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仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)の特徴、将来性、価格、購入方法は?

日々私たちの生活に溶け込みつつある仮想通貨。最近でも仮想通貨決済の導入がニュースになるなど、少し前と比べて仮想通貨のことを耳にする機会は圧倒的に多くなりました。

そんな仮想通貨の世界で今、匿名性の高い通貨が注目を集めています。ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)モネロ(Monero/XMR)などがその例。これらの通貨の名前、仮想通貨に興味のある人ならば誰もが一度くらいは耳にしているのではないでしょうか?

イーサリアム(Ethereum/ETH)もまた、10月のビザンチウムアップデートで匿名性の高い取引を実装しています。今回紹介するのはそんな高い匿名性を持つ通貨のなかで、もっとも早くに登場した草分け的存在。仮想通貨Bytecoinについて詳しくお話します。

匿名通貨の草分け。仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)の特徴とは

BytecoinはBCNを通貨単位としています。公開されたのは2012年7月。ビットコイン(Bitcoin/BTC)が2009年、イーサリアムが2014年に公開されたことを考えると、仮想通貨の歴史のなかでもかなり初期に公開されていたことがわかるでしょう。

ここからは仮想通貨Bytecoinの特徴について見ていきます。

高い匿名性

Bytecoinの特徴と言われてまず最初に挙がるのが高い匿名性でしょう。BytecoinではCryptoNoteと呼ばれるアルゴリズムを採用しており、このアルゴリズムによってBytecoinは高い匿名性を実現しています。

仮想通貨では個人に与えられたユニークな鍵を使うことで、その取引の安全性を確保します。個人が持つ鍵で行われた取引記録は公開情報。

ここから個人情報はわからないまでも、その鍵を使って行われた取引は追跡できてしまうため、常々問題視されてきました。その問題を解決するのがCryptoNoteに使用されている技術、「リング署名」です。

リング署名とは個人に与えられた鍵複数をリングでつなぎ鍵束にすることで、取引がどの鍵によって署名されたかを不明確にする技術です。個人に与えられた鍵は複数のリングに所属するので、取引記録の傾向から鍵の予測を立てることも困難。Bytecoinの高い匿名性はこのリング署名によって成り立っています。

さらにCryptoNoteに使われている匿名性に関わる技術はそれだけではありません。CryptoNoteではワンタイムキーを生成することも可能。このワンタイムキーは送信者のアドレスと受信者の鍵を元にして生成されます。

このワンタイムキーの全体を把握できるのは受信者だけ。取引の内容を見る権利は受信者のみが持つことになります。誰の取引なのか、またどんな取引なのかが一切明るみに出ることなく、取引を完結できる。それがBytecoinが持つ高い匿名性なのです。

ブロック生成時間が短い

Bytecoinにはブロック生成時間が短いという特徴も。仮想通貨では一般的に、決められた時間内の取引をひとつのブロック(台帳)にして承認作業を行います。

たとえばビットコインであればその時間は10分間。10分間に行われた取引はひとつのブロックにまとめられ、それを処理することで取引を成立させていく仕組みになっているのです。

しかし、最近になってこの仕組みの問題点が表面化してきました。10分間で行われる取引量がひとつのブロックのキャパシティを超えてしまっているのです。

ブロックから溢れてしまった取引は次のブロックに回されますが、取引量が多すぎて次のブロックでもまったく処理が追いついていないのが現状。本来であれば送金時間が早く手数料が安いはずの仮想通貨の取引ですが、早い送金時間を確保するために追加の手数料を払うという皮肉な状況になってしまっています。

これがビットコインのスケーラビリティ問題。この問題についてはこれまでも度々議論がかわされ、ときにはビットコインのプロジェクト内部でも対立、数度の分裂を繰り返してきました。これを解決するためにとることができる方法は大きく分けて2つ。ブロックのサイズを大きくするか、ブロックの生成時間を短くするかです。

Bytecoinのブロック生成時間は120秒。ビットコインの5分の1です。ビットコインと比較してより過密な取引にも対応できる。これもBytecoinの大きな特徴と言えるでしょう。

相反する2つの見方。仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)の将来性は?


Bytecoinの将来性については2つの見方があります。

ひとつは匿名性の高い通貨に大きな注目が集まっていること。ビットコインに次ぐ第2の通貨となっているイーサリアムはもちろん、ZcashやMoneroも日に日に知名度を増してきています。これに追従する形でBytecoinも値を上げるのではないか。そういった見方をする投資家も少なからずいます。

一方で匿名性が高いことだけが特徴の仮想通貨は、市場に複数必要ないという意見も。Bytecoinの仕組みを参考にして生まれた仮想通貨Moneroは、今やBytecoinよりも市民権を得ています。

特徴を見てもこの2つの通貨は重なる部分が多く、両方が生き残る未来は想像し難いと考える人も多いよう。将来性についてはどちらとも言えないというのが実情です。

8か月で100倍以上に。仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)の価格をチャートで振り返る

 

2017年の5月ごろまでは0.01円にも満たない価格で取引されていたBytecoin。しかし、5月のなかごろから高騰を始めると、すぐに0.6円まで価格を上げました。

その後はやや収束し、0.2円弱で推移を続けますが、12月ごろになると再び高騰。この高騰では2018年1月6日に2円という高値を記録しました。

このまま高値が続くかと思われたBytecoinの価格ですが、4月ごろまで時間をかけて下落し、最終的には高騰前と同じ0.2円ほどまで価格を下げました。

しかし4月を境にまたまた高騰。5月8日には過去最高値である14円を記録しました。2018年7月現在では0.35円ほどで取引されています。

Bytecoinは2017年5月から2018年5月の1年間で、1,400倍もの価格となりました。

取扱取引所はごく少数。仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)の購入方法は?

仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)を取り扱っている国内の有名取引所は?

残念ながら2018年7月現在、国内の有名取引所でBytecoinを扱っている取引所はありません、どうしても取引したいという方は海外の取引所を利用するしかなさそうです。

仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)を取り扱っている海外の有名取引所は?

海外の有名取引所まで含めても、Bytecoinを取り扱う取引所はそう多くありません。取り扱いがあるのは以下となります。

Binance(バイナンス)

世界最大手とも言われる中華系の取引所。独自トークンバイナンスコインでも知られる。

OKEx(オーケーイーエックス)

こちらも中国発の大手取引所。300種類以上の取り扱い通貨を誇る。

Poloniex(ポロニエックス)

アメリカの仮想通貨取引所。60種以上のアルトコインを取り扱っている。

HitBTC(ヒットビーティーシー)

イギリスの仮想通貨取引所。ICO仮想通貨に強い。

海外の取引所を利用する場合には円建てで(日本円を使って)購入することができません。ビットコイン建て、あるいは対応している法定通貨で購入することになります。

ビットコイン建てで購入する場合には、まず国内の取引所でビットコインを購入、そのビットコインを海外の取引所に開設した口座へ送金し、それを使って購入するようにしましょう。

仮想通貨バイトコイン(Bytecoin/BCN)は注目がされてないからこそ、投機対象として魅力的

仮想通貨の意義には2つの面があります。ひとつはクレジットカードや電子マネーに並ぶ新たな決済手段としての意義。もうひとつは投資・投機対象としての意義です。

なお拡大しつつある仮想通貨市場。有名通貨に関しては、これから爆発的な成長は見込みにくいでしょう。その点、高い匿名性がありながら、あまり注目されていないBytecoinは投資・投機の対象として大いに魅力的です。今のうちにチェックしておくのも悪くないかもしれません。

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