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新時代のイーサリアムドメイン登録サービスを実現するICO「ENS.BID」の特徴や将来性は?

世界中で毎日のように生まれては消えて行く仮想通貨のICO。

その多くがプラットフォームにイーサリアムを採用しています。オープンソースのブロックチェーンプラットフォームであるイーサリアムは、仮想通貨のICOの開発者にとって使い勝手が良いプラットフォームです。

しかし、そのプラットホームを利用するには、イーサリアム専用のアドレスドメイン(ID)を取得する必要があります。

汎用性の高いプラットフォームであるイーサリアムのドメインは人気が高く、オークションによる売買の対象にもなっています。そのドメインの売買をシンプル且つ低コストで行えることをコンセプトとしたICOが、このENS.BIDです。

ここでは、ドメイン売買に新風を吹き込むENS.BIDについて解説します。

ENS.BIDの概要は?

世界中の多くのICOで利用されているブロックチェーンプラットフォームはイーサリアムであり、これは分散アプリケーションと呼ばれています。

そこで使用することができるドメインを効率良く登録・管理することを目的として提案されたICOがENS.BIDです。

ENS.BIDの提唱者は台湾人で、ICOのチームメンバーも全て台湾人で構成されています。ENS.BIDは2018年の1月にプレセール、3月にはセールが行われ、順調にロードマップとおりのスケジュールが進行している感じでしたが、なぜか現在はホームページにアクセスできない状態となっています。

現状は不安定なものの、ここではENS.BIDの概要について説明します。

ENSとは?

ENS.BIDは、イーサリアムと互換性のあるブロックチェーンプラットフォームで使用するアドレスドメイン(ID)の取引の効率化を促進することをコンセプトとしています。

ENS.BIDの“ENS”の部分がそのアドレスドメインのことを指し、「 Ethereum Name Service」の略称となっています。

ENSは、イーサリアムで通貨の送金や受金をする時に必要となるドメイン名を取得するためのサービスです。イーサリアムを活用する場合には、このENSを利用してドメイン名を取得する必要があります。

取得したドメイン名は他人に譲渡したり、貸し出すことができるようになります。このことからも分かるように、ENSドメイン名には非常に価値があるのです。

シンプルなドメイン登録が可能

取得した途端に価値を生むENSドメイン名ですが、それを活用するために登録したりオークションにかけたりするには、わりと面倒な手続きを踏む必要があります。

手数料もかかるうえ、その煩雑な手続きを嫌がって、せっかく取得したENSドメイン名を上手く活用することができていない人もいます。

ENS.BIDは、そういった人に向けて、ENSドメイン名の登録などの手続きをシンプル化するためのICOです。ENS.BIDというプラットフォームを通じることで、ENSドメイン名の取得者は、自身の持つドメインの売買や識別を簡単に行うことができるようになるのです。

ENS.BIDの特徴は?

世界中で利用者が多いイーサリアム上のブロックチェーンプラットフォーム。

そのプラットフォームを利用するためのENSドメイン名の登録と売買をシンプル化するENS.BIDのようなコンセプトを持ったICOは少なくありませんが、それらのICOとENS.BIDの違いは何のでしょうか?

ここでは、ENS.BIDの持つ特徴を紹介します。

ドメイン購入はできない

ENS.BIDはENSドメイン名の登録をすることができるプラットホームです。ENS.BIDを介してドメイン名の購入などはすることができません

また、webウォレットではないため、登録しているENSドメイン名を別のサイトに送ったり受け取ったりといったこともできません。ENS.BIDに登録されたENSドメイン名は、自分が使用しているパソコンなどの端末から移動することはないのです。

色々な機能が雑多に放り込まれたICOではなく、登録されたENSドメインの保存とアクセスのみに特化していることが、ENS.BIDの持つ特徴と言えます。

一覧表の導入

ENSドメイン名を取得した場合、そのドメインを譲渡したり貸し出したりするために専用のオークションサイトを利用します。

このオークションサイトへの登録と利用は、面倒なプロセスを経たうえで行われるのですが、ENS.BIDはそれをシンプルにしてくれます

ENS.BIDが提供するプラットホームでは、オークションの際に、登録してあるENSドメイン名を一覧表にして表示。この一覧表のおかげで、買い手が欲しいドメインを選択して入札することができるようになります。

数あるENSドメイン名の中で、自分の希望に沿ったものを購入することができるようになるので、買い手にとっては非常に便利な機能と言えます。

購入コストをおさえる

ENSドメイン名のオークションや売買にはそれなりの手数料が必要となります。

手数料がかかってしまうのは仕方の無いことですが、できればその金額は少ない方が良いというのが正直なところです。

ENS.BIDでは、ENSドメイン名の売買にかかる費用をおさえるためのサービスや、ENSドメイン名を売買するためのローンサービスを提供してくれます。

これは仮想通貨業界で世界初のサービスです。

また、ローンでENSドメイン名に入札・購入することができるだけではなく、かつてENSドメイン名を登録した際に使用した資金を再利用するサービスも提供しています。

ENS.BIDのプラットホームを利用すれば、ENSドメイン名の取得の資金を再利用することができるので、購入資金を新たに用意する必要がなくなるのです。

ENS.BIDの目的は?

多くの人が仮想通貨の開発や取引に利用しているイーサリアムのブロックチェーンプラットフォーム。

このプラットフォームを利用するために必要なENSドメイン名を、シンプルに低コストで売買することができる環境を提供するENS.BID。

分散テクノロジーであるイーサリアムの利点を活かし、プラットフォームの安定性とセキュリティを強化した“ドメイン取引専用のプラットフォーム”であるENS.BID。

このENS.BIDを通じてドメイン名の取引を行えば今までの煩雑な手続きを踏む必要が無くなり、シンプルな手続きで取引を完了させることが実現するのです。

ENS.BIDの将来性は?

ENS.BIDはICOとして発表されてから現在にいたるまで、開発者たちが掲げていたロードマップ通りのスケジュールを順調に辿って来ていました。

しかし、2018年の4月現在、ENS.BIDのホームページにアクセス出来ない状態となっています。支援してくれるサポーターや資金面にもそれほど不自由していなかったような印象があるのですが、開発者たちの間で何かがあったのでしょうか?

ホームページにアクセスできないのは一時的なことなのかもしれませんが、何も告知が無いので部外者には何も分からない現状です。

かつてENS.BIDが発表したロードマップには、2019年2月に「ブロックチェーンに接続されたアプリの構築を開始」と記されていたので、そのロードマップに従えば今後もまだ発展して行くことも考えられます。

ENS.BIDは推移を見守る方が吉か

イーサリアムを活用するために必要不可欠なENSドメイン名の取引をシンプル化するENS.BID。

webウォレットとしての機能や手続きの複雑化を排除し、ドメイン名の取引専用プラットフォームに特化したことで支持を高めることに成功したICOですが、現在はホームページへのアクセスが遮断され、閲覧ができない状態です。

ロードマップ通りに順調に進んできたように思われるENS.BIDですが、ここに来て先行きが不透明になってしまった感じです。

開発者に何があったかは知るよしもありませんが、もう少し慎重に推移を見守る必要があるICOと言えるでしょう。

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BITDAYS(ビットデイズ)編集部

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