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ALIS(アリス) ミートアップ参加レポート

著者:みお(ICO追っかけ女子大生)

ALISとは


ALISは、「良質な記事を書いた人」と「良質な記事を見つけた人」の両方に報酬を与えることで、双方のインセンティブを高め、良質な情報にたどり着きやすくすることを目指した、日本初のブロックチェーン技術を用いたソーシャルメディアプラットフォームです。既存の類似サービスとしてSTEEMがありますが、ALISはSTEEMの問題点であった「トークンの仕組みの複雑さ」と「日本語非対応」を解決するサービスになろうとしています。
詳しいプロジェクトの内容についてはホワイトペーパーを参照してください。

ホワイトペーパー

今回は、12月23日に東京で行われたALISのミートアップに参加してきたので、その様子をお伝えしたいと思います。最近多くのメディアに取り上げられ注目度が上がってきていることもあり、早い段階で100人の参加枠も売り切れになっていました。仮想通貨界隈の有識者や有名ブロガーなども多数来場し、盛況な様子でした。

CEO 安さんのトークセッション

ALISの挑戦する未来

初期条件の差を埋められない「今の社会が最適な社会なのか?」ということが長年の問いでした。というのも、今の社会では、上位1%が資産の48%を占有し、生まれてきた瞬間にその人が行きつく階級が80%予測出来てしまいます。そういった初期条件ですべてが決まってしまう資本主義社会に疑問をもち、よりよい社会を築く余地があるのではないかと考えました。

今後世界は「信頼を担保する仲介者が不在」になっていくと考えていて、ブロックチェーンの仕組みと経済的インセンティブの点からビットコインがそれを体現したのではないかと思っています。コミュニティにとって価値のあることを行うことによって、報酬を手にすることができる、というとても自然な流れです。
それを見て「トークンエコノミー」が襲来するのではないかと思い、ALISを立ち上げました。自分の中でのトークンエコノミーの定義は、自分の好きなトークンの開発やマーケティングなどに貢献すると、それが認められて、保有しているトークンの価値があがり、その結果また貢献する、という循環のことです。

事業開発に見る株式会社とトークンエコノミーの違いとしては、株式会社のゴールは「株主の利益」で、ユーザーにとって価値があるかどうかより株主のために従業員が働いています。一方、トークンエコノミーのゴールは「コミュニティの価値」で、ユーザーと投資家と従業員の目指すゴールが一致しています。事業開発としては、後者の方がより良いモノを作ることができると考えています。コミュニティの価値を追求することで、本当の意味で価値主義時代が訪れると考えていて、今まではコミュニティの価値を追求するインセンティブがなかった(ゴールが一致しなかった)が、トークンエコノミーの場合は、トークンが紐づいているのでそういう時代が来ると思っています。

ALISがコミュニティに提供できる価値

信頼できる記事と人々を可視化したいと考えています。記事を選んだ理由は、人が何かをアウトプットしてフィードバックを受けて、信頼を成立させる一つの方法としてとてもわかりやすいからです。これは入り口に過ぎないと考えていて、最終的にはプラットフォーム上で様々なジャンルの信頼できる人々の可視化をしていきたいです。

信頼の可視化を実現していく上で、ALISという会社がどんどん介入していくというよりは、トークンエコノミーにおいて循環が回ることによって、P2Pで信頼できる人と記事が可視化できる世界を成立させたいと考えています。
信頼できる記事を書くと報酬がもらえる・信頼できる人を見つけると報酬がもらえる、ということによってどんどんALISというプラットフォームに人が集まり、その結果として保有するトークンの価値が上がって、また記事を書く、というサイクルを回していきたいです。
そして、ALISに蓄積した社会資本や信頼を様々なシーンで活用できる世界を実現し、個人の人生をエンパワーメントしたいと思います。

今後の展望

来年(2018年)の4月にクローズドβをローンチする際、具体的なロードマップと合わせてトークンの価値を最大限に利用するためにどういったサービスをなんの目的で導入していくかを発表しようと思っているので、楽しみにお待ちいただければと思います。
トークンエコノミーや価値主義というものを実現するために重要なことは、既存の通貨である円や資本主義社会と上手くリンクさせることなので、そのために上手く組みながらサービスをグロースさせていきたいと考えています。

また、トークンエコノミーは日本を救う最後の業界になると考えています。今、日本は債務超過×人口減少で稼ぐ人がいなくなるのに借金が増えていくという破綻の一途を辿っています。そういった状況で、仮想通貨は法律、取引高や業界への興味関心度からも、日本が先駆けている唯一の業界です。トークンエコノミーを盛り上げて日本の存在感を世界に示していきたいと思っています。
ALISはチームメンバーを5人から8人に増やし全力で開発に取り組んでいます。また税金や法務に関しても日本で最高のバックオフィスを用意し、万全の体制を整えました。
記事を書いてくれる人とそれを見てくれる人である皆さん全員と一緒に、イノベーションとなるトークンエコノミーを築き、ALISというメディアプラットフォームを作っていきたいと考えています。

CMO水澤さんのトークセッション

TwitterでたまにALISはマーケティングばかりやっていると言われることもありますが、まだ全然やっていません。今は顧客価値やコミュニティ創造に力を入れているところなので、本格的なマーケティングは4月以降にご期待ください。

信頼のマーケティング

ALISがICOをやろうとした当初は、Twitterの公式アカウントの注目度も低く、ALISのメンバーとBotだけがリツイートするような状況でした。また、勝手に他のICOに名前を使われることもありました。現在はフォロワー数が11000人を超えていて、コミュニティの皆さんに支えられていることを実感しています。
皆さんは最近どのようなトークンに投資をしましたか?投資をするときに過多過ぎる情報の渦に巻き込まれていないでしょうか。SNS等で投資側のリテラシーが重要だ、という論調を見かけますが世の中の構造的に難しいものがあります。

世の中の情報流通量は日々増え続けているにも関わらず、人が消費出来る情報量は急に増えることはありません。アテンションの取り合いになっていて、お金をかけてテレビCMを出せば流行る、なんていうことはなくなってしまいました。
生活者にとって興味のない情報は邪魔者でしかないほどに情報が溢れかえる世の中で、「消費してもらえる情報になるにはどうしたらいいか」を考えるのがALISのマーケティング戦略です。日々増え続ける多種多様のトークンの中からALISが選ばれるためにはどうしたらいいのか、を考えています。

その答えが、ToTマーケティング(水澤さんが作った造語)です。ToTとはTransfer of Trustの略です。情報過多で取捨選択を迫られた時、人が選択する情報は信頼できる「人」がいいと思っているものになり、そこで人の信頼の移動(Transfer of Trust)が起こると考えていて、それに沿った形でマーケティングを進めていきたいと思っています。

実は日常のあらゆるシーンで信頼の移動、というものは起こっています。例えば「ラーメンを食べたい」と思った時に、日頃からラーメンの食レポをよく投稿している人の推薦店と全然ラーメンに関する投稿をしていない人の推薦店だったら、前者を選びたいと思いますよね。これも「信頼の移動」です。
ALISのICOまでのマーケティングもまさに「信頼の移動」でした。ALISは最初ずっとスキャム扱いされていて、ICO=詐欺、という概念から脱却できず、どんなに頑張っても信用してもらえない状況でした。そんな中、仮想通貨界隈で有名なブロガーであるポインさんがインタビュー動画をあげてくれたことをきっかけに、風向きが変わりました。ALISは、そのような信頼の移動をいかにして起こすか、ということを考えて活動しています。

コミュニティの重要性

仮想通貨界隈では最近、コミュニティがとても注目されてきています。コミュニティの支援があると、ALISの事業・プロダクト・トークンに各面でいい影響があります。
事業としては、ALISのプレゼンスが向上し、コミュニティの声を見たメディアからの取材や講演依頼などで周知を図ることができます。プロダクトとしては、良質なフィードバックを得ながら、ユーザーグロースの基盤を作りこむことができます。トークンに関しては、トークン価値が安定して、トークンの実用可能性の拡大など中長期的に価値に沿った形で成長を描くことができます。

実際コミュニティの数とトークンの価値は相関があって、Twitterのフォロワー数と時価総額には相関が見られます。ALISはプロダクトの性質上、コミュニティ関与の幅がとても広いと思っています。というのも、通貨系のものでは技術とプロダクトとコミュニティは「使う」という一点のみが接続点となります。ALISにおいては、技術やプロダクトをブロックチェーンに乗せるのももちろん重要ですが、それを使ってくれる人がとてもいなければ成り立ちません。ユーザーがその上でどんな記事を書くのか、そしてALISを使い続けることで記事を書いたりキュレーション的に記事を見つけたりする能力が向上する、といった成長も含めてどんどんいいメディアになっていくので、コミュニティとの結びつきは強いと思っています。

ALISチームにとってもトークンの価値はとても重要だと考えています。メディアとしてALISトークンを配布するときに、価格が低過ぎたら誰もプラットフォームを使いたいと思わないので、しっかりマネジメントしていきたいと考えています。しかし、ALISが介入して変に価格のコントロールをすることはありません。
もちろん前提としてあるのは、実際のプロダクトです。4月に、クローズドβのローンチを行う予定です。記事の閲覧に関しては無制限で、現段階では人数は決めていませんが書き手だけを絞る予定です。ALISのトークンの払い出し等の機能は使える状態でリリースして、ロジックのテストをしたいと考えています。
現在アンバサダープログラムの候補者と面談を進めています。世界中から想像以上の応募をいただいているので英語を勉強しながら頑張って対応中です。
未熟なところも多いですが、皆様のご指摘を受けながら成長していきたいと思うので、どんどんコミュニティに関わってください!

デザインセッション


現在開発中、ということでしたが、サプライズでミートアップ会場にてデザインモックアップのリリースが行われました。
ALISのデザインにあたって、ユーザー体験を構成する5つの要素がとても大事にされています。デザインといってイメージしがちな表層(ビジュアルデザイン)・骨格(インタラクションデザイン)だけではなく、構造(情報デザイン・情報アーキテクチャ)・要件(コンテンツ・模範)・戦略(利用者のニーズ・製品の目的)にも力を入れ、一時的なものではなく未来に繋がる接続的なデザインにするためにしっかり作りこまれています。

・スマートフォン版


・PC版

コメント機能でALISチームへのフィードバックも可能なので、是非モックアップを触ってみてください。

おわりに

今回のALISのミートアップには、コミュニティの一員として何か役に立ちたいという気持ちからボランティアとして参加しました。色々な方と話をする中で、チームメンバー、そしてコミュニティの皆さんのALISに対する考えや思いを聞くことができたので非常に有意義な機会でした。
ALISはこれから2018年1月中に名古屋、大阪、福岡でもミートアップを開催します。4月のβ版のローンチに向けて、MediumやTrello、Twitter等をチェックしながら引き続きプロジェクトを応援していきたいと考えています。

本記事での見解や意見はあくまで筆者/寄稿者のものでありBITDAYSの見解を反映するものではありません。ICOや仮想通貨への投資はご自身でしっかりとしたリサーチの上行ってください

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みお@cryptoJD1010

みお@cryptoJD1010

暗号通貨に首ったけの女子大生。最近はICOに興味津々。
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