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仮想通貨の「ノード」とは?初心者向けに専門用語を解説!

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取引所からの不正流出事件を乗り越えて、仮想通貨取引のインフラが整備されつつあります。安心して取引できる環境の下とはいえ、最先端の技術である仮想通貨の取引を行うには基本的な知識を身に付ける必要があります。
そのためには仮想通貨の専門用語を知ることが第一です。今回は「ノード」とは何か?について勉強しましょう。

仮想通貨の「ノード」とは

「ノード」(node)とは一般に「節」とか「交点」のことを意味します。通信ネットワークではサーバーやアクセスポイントなどを指します。
つまり、ネットワークにつながっているパソコンやスマートフォンなどの端末のことです。

仮想通貨はコンピューターのプログラム・データですから、取引の操作では具体的にはデータを操作することになります。その際、ネットワークの「節目」であるノードはさまざまな機能を果たします。
その機能の内容によってノードはいくつかの種類に分かれます。

「ノード」の種類 ①フルノード

過去から現在までのすべてのブロックチェーンをノードにダウンロードし、はたして取引が正しく行われているかどうかを検証するのがフルノードです。フルノードでの検証の内容は、取引が2重支払いされているかどうかを確認することです。

同一のビットコイン(Bitcoin/BTC)が別々の決済や送金に使用される2重払いが行われると、システムが混乱します。そこでフルノードは2重支払いが行われているかを調べます。検証の結果、「2重支払いがない」と確認されたすべての取引データがブロックに格納されます。

「ノード」の種類 ②SPVノード

SPVノードでは取引データを含まない一部のデータのみをダウンロードしています。そのため、2重支払いがあるかどうかを確認するために、アップロードされた取引データが格納されているブロックの後ろにブロックが6個以上接続されたら、2重支払いではないとします。

なぜ6個以上のブロックが接続されると2重支払いがないと決められるのかというと、 6段階の承認になれば、取引を改ざんされたり2重支払いによって無効になるのは計算上不可能になるとみられているからです。

「ノード」の種類 ③スーパーノード

スーパーノードとは「評価の高いノード」という意味です。仮想通貨は中央にシステム全体を統括する主体がなく、2台のノードが1対1で接続されたP2P(ペアツーペア)形式で接続された分散ネットワークを形成しています。

この分散ネットワークのノード全てが参加して取引検証作業を行います。その際、スーパーノードはこの分散ネットワークでのインフラの役割を担います。ブロックチェーン全域にまたがり、2重支払いの検証などを行う、いわばブロックチェーン上のすべてのノードのリーダーのような存在がスーパーノードなのです。

「ノード」の種類 ④マスターノード

マスターノードとは、一定数以上の仮想通貨をウォレットや取引所に入れておくと、マイニングのように報酬として決められた数の通貨がもらえるというものです。もらえる条件は各通貨により異なりますが、持っていると報酬を受け取ることができるため、その通貨を売ろうとする人が少なく、将来価格が上昇する可能性が高いことになります。

その通貨の宣伝のために無料で通貨を配布するというエアドロップに似ていますが、マスターノードはその通貨の取引機能を補う役割を持っており、それに対して報酬が支払われます。

まとめ

仮想通貨はP2P型の分散データベースと表現することもできます。どのノードが破壊されても生き残っているノードが存在する限り、全体として仮想通貨が消滅することがない非常に強いネットワークです。
取引の操作では具体的にはデータを操作することになります。その際、ネットワークの「節目」であるノードはさまざまな機能を果たします。その機能の内容によってノードはいくつかの種類に分かれます。

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丸山 隆平

丸山 隆平

経済産業ジャーナリスト。 日刊工業新聞記者、東京IT新聞記者、金融タイムス記者などを経験。 著書に「まるわかりフィンテックの教科書」(プレジデント社)など 改正銀行法閣議決定(2016年3月)時点から仮想通貨をカバー IT・ベンチャービジネス取材歴40年の経験を仮想通貨取材に活かします
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