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組織運営の透明性を高めるアラゴン(Aragon/ANT)。特徴や将来性は?

営利組織、非営利組織を問わずあらゆる組織運営の創造と維持を目的として2017年5月に誕生したAragon(アラゴン)。

その具体的な特徴や時価総額、取引方法に至るまでわかりやすく説明します。また、Aragonの性質を踏まえ、取引にどのような心構えが必要かを解説していきます。

世の中に生み出される価値の効率性を高めるアラゴン(Aragon/ANT)

Aragonは、さまざまな組織の運営の透明性を高め、独立したガバナンスを利かせるために発行されました。

高度な履歴の保存が可能なイーサリアム(Ethereum/ETH)上に発行されるアプリケーションで、Aragonで使用されるトークンはANTと呼ばれます。

営利組織の一例としては企業が挙げられます。企業は資金や労働力を使って財やサービスを生み出し、新たな価値を創造するために存在しています。また、市民団体や公益法人に代表される非営利組織も、社会貢献活動や公益活動といった価値を創造しています。

しかし、政府や仲介者等の第三者からの規制により、効率的な価値の創造が妨害されてしまうことがあります。投入した貴重な資源が無駄になってしまうことを避け、不利益の解決を目指すのがAragonプラットフォームとANTトークンなのです。

価値やサービスの創造に不利益を与える要因を排除し、分散型自律組織(DAO)、つまり自らが主体となって運営する組織に移行することが可能になります。

また、企業や非政府組織、財団やヘッジファンドといったあらゆる種類の組織が発行し、管理することができる分散アプリケーションであることもAragonの特徴です。これらの組織が効率よく活動するための基礎的な機能、例えば会計や資金調達、役割の配分等も組み込んでいます。

このような幅広い性質をもった組織のニーズに対応できるよう、Aragon上に構築された組織行動は容易にカスタマイズが可能です。

経済向上に貢献するアラゴン(Aragon/ANT)の将来性は?

組織運営の効率化という特徴を持つAragon。組織運営の円滑化、透明化に対して意識が高まっている状況を考えると、その将来性は一目瞭然であると言えます。

世界中で労働力不足に対しての危機感が高まり、労働生産性の向上に意識が向けられるようになっています。既存の組織は、より効率よく財やサービスを創出するための仕組みや制度づくりに注力している現状。

そして新規の企業に関しては、例として日本では開業率が1980年代から徐々に低下傾向にあり、1990年代後半から持ち直したものの、2000年代中ごろから低迷していることが中小企業庁の算出より明らかになっています。

さらに、廃業率は長期的に増加しており、1980年代からは開業率を上回っている状況です。ただ、企業数こそ減少しているものの、独自の技術を武器に高い価値を生み出す企業や、今までにないイノベーションを起こしているベンチャー企業が増えていることも確かです。

これらはインターネットが普及し、どこにいても簡単に情報を手にすることができるようになったことが要因の一つです。ネットワークの発達により、世界各国でもこのような企業が続々と登場していくことが予想されています。

Aragonによって既存の組織が第三者に妨げられることなく活動することが可能になり、またそこに可能性を見出した起業家が新たな価値を創出します。経済活動に多大な利益をもたらすAragonは大変将来性のある仮想通貨であると考えられています。

Aragonが社会に変革をもたらすまでの3つのステップ


また、Aragonが普及して世界中の組織運営に変革をもたらすためには、次のような3段階の成功を実現することができるかどうかに大きく左右されます。

第1段階は、Aragonの開発自体が分散型自律組織の手本として機能すること。さらに製品が予定通りリリースされ、必要としている組織の手に渡るかどうかもポイントとなります。

第2段階は、ユーザーと開発者のコミュニティが分散型自律組織の形態を取っており、製品に対する意見がしっかりフィードバックされる環境にあること。

そして第3段階は、あらゆる組織にAragonが導入され、分散型自律組織の成功事例として評価されることです。Aragonの将来性がより高いものとなるかどうかは、この3ステップの実現次第であると言えます。

アラゴン(Aragon/ANT)の価格推移や時価総額は?

2017年、大手取引所のテレビコマーシャルや広告宣伝を頻繁に目にするようになり、仮想通貨が新たな資産形成の手段として注目を浴びるようになりました。

さらに、発行されて間もない新興通貨が取引量ランキングの上位に食い込んだことが示すように、仮想通貨に多くの資産が流入することとなりました。この時期に発行されたAragonは、組織運営に対する意識が高まっていた状況も相まって上昇し続けた後、6月には450円の価格を付けました。

しかし、何度かこの水準を超える動きを見せたものの、突破することなく2017年12月には111円にまで下落しました。この時期に大きく報道されたビットコインの分裂騒動や仮想通貨に対する規制の強化が主な原因と考えられています。

ビットコインの分裂騒動が収束した後も、新たな通貨や分裂した通貨の乱立が相次いだため、仮想通貨全体の価格は軟調に推移していました。しかし、111円を割って下降トレンドに入ることなく2017年6月の450円を超えて上昇し、2018年1月には最高価格の908円に到達。

その後も上下落を繰り返し、2月14日時点では480円前後を推移。時価総額はおよそ128億円となっています。

アラゴン(Aragon/ANT)を取り扱う取引所

Aragon(ANT)を取り扱う取引所は、2018年2月時点で国内には存在していません。
Aragonが取引されているのは、以下の取引所が主要となっています。

Bittrex(ビットレックス)
アメリカの大手仮想通貨取引所。アルトコインは200種類以上。

HitBTC(ヒットビーティーシー)
イギリスの大手仮想通貨取引所。ICO直後の仮想通貨も取引できます。

Liqui(リクイ)
ウクライナの仮想通貨取引所。ICO直後の仮想通貨を積極的に取り入れています。

これらはすべて海外の取引所のため、日本円をビットコインに換えて購入する必要があります。

具体的には、日本国内の取引所でビットコインを購入し、さらにそのビットコインを海外の取引所に送金してAragon(ANT)を購入するという2段階の手順を踏む必要があります。ビットコインは国内だけでも取扱店舗数は大変多いため、実際に取引画面や登録画面を見て自分が使いやすいと感じた取引所を選ぶのがベストです。

また、Aragonの購入は海外の取引所を経由することになりますが、複雑な登録や手続きをすることなくスムーズに完了させることができます。

アラゴン(Aragon/ANT)の取引は多角的な視点で慎重に

幅広い性質を持つあらゆる組織に透明性と独立したガバナンスをもたらすAragon。

より効率よく価値を創造することが求められる時代にマッチした仮想通貨であり、期待も高まっています。そんなAragonに将来性を見出す投資家は多く、ますます価値を上げていくと予想されています。

しかし、どの投資にも共通しているのは、取引の結果として損害を被った場合のことを常に念頭に置いておくべきであるということです。大暴落に見舞われる可能性がゼロの相場は存在しません。

特にAragonは、2018年1月時点までは一本調子で上昇トレンドを続けており、小さな材料でも大きく下げる可能性があります。実際に2月現在では仮想通貨全体に下げ相場が続いており、安易に手を出してしまうと、取引を開始したその日に大暴落する可能性もあるのです。上昇すると思い込んで多額の資金をつぎ込むのではなく、資金管理を徹底したうえで取引することがポイントです。

Aragonのビジョンとその実現のための組織行動に注視し、同時にチャート分析を欠かさずに行い大きく動くタイミングを見極めることが大切です。大きな利益になるか損害になるかはこの分析次第であると言っても過言ではありません。

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