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時価総額上位の仮想通貨ファクトム(Factom/FCT)、選ばれる3つの特徴とは?

2015年に公開されたファクトム(Factom/FCT)は、仮想通貨先進国であるアメリカで高い人気を誇っている仮想通貨です。正確に言えば、ファクトムというのは企業名(Factom Inc.)で、そのファクトムが発行しているトークン(通貨)名がファクトイド(Factoid)です。

しかし、現在では企業名と通貨名の全てを含む形で『ファクトム』と呼ばれています。
この記事では、ファクトムがなぜアメリカで高い人気を得ているのか?を知るため、ファクトムの持つ優れた特徴について解説します。

▼ファクトム(Factom/FCT)について詳しくはコチラ

仮想通貨ファクトム(Factom/FCT)の時価総額順位

仮想通貨の時価総額をほぼリアルタイムで配信するCoin Market Capによれば、2018年6月現在のファクトムの時価総額は91億円で、順位は100位前後です。

2018年6月は韓国の取引所「ビッサム」でハッキング事件が発生し、また、日本の大手取引所である「ビットフライヤー」が業務改善命令を受けたことで全銘柄の価値が一気に下落しています。ビットコインを含む仮想通貨の全銘柄の価値が約10%分マイナスとなっていますので、ファクトムもその影響を受けた感じです。

仮想通貨市場が再度安定したら、再びファクトムの価値は上昇すると予想されます。

仮想通貨ファクトム(Factom/FCT)が選ばれる3つの特徴

それでは、ファクトムが持つ3つの特徴について1つずつ解説します。

特徴1. 分散型のセキュリティシステム

ファクトムは仮想通貨単体の名称のことではなく、企業であるFactom Inc.が配信するサービスの総称だと説明しましたが、仮想通貨の世界では、ファクトムはブロックチェーン上でさまざまな作業を行うための場である「プラットフォーム」として知られています。

イーサリアムも同様にプラットフォームとして認知されていますが、ファクトムはドキュメントなどのデータ管理に特化したプラットフォームで、サーバーを使用せずに世界中のコンピューターに分散してデータ管理を行う「分散型データ管理プラットフォーム」という形態を取っています。

メリット: 重要文書を低コストで安全に管理できる

ファクトムが開発されたそもそもの目的は、登記簿や保険証書、株式などの文書をブロックチェーンに記録できるようにすることです。

そもそもブロックチェーンは、記録の改ざんができないデジタルセキュリティシステムを強みとしてその知名度を上昇させてきました。

ファクトムはこのブロックチェーンの技術に、データを世界中のコンピューターに分散管理するという方法をプラスしたことで、さらなるセキュリティ能力の向上を実現しています。

また、維持費が大量にかかるサーバーを一切利用せず、サーバーの代りに世界中のコンピューター端末にデータを分散させて管理させるため、コストを大幅に抑えることができます。

特徴2. ファクトムハーモニー

アメリカの不動産業界で進行しているプロジェクトが「ファクトムハーモニー」です。
ファクトムハーモニーは、広大なアメリカ全土の住宅ローンに関係する書類を、ファクトムで一括管理してしまおうというプロジェクト
です。

メリット:不動産の情報管理を低コストで安全に管理できる

住宅ローンには不動産会社や保険会社といった多くの仲介者が存在します。仲介者の数だけ書類が作成され、それらは住宅ローン返済が完了するまで保管・管理されるのですが、この書類の保管と管理には保管場所やセキュリティ問題を含め、膨大なコストが必要となります。

ファクトムのブロックチェーン上に住宅ローンに関する全てのデータを保管すれば、管理コストを大幅に下げつつ安全に管理することができます。

特徴3.DLOC

アメリカの医療業界でもファクトムを利用したプロジェクトが進行しています。それがこの「DLOC」です。
DLOCは、アメリカで病院に訪れた人物の健康状態や病歴をファクトムで一括管理するというプロジェクトです。

分かりやすく言えば、患者の電子カルテを作成し、それがアメリカの全病院のコンピューターを通じて共有されるシステムです。

メリット: 医療情報を低コストで安全に管理できる

DLOCが実用化されれば、アメリカのどの病医に検診に行っても、それぞれの患者の病歴・健康状態・体質などの正確な医療データを医師が知ることができるようになります。患者にとっても、病院に行くたびに検査を受ける必要がなくなるため、検査費用やストレスの軽減につながります。

DLOCで医療データが保管される場所はファクトムのブロックチェーンですので改ざんや不正の心配がなく、安心して医療データのやり取りを行えるようになります。
DLOCで保管された医療データは「DLOCステッカー」というものになり、記載されているバーコードかQRコードを読み取ることで医療データを閲覧することができます。

仮想通貨ファクトム(Factom/FCT)の将来性

2018年6月に発生した仮想通貨市場全体の低迷の煽りを受けて一時的に時価総額が下がっていますが、アメリカ全土の不動産業界と医療業界とのプロジェクトがそれぞれ進行しているファクトムの将来性は明るいと言えます。

日本・イギリス・中国・カナダといったアメリカ以外の国々でも積極的にファクトムは活動していますので、今後はアメリカ以外の国でファクトムを利用した大規模なプロジェクトが始まることも予測できます。

仮想通貨ファクトム(Factom/FCT)についてのまとめ

ブロックチェーン上に登記簿や保険といった重要書類を保管・管理することを目的として誕生したファクトム(Factom/FCT)は、低コストで安全に大量の重要文書を管理できるということから、アメリカで早急な実用化が望まれています。

ファクトムは実際は通貨ではなく、分散型データ管理プラットフォームなのですが、ファクトイドというファクトム上でのみ使用することができる通貨も発行しています。
アメリカの不動産業界と医療業界がファクトムの導入を考え、実際にファクトムとの巨大なプロジェクトを進行させているため、今後もファクトムの動向には注意を向けておいた方が良いでしょう。

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