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仮想通貨Tether(テザー)の特徴、将来性、価格、購入方法は?

2017年11月21日のビットコイン価格下落によって一躍有名になった仮想通貨があります。その名はTether。今回はTetherの特徴や将来性、現在の価格から取扱取引所に至るまで、Tetherにかかわるあらゆる情報について紹介します。
いわゆる仮想通貨というと、多くの人が「価格の上下が激しく、投資目的にも利用されるもの」というイメージを持っていることでしょう。しかし、仮想通貨のなかには価格の安定を目指して作られたものもあります。それが「Tether(テザー)」。いったいどのような特徴があるのでしょうか?

安定に意味あり!仮想通貨Tether(テザー)の特徴とは?

先述したようにTetherには他の仮想通貨で見られるような大幅な価格変動がありません。それはTetherの価値が法定通貨に裏付けされているから。USDTという単位で表されるTetherはUSD(米ドル)を基準にして価値が決まっているのです。
例えば2017年12月22日現在の為替相場なら、1USDTはおよそ113円。USDの価値は特別なことがない限り、明日や明後日、1か月後、1年後になっても、突然半減したり、倍増したりしません。Tetherのベースとなっているこの特徴は、Tetherの利用価値にもつながります。

仮想通貨のメリットと言えば何をイメージするでしょうか?人によってイメージするものは違うかもしれませんが、法定通貨と比較して送金スピードが早いこと、手数料が安いことはイメージする人の多い大きなメリットのひとつでしょう。
日本からアメリカに向けて法定通貨で送金を行う場合、両替などで金融機関を介するため、安くはない手数料がかかってしまいます。もちろん、金融機関が営業している日でなければ、手続きは進みませんし、金融機関が営業していても手続きに時間がかかってしまい、受取にタイムラグが発生してしまうこともあります。
仮想通貨Tetherはこの問題を解決します。送金時に日本円→米ドルではなく、日本円→Tether→米ドルという手順を踏むことによって、上で説明した問題がすべて解決するのです。
まずTetherは仮想通貨であるため、手数料がとても安く済みます。また、取引所の多くは24時間365日稼働しているため、手続きが進まないということもありませんし、手続きもものの数分で完了してしまいます。この役割は日々価値が大きく変動してしまうTether以外の仮想通貨では担うことができません。法定通貨とほぼ同じ価値を持つTetherだからこそ、この役割を担うことができるのです。

ピンチはチャンス!仮想通貨Tether(テザー)の将来性とは

Tetherの将来性はいったいどのように見られているのでしょうか?
2017年11月19日、仮想通貨Tetherの信頼を揺るがす大事件がありました。それはTetherが管理するウォレットへのハッキング。このハッキングにより、日本円にしておよそ35億円のUSDTが不正に持ち出されます。事件の影響は仮想通貨の代表格でもあるビットコインの価格にも波及。ビットコインはこの事件の影響を受けて4%ほど値段を下げました。これまで一部の人にしか知られていなかった仮想通貨Tetherは、このバッドニュースによって一躍有名になりました。
仮想通貨Tetherを管理するTether Limitedは、事件後すぐに攻撃者のアドレスを特定したと発表。盗まれた約35億円分のUSDTを無効化するハードフォーク(変更前とは互換性のないルール変更)を行うことを決めました。
ハッキングによって管理している通貨が不正に持ち出されてしまったことはもちろん信頼に関わることですが、その後の対応によって問題なく運営できていることは逆に安心材料にもなります。事件の影響で価格を下げていたビットコインも、その後すぐに回復。活況を呈しつつある仮想通貨市場の影響もあり、12月22日現在では200万円前後で推移するようになりました。もしTetherが不安感を拭えていなかったら、市場が拡大していくことはなかったでしょう。決して小さな事件ではなかったものの、仮想通貨Tetherは安心できる仮想通貨だとみるのが大勢のようです。

未来の決済手段?仮想通貨Tether(テザー)の価格をチャートで振り返る

先にも説明したとおり、Tetherの価格は大きく変動することはありません。以下に示すのはTetherの2017年12月25日現在の直近3か月のチャートと、日本円と米ドルの為替相場のチャートです。

細かい変動まで完全に一致しているわけではないですが、為替相場と連動するようにおよそ112~114円ほどで推移しているのがわかっていただけるでしょう。このような特徴からTetherは仮想通貨市場において基軸通貨のようにも扱われています。
さらに仮想通貨に期待される決済手段としての役割に向いているのはTetherだという声も。ビットコインをはじめとした価格変動が顕著な仮想通貨は、日によって価値が変わる可能性を含んでいます。昨日なら1BTCで購入できたものが、今日は1.2BTCかかってしまう。明日は1.5BTCかかるかもしれないが、1週間待てば0.7BTCで済むかもしれない。決済手段として考える以上、これは大きなデメリットです。しかし、Tetherであればこの点は心配する必要がほぼありません。これらのチャートからもわかるように、Tetherには基軸通貨としてはもちろん、将来的な決済手段としての役割も期待されているのです。

海外の取引所が中心!仮想通貨Tether(テザー)の購入方法は?

Tether(テザー)を取り扱っている国内の有名取引所は?

Tetherの取り扱いがある国内の有名仮想通貨取引所は2017年12月25日現在、ひとつだけ。Kraken(クラーケン)のみが取り扱っています。Kraken(クラーケン)はユーロ圏で大きな取引高を誇るアメリカ発の仮想通貨取引所。国内の取引所でテザーを購入したい場合には、現在のところKraken(クラーケン)を利用する以外になさそうです。

Tether(テザー)を取り扱っている海外の有名取引所は?

Tetherの取り扱いがある海外の有名仮想通貨取引所は以下です。

BINANCE(バイナンス)

中国の仮想通貨取引所。日本語にも対応しているため、日本人でも使いやすいのが魅力。

Poloniex(ポロニエックス)

アメリカの仮想通貨取引所。60種以上のアルトコインを取り扱っている。

Bittrex(ビットレックス)

アメリカの仮想通貨取引所。マニアックな仮想通貨の取り扱いにおいては右に出るものなし。

HitBTC(ヒットビーティーシー)

イギリスの仮想通貨取引所。ICO仮想通貨に強い。

Bitfinex(ビットフィネックス)

香港の仮想通貨取引所。米ドルを使った取引高においては世界1位。

海外の取引所を利用する場合には円建てで(日本円を使って)購入することができません。ビットコイン建て、あるいは対応している法定通貨で購入することになります。ビットコイン建てで購入する場合には、まず国内の取引所でビットコインを購入、そのビットコインを海外の取引所に開設した口座へ送金し、それを使って購入するようにしましょう。

通貨としての役割に特化した仮想通貨Tether(テザー)

仮想通貨Tetherについてわかっていただけたでしょうか?Tetherは知名度の面ではビットコインに大きく遅れをとっていますが、Tetherにしか果たせない役割があるのもまた事実です。これから先、仮想通貨が私たちの生活に浸透すればするほど、Tetherの重要性は増してくるのかもしれません。仮想通貨に注目集まる今だからこそ、仮想通貨市場の基軸通貨Tetherに注目してみてはいかがでしょうか?

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