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EOS(イオス)の創設者は誰?どうやって開発された?

2018年6月、EOSがイーサリアムのブロックチェーンから切り離され、メインネットへの移行が完了し話題になりました。

以前よりEOSトークンは、資金調達の手段のためのトークンで実質価値がないものと言われていたのですが、独自のブロックチェーンに移行したことにより、プロダクトへの期待感が急速に高まっています。

今回は、そんなEOSの特徴を簡潔に語りつつ、開発に携わった2人の創設者の話、開発された経緯や今後のロードマップを中心に解説していきます。

仮想通貨イオス(EOS)について詳しくはコチラ

仮想通貨EOS(イオス)の概要

EOSは、企業の業務サポートを目的とした分散型アプリケーションプラットフォームです。主に3つの特徴を有しています。

①情報の処理速度が早い

企業が扱うような大量の情報を遅延なく処理しようとなると、情報処理の単位であるトランザクション数が多くないといけません。EOSの処理速度は1秒間に数百万件のトランザクションが可能と言われています。
クレジットカード大手のVISAでも、その処理速度は1秒間に4,000~6,000件と言われているので、EOSは桁違いの情報処理能力を持っていると言えるでしょう。

②取引手数料が無料

EOSのトランザクションには手数料は全くかかりません。何度取引を行っても、取引手数料は常にゼロです。

③承認方式は「DPoS」

EOSは、トークン保有者の投票によって21人の承認者を選出してブロックの生成を行う仕組みを採用しています。この承認者は21ブロックごとに変化し、その度に保有者が投票で承認者を選びます。
リスク(Lisk/LSK)Steem(スチーム/STEEM)も同様にこのDPoSの仕組みを採用しています。

EOSの創設者はBrendan Blumer氏とDaniel Larimer氏

EOSのソフトウェアを構築しているのは、Block.one社という企業です。ここでは、EOSの開発に欠かせなかった2人の創設者をご紹介します。

Brendan Blumer氏について

Block.one社のCEOであるBrendan Blumer氏(以下Blumer氏)は、インターネット業界での連続起業家、投資家としても有名で、現在香港を拠点に活動しています。

1986年に米国アイオワ州で生まれ育ち、15歳の時に初めてオンラインゲーム業界にビジネスチャンスを見つけ、仮想資産を販売するウェブサイト「Gamecliff」を開発しました。2005年、インターネットゲーミングエンタテイメント(IGE)の創設者であるBrock Pierce氏はこの事業を買収し、Blumer氏は事業を率いるため香港に拠点を移しました。

Blumer氏はインターネット関連の会社を複数立ち上げた後、2016年にプログラマーのDaniel Larimer氏と出会いました。彼らは、2017年3月にブロックチェーン技術を専門とするソフトウェア企業であるBlock.one社を設立、同年5月に最初のプロジェクトであるEOSを発表しました。

Daniel Larimer氏について

Block.one社のCTOであるDaniel Larimer氏(以下Larimer氏)は、暗号通貨やブロックチェーン分野のプログラマーであり連続起業家としても知られています。

米国コロラド州で生まれ、フロリダ州とバージニア州で過ごしたLarimerは2003年にバージニア工科大学でコンピュータサイエンスの学士(工学)を取得しました。

その後、ブロックチェーン業界でBitSharesやSteemitの立ち上げを行い、2017年5月にSteemitでの職を辞任し、Blumer氏とBlock.one社を設立し、今に至ります。

また、Larimer氏はDAC(分散自立型企業)の概念を生み出したことでも有名です。
DACとは、ブロックチェーンを利用することで人を介在させずに企業経営を自動的に行う仕組みで、BitSharesやEOS開発の根底となっている思想とも言えます。

仮想通貨Bitshares(ビットシェアーズ/BTS)について詳しくはコチラ
仮想通貨(スチーム/STEEM)について詳しくはコチラ  

EOSが開発された経緯と今後のロードマップ

EOSのプロジェクト内容

EOSプロジェクトの創設者であるBlumer氏とLarimer氏は共に、非中央集権化の未来に情熱を持ち、ブロックチェーンの可能性と現実のギャップを埋めることに自分の時間を捧げることにしました。

EOSソフトウェアを通して、DACという新しい概念を構築し安全に管理のできるプラットフォームやツールを無償で提供し、誰もが自由に新しい時代の企業システムを創ることができるように設計されています。

この目標を実現するためには高い技術力を要しますが、創設者2人の起業家としての経験値は高く、特にLarimer氏はBitSharesやSteemを開発してきた実績があります。さらに、EOSには実装の難しいサイドチェーンが既に実装済で、大量のトランザクションを高速で処理することが可能です。このような実績からEOSヘの期待感が高まっていると言えます。

EOSのロードマップ

EOSのロードマップでは、完成まで5段階のフェーズに分けられています。現在はEOSのメインネットでの運用となっており、2018年秋にはコードの最適化が完了、最終的にクラスタ実装を行い完了する予定となっています。

今後の期待が高まる仮想通貨EOS(イオス)

本記事では、EOS開発に関わる創業者やプロジェクトについて解説してきました。

EOSは企業への導入を目的として作られているので、EOSのプラットフォームを利用する企業が増えれば増えるほど、自然にその価値も高まっていくと思われます。

EOSトークンの価格が上昇するかどうかは分かりませんが、創業者の経歴や技術力、情報発信の頻度による透明性などを鑑みれば、今後も価値が高まっていく可能性は十分にあると言えるでしょう。

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ユウヒ

ユウヒ

フリーライター。2017年夏より仮想通貨に興味を持ち、記事執筆を開始。 写真撮影や旅行が好きで、旅やライフハック、ガジェットをメインでブログやってます。
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