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仮想通貨NEO(ネオ)が選ばれる3つの特徴とは?

中国版イーサリアムとも呼ばれている仮想通貨NEO(ネオ)。中国発のパブリックチェーンで、スマートコントラクトを実装しDappsやトークン発行が作れるプラットフォーム型通貨として人気を集めています。
アメリカのレンディング社が行った格付けでは、ビットコインを差し置いて5位にランクインするなど専門機関からも高い評価を受けています。

今回NEOが選ばれる3つの特徴について解説します。

仮想通貨NEO(ネオ)とは

NEOは中国で開発されたプラットフォーム型の仮想通貨で、もともとAntshares(アントシェアーズ)と言う名前でしたが、2016年6月にNEO(ネオ)に名前が変更されました。スマートコントラクトを実装しており、中国版イーサリアムとも呼ばれることもあります。

イーサリアムと大きく違う点は、コンセンサスアルゴリズムにPoWではなくDBFTという独自のアルゴリズムを採用していることです。DBFT「Delegated Byzantine Fault Tolerant」により、ビザンティン問題(システム異常)が起こらないように確認と監視をしています。

また、イーサリアムではプログラミング言語にSolidity(ソリディティー)と呼ばれるプログラミング言語を使いますが、NEOでは「JavaScript、Python、NET、C、C#、C++」など現在一般的に利用されているプログラミング言語で開発することができます。そのためNEOではエンジニアが改めて言語を習得する必要がありません

NEO(ネオ)の価格と時価総額順位

【2016~2018/9チャート】         

【2018/8/27~2018/9/3チャート】

現在(2018/9/3現在)NEOは1NEO:22ドル付近で取引されており、時価総額159,799,095,984円、ランキング14位に位置しています。

最初に大きな動きがあったのが2017年6月16日ごろ。名前をAntsharesからNEOに変更後、1.7ドル付近を推移していたNEOは、6月20日には11.48ドルまで高騰。僅か3日間で10倍以上に上昇しています。
2017年9月4日にはPBOC(中国人民銀行)からのICO規制発表を受け価格を大きく落とすも、今年1月には最高値となる185ドル台をマーク。約半年で100倍以上上昇したことになります。
その後価格は下落。8月14日には今年最安値となる14ドル台まで下げ、現在は22ドル付近を推移しています。

NEO(ネオ)をおすすめする3つの理由

①「スマートコントラクト」を採用

NEOはイーサリアムと同じく「スマートエコノミーとして、NEO内で生活が完結する経済圏を目指す」という目標を掲げています。基本的にイーサリアムに非常に似た機能を多く持ち合わせていますが、NEOは多くのプログラミング言語に対応しており、多くの開発者が参画することができるようになっています。

NEOではイーサリアム同様トランザクション手数料が発生します。イーサリアムではGAS(ガス)と呼ばれていますが、NEOの場合、NEOガストークンというトークンを発行し、そのNEOガストークンによってトランザクション手数料を支払う形となっています。バイナンスではNEO GASトークンの売買も可能となっています。

②処理速度はイーサリアムの50倍以上

NEOはコンセンサスアルゴリズムにDBFT(Delegated Byzantine Fault Tolerant)を採用。その処理速度はイーサリアムの50倍以上とも言われています。イーサリアムは毎秒15~20件の処理にとどまるのに対し、NEOでは毎秒1,000 件のトランザクション処理が可能とされています。

この処理能力が実現できた要因として、コンセンサスアルゴリズムの違いが挙げられます。NEOで採用しているのはDBFTと呼ばれるもので、ノード(ネットワークユーザー)の中からNEO保有者の投票で、評価が高く信用のおける複数のブックキーパーと呼ばれる帳簿係(マイナー)を決めています。

(*1)コンセンサスアルゴリズムとは、「誰が、どのように」取引確認を決めるか、その合意方法を指した用語。

③発行枚数に上限がある

ビットコインを含め多くの仮想通貨には通貨の発行上限があらかじめ設定されています。一方、イーサリアムは現時点において発行上限がありません。NEOは1憶NEOと上限を設けておりこの点においてもイーサリアムと相違しています。

発行上限を設けていないイーサリアムでは、需要と供給の関係性からインフレに転じることも考えられ、価格が下がってしまう可能性もあります

仮想通貨NEO(ネオ)の将来性

NEOでは現在プラットフォーム上で多くのDApss(分散型アプリケーション)の開発やICO(トークン発行)が進んでいます。

イーサリアムではERC-20と呼ばれる規格に準拠したトークンが多く発行されていますが、これは規格を統一することでウォレット管理など安易になり、ある一定のセキュリティも確保できるようにするため。現在多くの開発者がERC-20に準拠したトークンを発行しています。

一方でNEOもNEP-5(Neo Enhancement Proposals 5)と呼ばれる規格を定めており、多くのDApps、トークンを開発しているのです。2018年3月に公開されたOntology(オントロジー)もNEOのネットワークを利用したプロジェクト。スマートコントラクトが実装可能でかつ高速、言語も多様化していることから、今後NEOネットワークを利用し多くのDAppsが開発される可能性は高いでしょう。

NEO(ネオ)と中国の動向は要チェック!

今回はNEOについてまとめました。
イーサリアム同様スマートコントラクトを実装し、DAppsが開発可能と、かなり近い性質を持っていますが、トランザクションの処理能力、プログラミング言語の一般化など、NEOはイーサリアムにない魅力を秘めた仮想通貨です。

NEOではスマートエコノミーと呼ばれる独自の経済圏を構築することを目的しています。実社会においても中国は、中国とヨーロッパを結ぶ一帯一路を推し進めるなど、世界経済に与える影響は日に日に大きくなっています。開発元が中国であるNEOもこの時流に乗り、飛躍する可能性は十分あるのではないでしょうか。

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ぼ~ぬん

ぼ~ぬん

2006年、カルト・ブルーを取得にてフランス・ブルゴーニュのbeauneに1年間勤務。 不動産投資の経験あり。2016年6月、仮想通貨トレードに参入。趣味はワイン・食・節約。 仮想通貨については値動きも気になりますが、ブロックチェーン技術の広がり、未来に大変興味があります。
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