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仮想通貨Factom(ファクトム/FCT)の特徴、価格、取引所、将来性は?

2017年から一段と盛り上がりを見せている仮想通貨。世界には約1,000種類も存在すると言われています。今回は、そんな仮想通貨の一つである「Factom(ファクトム)」について紹介します。

仮想通貨ファクトム(FCT)の特徴は?

2015年に公開された「Factom(ファクトム)」は、正しくはプラットフォームの名称です。アメリカ・テキサスの「Factom.Ink」という会社が提供しているプラットフォームで、このプラットフォームを利用するために必要なのが仮想通貨「Factoid(ファクトイド)」なのです。通貨単位は「FCT」と表記されます。

分散型のデータ管理プラットフォーム

ファクトムのプラットフォームは、「ファクトムサーバー」、「エントリーブロック」、「ディレクトリブロック」、「ビットコインのブロックチェーン」という4つの要素で成り立っています。
ファクトムの特徴として、ブロックチェーン上に取引データのみならずドキュメントの管理ができるという点が挙げられます。
ファクトムはもともと、ブロックチェーンの膨大なデータ量や手数料などのコストを削減するために開発されました。証書などの書類をブロックチェーン上に取り込むことによって、分散されたノードで確認し合うことができます。改ざんができないというブロックチェーンの特徴を活かし、ファクトムはさまざまな書類や記録を安全かつ確実に管理しようとしているのです。
「事実」を意味する「Fact(ファクト)」から由来しているように、印鑑証明や登記簿のような、ある事柄を公的に証明するツールになるということで注目されています。ファクトムで管理することによって、第三者機関による証明証などが不要となれば、住民票や戸籍謄本を貰うためにわざわざ役所に出向くなど面倒なことがなくなくかもしれません。

ファクトムは中央集権型

先述したように、ファクトムは「Factom.Ink」という企業が管理・運営しています。そのため、管理者が存在するという点が他の仮想通貨とは異なります。管理者が破綻すれば、それと同時にファクトムが終わるということにつながります。この中央集権型をファクトムのデメリットと言う方もいらっしゃいますが、開発から運営まで一つの有能なチームが行うことで、ハードフォークなどの混乱を避けられるというメリットもあります。さらに、ファクトムには明確なビジョンが存在するため、企業が先導したほうが順調に成長すると考えられています。

「dLoc」

ファクトムの核となるのが「dLoc」というプロジェクトです。
「オンラインとオフラインをつなぐ」というコンセプトのもと、オフラインデータをブロック内に取り込むことにより、必要な個人情報をすべて把握できるようにするための開発を行っています。特にカルテなど、医療系の現場で情報を管理するのに活躍すると期待されています。
例えば、個人情報や医療履歴など紙ベースだったオフラインのデータを「DLOCステッカー」というものに取り込みます。この「DLOCステッカー」によって情報はオンラインのデータになるため、どこの病院に行ったとしても、バーコードやQRコードを読み込めば、個人のアレルギー情報や過去の医療履歴などが把握でき、より的確な診断が可能となるのです。なお、「DLOCステッカー」はブロックチェーン上に記録されるので、改ざんや不正ができません。

「Factom Harmony(ファクトムハーモニー)」

次に期待されているのが「ファクトムハーモニー」というプロジェクトです。アメリカの住宅ローンを取り巻く環境を改善するために提案されました。アメリカでは、住宅ローンの市場で書類の処理に莫大な費用と手間がかかっているのが現状です。これらの情報管理やコスト削減を解決しようというプロジェクトが「ファクトムハーモニー」なのです。
例えば、住宅ローンには不動産業者や銀行など、さまざまな第三者を仲介します。しかし、このような第三者機関を挟めば、中間マージンや情報管理のセキュリティコストが必要となってきます。
ここでファクトムを使えば、ブロックチェーンによって改ざんや不正ができないという安全性に加え、その記録や契約は半永久的に管理されます。手間とコストの削減が可能となるのです。

仮想通貨ファクトム(FCT)に将来性はある?

ファクトムは、今後普及が見込める仮想通貨と言えます。「dLoc」や「ファクトムハーモニー」といったプロジェクトが認められ、活用が広まれば通貨の価値も上がります。これまで高値をつけてきた仮想通貨は、仮想通貨自体の機能性や実用性が評価されたことの結果です。もしかしたら、ビットコイン(BTC)とアルトコインの価値に逆転現象が起こる日がくるかもしれません。

仮想通貨ファクトム(FCT)の価格は?

ファクトムの価格は、2018年1月22日時点で1FCT=約5,300円です。
2017年中は1FCTあたり2,000円ほどで推移していましたが、12月中旬から徐々に値上がりし、2018年1月8日に約8,000円に到達しました。その後、仮想通貨全体で暴落があったため今の価格になっていますが、今後の成長が期待できる仮想通貨の一つです。時価総額は日本円で約470億円、ランキングでは30位前後に位置しています。

仮想通貨ファクトム(FCT)を扱う取引所は?

2018年1月現在、国内でファクトムを扱っている取引所はCoincheck(コインチェック)のみです。

Coincheck(コインチェック)
取り扱っているアルトコインの種類が国内最多。

その他、海外でファクトムの取り扱いがある主な取引所は以下の通りです。

Bitrex(ビットレックス)
アメリカの大手仮想通貨取引所。アルトコインは120種類以上。

Poloniex(ポロニエックス)
アメリカの大手仮想通貨取引所。取り扱っているアルトコインは60種類以上。

Cryptopia(クリプトピア)
ニュージーランドの大手仮想通貨取引所。取引手数料が安い。

時代の波に乗り遅れないためにできること

仮想通貨の誕生は、インターネットに次ぐ新しい仕組みのはじまりと言っても過言ではありません。従来の法定通貨のやりとりでは、物理的な移動コストや管理コストなどさまざまな負担がかかっていましたが、インターネット上で決済することで人的負担が軽くなったのです。今は多くの企業や店が仮想通貨を決済方法として導入しています。この流れに乗り遅れないためにも、仮想通貨の知識を習得しておくといいでしょう。
その中で、今回紹介したファクトムのようなアルトコインに興味を持ったのなら、そこから仮想通貨取引を始めてみるのもいいかもしれません。

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