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スマートガンの安全を保全するトリガー(Triggers/TRIG)の特徴や将来性は?

トリガーは2016年10月に公開され、TRIGというトークンが使われている仮想通貨です。

銃の中でも特にスマートガンという種類の銃を適切に使用することを目的として作られました。このような役割から世界の安全を守る仮想通貨と言われています。

その特徴や将来性、時価総額について解説します。

スマートガンの使用と情報管理に関与するトリガー(Triggers/TRIG)

トリガーは、スマートガンの安全を保全するという特徴を持つ仮想通貨です。

スマートガンはグリップを握る際に使用者を生体認証する技術を搭載し、あらかじめ設定した者しか扱うことができない銃です。手にした者は誰でも発砲できる通常の拳銃とは異なり、誤射や乱射を防ぐことが可能です。

トリガーはCounterPartyトークンの一種。CounterPartyは、ビットコインのブロックチェーン上に構築された分散型合意形成に基づくプラットフォームです。

つまり、仮想通貨に関与する業者は全世界に分散して存在していますが、通貨の取引内容に関する取り決めを多数決による合意形成でおこなうため、セキュリティが守られるのです。

ネットワーク上の情報管理で安全性を確保

トリガーはBlockfaceと呼ばれるブロックチェーン上で使用されます。スマートガンは発射時間や発砲音に関する情報を自動で記録できることが特徴。

その反面、一極集中管理しているサーバーに何者かによるサイバー攻撃を受けた場合、情報漏えいや改ざん、サーバーの機能停止に陥ってしまう可能性があります。

しかし、ブロックチェーンネットワーク上で情報を管理すれば、全データがサーバー攻撃を受けることはありません。安全性に関わる情報を確実に保護するためにトリガーの情報はBlockface上で管理されます。

なお、分散ネットワーク上で情報を保全するBlockfaceとはいえど、ブロックチェーン上にあるトリガーのすべての情報をまとめる拠点がなくてはなりません。そこで、マスターノードと呼ばれるまとめ役のような人が存在します。このマスターノードになるためにはトリガーのトークンが必要です。

スマートガンはBlockfaceアプリを通して生体認証をおこないます。簡単な設定さえおこなえば、発射時のロックの切り替え、発砲履歴の書き込み、銃の所在確認といったさまざまな機能が使え、安全なスマートガンの使用に大きく貢献します。

銃の危険から命を守るトリガー(Triggers/TRIG)の将来性

トリガーはスマートガンの安全性の確保という大切な役割を担っているため、将来性があるとされている仮想通貨です。

銃の使用が許容されている国では一般人が銃を武器にした事件を起こし、凶悪犯となる問題が度々報道されています。銃の悪用や乱用を防ぐため、銃規制に関してはしきりに取り上げられていますが、議論は難航しています。護身用のために銃を持つ場合がほとんどであり、銃を一切禁止にすることにより安全性が保たれなくなると考えられていることが大きな要因です。

使用者をあらかじめ設定することが可能なスマートガンは、このような問題点を解決する一つの方法となる可能性があります。

設定する際に身分証明と安全確認を徹底させることにより、さらに効果を発揮すると考えられています。さらに、子どもによる誤発射や銃の略奪といった事故も未然に防ぐことができます。

海外での認知度は高い?

安全性への貢献という役割のほか、いくつか注目されている理由があります。

まずは公的機関への普及を促すためのマーケティングを巧みにおこなっているということ。2018年2月時点においては、米国のNASAや国防総省でその存在感を高めており、また米国と同様に銃社会であるフィリピンでもフィリピン警察が認知しています。

これらの公的機関がさらに価値を認めた場合には、他国にも影響を与え、ますます普及していくことが予想されています。また国家に大きなダメージを与えるサイバー攻撃、情報漏えいや情報の改ざん、サーバー破壊といったスマートガンの発展を妨害する問題の解決にも大きく貢献すると考えられています。

トリガー(Triggers/TRIG)の価格推移や時価総額は?

2016年に公開されてから約1年間にわたり、トリガーは価値のない通貨としてあまり注目を浴びることはなく、30円未満の非常に低い水準を保っていました。

しかし、2017年9月には、当時流通していたトリガーの70パーセントが破棄されるというニュースが世界を駆け巡り、10倍近い263円という価格を付けました。

そして同年12月、Vergeという仮想通貨がセキュリティと匿名性、取引許容量を大幅に向上させたため高騰するという出来事が発生しました。このVergeは当時、将来性があるにもかかわらず安価な仮想通貨という位置づけで、草コインと呼ばれていました。

これを契機に草コインブームが勃発し、同じく草コインとして少しずつ認知されていたトリガーは、中国の取引所Binanceに上場されることとなりました。取引可能な通貨の種類が豊富で取引量も多いBinanceに上場したことで、トリガーも2017年9月の高値を大きく更新し1,000円を突破。あまりの急上昇に投資家が危機感を持ち始めた直後、2018年1月にトリガーは上場していたBittrexから上場廃止宣告を受けました。

これにより、価格は200円以下まで大暴落。Binanceより先に上場していたぶん、全取引量の多くがBittrexで取引されていたことが、これほどまでの大打撃を受けた要因であると考えられています。

2018年2月23日時点でも大暴落からの戻りは見られず200円前後を推移し、時価総額は約59億円となっています。

トリガー(Triggers/TRIG)を取り扱っている取引所は?

2018年2月時点では、Bittrexから上場廃止宣告を突き付けられたため、トリガーを取り扱う取引所は下記の1店舗のみです。

Binance
中国の大手仮想通貨取引所。日本語にも対応しています。
※2018年2月23日現在、日本語対応は停止されています

トリガーの取引をする際には、ビットコインへの交換と送金をおこなう必要があります。具体的には、まず国内の取引所に口座開設をし、ビットコインの購入を済ませます。そのビットコインを上記に挙げた取引所に送金し、トリガーを購入するという流れです。

トリガーの普及により、テロや盗難でスマートガンが悪用されたり、誤発射により尊い命が失われたりすることを回避できます。現時点ではトリガーの取扱店舗は1か所ですが、世界中の国々にとって有益なトリガーを扱う取引所は増えていくのではないかと考えられています。

トリガー(Triggers/TRIG)のリスクから資金を守るには


スマートガンから危険を排除し、安全性を高める可能性を秘めているトリガー。その将来性に期待が高まっていることは先ほど述べたとおりですが、リスクもあります。

例えばアメリカ政府の銃への対応。銃社会として影響力のあるアメリカが銃規制やスマートガンに関して発言した場合には、トリガーの価格が再び乱高下する可能性があります。

また、テロに関するニュースも警戒感が世界中で高まっている場合には小さな情報にも相場が反応しやすくなります。世界情勢に着目して情報収集をおこなうことが大切です。

銃や地政学リスクに関心を持つことに加え、チャート分析をしっかりおこない、取引の精度を高めていくことで、大暴落による損害のリスクを減らすことができます。

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