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ビットコインの税金事情を分かりやすく総まとめ!

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ビットコイン(Bitcoin/BTC)を始めるうえで気になってくるのが、「税金はかかるのか?」ということですよね。意外と知られていませんが、実はビットコインには税金がかかるんです。取引を始める前に必ず知っておくべき、ビットコインをはじめとする仮想通貨の“税金事情”について紹介します!

 

ビットコインに消費税はかかるの?

消費税は商品の購入、サービスの利用などほとんどの消費にかかってくる税金です。実はビットコインにも、消費税はかかっていました。ただ、法整備があまり進んでいなかったことで問題も起こりました。ビットコイン自体を買ったとき、そしてビットコインを利用して買い物をしたときの両方で消費税がかかるという「二重課税」です。こういった指摘もあり、2017年7月1日からビットコインに消費税はかからなくなりました。仮想通貨の取引において正式に消費税が非課税となったのです。

 

ビットコインに所得税はかかるの?

気をつけなければいけないのは、ビットコインに消費税はかからなくなりましたが、「所得税」はかかるという点です。つい先日に公開された国税庁のタックスアンサーで、このような表記がありました。

 

◆平成29年4月1日現在法令等
ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。(所法27、35、36)
引用:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1524.htm

つまり「仮想通貨の取引で得られた利益は、原則として雑所得として課税される」ということ。
雑所得とは、所得税の区分についてです。
所得税には、利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・山林所得・譲渡所得・一時所得・雑所得とあります。これまで仮想通貨の取引で出た利益は、どの区分にあたるのか明確ではなかったのですが、今回の件で「原則として雑所得」ということになりました。

ここで押さえておきたいポイントは2つ!

①ビットコインを使用して利益が出たら税金がかかる。
②ビットコインを購入して、売らずに持っているだけだと税金はかからない。

たとえば、「ビットコインを売って日本円にする」「ビットコインで商品を買う」「ビットコインでアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を買う」など、税金がかかるのは使用したときだけというわけですね。

 

ビットコインで利益が出たら確定申告が必要

ビットコインで得た利益は「原則として雑所得」ということで、1年間で20万円を超えた場合は確定申告をしたうえで、納税義務が発生します。雑所得が20万円を下回れば確定申告は必要ありません。
だたし、別の要件で確定申告が必要になったときには、雑所得が20万円以下でも確定申告書に記載しなければいけません。また、累進課税も適用されます。累進課税とは、所得が高ければ高いほど税率が上がるしくみのことですね。
また、ビットコインは損益計算ができません。損益計算とは、別々の所得区分で出た利益と損失を差し引きして、本当に出た利益だけを課税の対象にすることです。ビットコインは雑所得に区分されるので、同じ雑所得内で出た利益・損失と合わせて計算することならできます。しかし、雑所得を他の所得区分と合わせて計算することができません!つまり、もし給料が100万円あって、ビットコインで50万円の損失が出たとしても、100万円の利益があるとして課税されることになります。
この点は税務署や税理士によって見解が違う可能性もあるので、念のため相談することをおすすめします。

 

脱税したらどんなことが起こる?

脱税をおこなった場合、刑事罰に加えて最も重い重加算税が課せられます。罰則の内容としては、5年以下の懲役、もしくは500万円以下の罰金となります。漏れが発覚したら過去7年間にわたってさかのぼり、延滞税を徴収されます。
なお、ビットコインには以下の特徴がありますよね。

・ビットコインのブロックチェーンはデータの改ざんができない
・これまでの取引履歴はすべて記録される
・調べようと思えば履歴からどこまででもさかのぼることができる

このような特徴によって、申告漏れから脱税が発覚することもあります。
申告漏れには十分気を付けましょうね。

 

ビットコインで損をしないためにできる税金対策は?

ビットコインを購入して、保有しておく分には税金は発生しません。
ビットコインを買ったときの価値が上がるまで、持ち続けることに税金はかからないんですね。
しかし、下がったときに損切りだと思って売ってしまうと、「損益計算できない損失」が残ってしまうわけです。ビットコインは価格変動がとても大きいので、買ったときよりも価値が上がることは十分に可能性があります。
また、ビットコインに消費税はかかりませんが、所得税の面でとても厳しい印象があります。
ビットコイン取引を損失で終わらせないためには、税金を少しでも少なくできるよう意識しましょう。ビットコインを長く保有できる、信頼できる取引所を利用することをおすすめします。

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