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【Tips】海外訪問時に気をつけたい仮想通貨の新常識とは!?

今日、仮想通貨は世界的なムーブメントの渦中にあります。
そのため、さまざまな国家が独自の市場を持ち、この新技術に対する適切な扱い方を模索しています。現在のところ、仮想通貨の市場は株式や証券と比べると、規模が小さいため、価格に影響を与えるニュースがあると、即座に反映されます。
つまり、仮想通貨で賢く投資をするためには、ワールドワイドに情報を仕入れることが求められます。

それでは、そのためにどうすればいいのか?
勿論、インターネット上にある仮想通貨メディアから情報を得ることは、効果的な方法です。
しかし、情報の鮮度が何よりも大切な仮想通貨の市場では、一次情報をより早く手に入れる方が有利です。
そのためには、オンライン上で目利きするのではなく、現地に直接出向いて関係者から情報を得ることはとても合理的です。
幸いなことに、仮想通貨に関するコンファレンスやミートアップは、世界中で活発に行われているため、それらに参加することで新鮮な情報を入手することができます。
当然、あなたが航空券代をケチらなければですが。

前置きが長くなりましたが、要するに「投資で勝ちたければ海外に行け」ということです。
しかし、海外に行く時には気をつけるべきことがあります。それは、仮想通貨の管理方法です。
仮想通貨が台頭する前の世界では、そのようなナレッジは必要ありませんでした。
ただ今現在、仮想通貨の新常識と云うべきリテラシーが必要とされています。
本記事では、それらのヒント(Tips)について一つ一つ解説していきます。

仮想通貨を失うシーンとは?

前述した通り、仮想通貨の世界では投資家が世界中を駆け巡ることは珍しくありません。
仮想通貨では、取引を承認する第三者機関は存在しません。つまり、あなたは自分の資産を自分で管理できます。
これは、仮想通貨の利点の一つですが、危険性も孕んでいます。それは、仮想通貨の管理が「自己責任」で行われ、例え盗まれたとしても、誰にも頼ることができないということです。

海外では、仮想通貨を失う機会がいくつもあります。例えば、

  1. あなたの持ち物が目の前から離れる税関
  2. 公共の無料Wi-Fi (空港やホテルなど)
  3. あちこちにある防犯カメラ

です。
これから説明する方法によって、あなたの仮想通貨を失うリスクを軽減することを願っています。

本当にその仮想通貨持って行く必要ありますか?

もし、あなたが海外で取引を行う必要のある仮想通貨の保有数だけを持ち運べば、一度に全ての保有通貨を失うリスクを下げることができます。
具体的には、ウェブウォレットやハードウェアウォレットに必要分だけ入金して、携帯すれば良いでしょう。
特に、ハードウエアウォレットのペアを購入して、長期保有用と短期保有用に分けて管理する方法は非常にクールです。
オススメのハードウェアウォレットは、ご存知の方も多いでしょうが、TrezorとLedgerです。
これらの方法以外ですと、取引所のウォレットに仮想通貨を必要分だけ預けておくことも良いかもしれませんね。

電子デバイスからすべてのパスワードを削除する

仮想通貨を保有するにあたって、秘密鍵(パスワード)を誰にも見せてはいけないということは、基本的かつ重要なルールです。
そのためには、いくつかの電子デバイスから秘密鍵を削除しておく必要があるでしょう。具体的には、

  1. ラップトップ or タブレット
  2. スマートフォン
  3. メールストレージ
  4. アプリケーション or クラウドストレージ

などです。
海外訪問時に、電子デバイスを常に持ち歩くことができるわけではありません。
例えば、ラップトップをホテルの部屋に置いておく場合もあるでしょう。これは、あなたのデバイスが盗まれる危険性を高めるだけではなく、ハッカーがデバイスにアクセスして、秘密鍵を盗む危険性を高めることになります。
なお、これはすべてのオンラインストレージに関しても同様です。

ウォレットからシード(seed)を削除する

海外訪問時に、シード(seed)を携帯する必要はありません
シードとは、ユーザネームとパスワードの組み合わせのような物で、ウォレットにアクセスするために使われます。
それぞれのシードは、ユニークで予想することが非常に難しいとされています。
シードは比較的、緊急時に用いられるため、通常時は安全に管理しておく必要があります。そのためには、

  • シードを複製して、2つの異なる安全な場所に保管する
  • シードを2つか3つに分解して、別々な場所に保管する

しておく必要があります。もし、海外でシードが必要になった場合は、オンラインではなく、電話などオフラインで入手すると良いとされています。

パスワードを正しく管理するには?

複数の取引所のアカウントを保有している人は少なくありません。登録した取引所にはそれぞれ一意のパスワードが必要であり、パスワードは長ければ長いほど良いでしょう
特別な記憶力を持たない一般の人々はそれぞれのパスワードがどの取引所に対応しているか覚えるために補助を必要とします。
そのためには、2つの選択肢があります。

まず1つ目の方法は、パスワードを紙に書き出し分解して、信頼できる家族か友人に預ける方法です。
もし、パスワードが必要な場合は、彼らに電話します。テキストで送ることは賢明ではありません
なぜなら、あなたが思うより簡単にそれらは傍受されてしまうからです。特に、公共のWi-Fiを利用している場合には顕著です。
そして、クラウドストレージシステムは絶対に使用してはいけません。ハッキングに対する防御が弱いからです。

2つ目の方法は、パスワードマネージャを使うことです。
本格的なパスワードマネージャは、パスワードを作成して保管してくれます。いくつかのオプションにはクラウドを用いる方法もあるため、パスワードのコピーをすべてのデバイスで持ち歩くことができます。
それは、パスワードのバックアップとしても機能します。
もしあなたが、FindMyPhoneを使って、すべてのデバイスの内容を消去した後に、アプリを再びダウンロードして同期することで、すべてのデータをインストールすることができます。
ちなみに、2段階認証に対応するパスワードマネジャも存在するため、セキュリティをより強固にすることが可能です。

すぐに始められるセキュリティ対策!

クラウドストレージ:自動同期を無効にしよう!

ほとんどのクラウドストレージプラットフォームはデバイスだけではなくデータを自動的にクラウドにバックアップします。
それにより、すべてのデバイスで情報を共有することが可能になるわけです。
そのため、スマートフォンにデータが無いと思うかもしれませんが、データは自動的に同期されており、ハッカーの攻撃対象になる危険性があります。
海外を訪問する時は、すべてのデバイスの自動同期がオフになっていることを確認しましょう。

ブラウザの履歴を削除しよう!

すべてのデバイスに保存されているブラウザ履歴を削除せずに、海外に行く時はデータを盗まれる危険性が高くなります
そのため、すべてのブラウザ履歴を削除しましょう。
ラップトップ、タブレット、スマートフォンなどすべてです。
ブラウザの履歴には、ファイルやパスワードに関する情報も含まれているため、これらを消さずにいることは攻撃に対して非常に脆弱であることを覚えておきましょう。

二段階認証を設定しよう!

二段階認証とは、アカウントのセキュリティを高める方法の一つです。
二段階認証では、アカウントにログインする時にパスワードだけではなく、Google Authenticatorを初めとするアプリケーションから6桁のコードを取得して、入力する必要があります。
少しの手間をかけるだけで、悪意のあるユーザの攻撃に対する耐性を高めることができますので、必ず設定しましょう。

海外訪問時は、特に高いセキュリティ意識を

本記事を読めば、海外に訪問する時には、仮想通貨を失う数々の危険性が存在することが、わかったと思います。
前述したように、仮想通貨の管理は「自己責任」です。自分の資産を守るために、セキュリティに関する高い意識を持つことは、新常識となるでしょう。
ぜひとも、本記事に書かれたヒント(Tips)を実践していただけると幸いです。

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五月雨まくら
1991年1月生まれ。一橋大学(商)を卒業した後、外資系コンサルのAccentureに入社。2017年5月に仮想通貨と出会い、ライターとなることを決意。ブロックチェーンが私たちの世界にもたらす影響について研究中。コラムでは、自身の考えをつらつらと書いていければと考えている。特技は、英語(TOEIC900)とプログラミング(HTML/CSS/JS/PHP/Ruby/Python/MySQL)である。

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