同じようにCoineyアプリとCoineyターミナル端末の2つを利用します。

  1. Coineyアプリの金額入力画面で決済する金額を入力
  2. 「お支払いへ進む」をタップ
  3. 支払手段から交通系電子マネーを選択
  4. Coineyターミナルに「タッチしてください」と表示されたら支払いに使う電子マネーをCoineyターミナルにタッチして決済
  5. 決済完了画面の「完了」をタップすると最初の金額入力画面に戻る

手順自体はほとんどクレジットカード決済の方法と同じですので、覚えることも難しくないでしょう

Coiney(コイニー)スキャンでQRコード決済

Coineyスキャンの場合は、アプリ一つで決済できます。

  1. Coineyアプリの金額入力画面で決済する金額を入力
  2. 「お支払いへ進む」をタップ
  3. 支払手段からWeChat Payを選択
  4. アプリに表示された QR コードをお客様に読み取ってもらう
  5. 決済完了画面の「完了」を押すと最初の金額入力画面に戻る

Coineyターミナルを使った方法と比べると非常に簡単です。
アプリもCoineyターミナルで使うものと同じですので、安心して利用できるでしょう。

Coiney(コイニー)ペイジでオンライン決済

CoineyペイジはAPIをショッピングサイトに組み込んで使う方法と、Coiney管理画面から行う方法が用意されています。
ここではCoiney管理画面からオンライン決済を行う方法を紹介します。

  1. Coineyアプリ・Web管理画面のどちらかにアクセス
  2. メニューにある「ペイジ作成」をクリック
  3. 請求情報「請求金額・件名・支払期日」などを入力
  4. 請求兼支払いページの共有方法を選択して送信

毎月紙を使って請求書を作成していた場合、Coineyを使うことで紙を使う必要がなくなってペーパーレス化を実現できます。
おまけに請求先に決済を共有するだけで支払いできる状態にも出来るので、ペーパーレス化を進める場合は積極的に利用するといいでしょう。

Coiney(コイニー)の評判・口コミは?導入事例をチェック!

Coineyは、すで様々なお店で導入されています。

何より参考になるのは、実際に導入したお店の声です。
以下では、公式サイトに掲載されている導入事例を何店舗か紹介します。

飲食業界

Coiney導入事例

・カフェ四葩
・HOFF
・GRILL BURGER CLUB SASA
・C by favy
・CRISP SALAD WORKS
・酒丸
・築次郎
・Eggs’n Things

飲食業界では海外旅行客のためのWeChat Payや電子マネーの導入事例が目立ちます。
電子マネーを使って決済するお客様も多く、オフィス街など若者が多い地域ではCoineyを導入してから電子マネーを支払う方が30%近く増加したお店もあるようです。
ただ電子マネーを使って決済する人が増えただけでなく、客数もやや増加した声もあるので、現金を使わずキャッシュレス決済のみを行う方への集客も成功しているようでした。

▼BITDAYS編集部によるインタビュー記事もチェック!

モバイル決済代行サービスCoiney(コイニー)導入店舗取材:サンドイッチとコーヒー アンペア

小売業界

Coiney導入事例

・JOIN MARKET
・L&HARMONY
・川勝線本家
・Afterhours
・FAM FARM
・COOPSTAND

薄利多売がモットーの小売業界でもCoineyを導入することで売上増・満足度増に繋がるケースは多々あります。
粗利のことを考えると決済手数料が痛いと感じるかもしれませんが、実際に20万円以上売上が増加した、高額商品が売れやすくなったというお店もあるようでしたので、全く検討せずに導入を見送るのは非常にもったいないです。
調査・分析した結果、どう頑張っても利益につながらないのであれば導入するメリットありません。
ですが、基本的にはキャッシュレス決済が増加している関係で俺は自動化で繋がりやすいので小売業界のお店にもCoineyは向いています。

サービス業界

Coiney導入事例

・鍼灸マッサージサロン ここち
・岩倉自動車教習所
・八千代斎場
・FBI AWAJI
・HOSTEL NINIROOM
・BOOK AND BED TOKYO
・新宿区役所前カプセルホテル
・WISE OWL HOSTELS TOKYO

ホテルなどのサービス業界では海外旅行客も一定数いるため、日本円を使わずに済むクレジットカードやWeChat Pay決済に対応するメリットは大きいです。
現に、これらのサービス業界の施設では一度に使う金額が大きい傾向にあるため、ポイント目当てでクレジットカードや電子マネーで決済する方が他の業界に比べて多くなっています。
そのため現金決済だけでなくその他キャッシュレス決済に対応することで顧客満足度が高まったという声が目立つようです。

もちろんこれらの業界だけでなく、医療や美容・施術、レジャー施設など様々な業界でCoineyが導入されています。

Coiney(コイニー)導入でキャッシュレス決済を始めよう

Coineyは、キャッシュレス決済の導入に詳しくない方でも簡単に導入できる決済サービスです。
何より初期費用ゼロ円で始められるので、売上や粗利が多くない小規模個人店でも安心して導入できるでしょう。
売上が少なかったから驚いて月額維持費を請求されることもないほか、消費者還元事業加盟店登録することで手数料優遇も受けられます。
せっかくの機会ですので、これを機にCoineyでキャッシュレス決済に対応してみてはいかがでしょうか。

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Coiney(コイニー)