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なぜ起こる?ビットコイン暴騰と暴落の理由

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2017年の1月に1BTC=約11万円だったビットコイン(Bitcoin/BTC)が、9月に入って50万円台を突破し、1BTC=約55万円の価値を付けたかと思えば、その2週間後には1BTC=約30万円に暴落するなど価格変動が激しくなっています。

なぜ、ビットコインには「暴騰」と「暴落」が生じるのでしょうか?
今回はビットコインの価格変動について見ていきます。

過去の暴騰と暴落まとめ

円や米ドルなどの法定通貨の場合は国家の信頼と結びついているため、ここまでの乱高下が生じることはありません。

一方、ビットコインはその需要や将来性によって価値が変わるため価格変動が生じ、高騰や急落が起きます。

2009年1月に取引が始まったビットコイン。過去の価格変動を見てみましょう。

2009年10月 1BTC=0.07~0.09円
2010年5月 1BTC=0.2円
2011年6月 1BTC=約1,400円
2012年5月 1BTC=約400円
2013年3月 1BTC=約4,700円
   12月 1BTC=約12万円
2014年2月 1BTC=約2万円
   6月 1BTC=約6万円
2015年6月 1BTC=約3万円
   12月 1BTC=約5万円
2016年7月 1BTC=約7万円
2017年1月 1BTC=約11万円
   9月2日 1BTC=約55万円
   9月15日 1BTC=約30万円

なぜビットコインは高騰するの?

ビットコインの価格が高騰するのは、以下のような理由が挙げられます。

まず、ビットコインの発行量にはあらかじめ2,100万枚という上限が定められており、2140年頃までにすべて発行される仕組みになっています。発行上限の設定により、全体の流通量が制限されて希少性が高まるため、欲しい人が増えれば増えるほどその価値が高まるというわけです。

2011年4月にアメリカのニュース雑誌『TIME』に特集されたことでビットコインは注目されるようになりました。
2013年、キプロスという国が金融危機に陥り、普段使用している現金(法定通貨)の価値は普遍的ではないと考えられるようになりました。これにより、国や銀行の管理を受けない仮想通貨への期待が高まり、ビットコインの価値は過去にはないほどまでに上がりました。

また、最近影響を受けているのが、中国の動きです。中国では日本のバブルのような状態が発生していますが、バブルが崩壊する不安や貨幣価値の不安定性などから資産を仮想通貨に移そうという流れが目立っています。そのため、中国でのビットコイン取引が活発になると、価格が暴騰するきっかけとなります。2017年9月の暴騰は中国マネーの流入が原因と言えるでしょう。
ちなみに、ビットコインの採掘(マイニング)をおこなっているサーバーのほとんどが中国にあると言われています。

なぜビットコインは暴落するの?

「暴騰」があれば「暴落」もあります。
過去のビットコイン暴落の背景を見ていきましょう。

2011年に大きく値を上げたビットコインは2012年、ビットコインに関するFBIの内部資料が流出したことで暴落します。ビットコインがマネーロンダリングなどの違法行為に使われる可能性が高いという内容でした。

2013年12月の暴落は、中国政府がビットコイン取引を規制したことが原因です。中国最大の取引所「BTC China」が中国人民元の新たなデポジットの受け入れを停止したためビットコインの動きが大きく変わりました。

2014年は、マウントゴックス事件の発生でビットコインへの信頼が薄れ、その価格は著しく低下しました。その後、仮想通貨取引所のセキュリティ向上などにより、少しずつ価格が上がるようになっていきます。

ところが2015年、ヨーロッパの仮想通貨取引所「Bitstamp」がハッキングを受けて500万ドル相当のビットコインを失い、2016年には香港の仮想通貨取引所「bitfinex」もハッキングに遭ったことでビットコインの価格は再び急落します。

2017年9月に入ると中国政府はICO(Initial Coin Offering)の規制を発表しました。ビットコインに資産を移そうとする流れが強まっていたため、状況を重く受け止めた中国政府が仮想通貨取引所を閉鎖したのです。資金流入の減少が生じるとの思惑から、ビットコイン史上最高値を記録した2週間後に一気に30%ほど急落することとなりました。

以上の事例から、ビットコインの価格暴落はハッキング事件や政治的問題に大きく影響していると言えるでしょう。事件や規制などによって世間の不安感が高まると価値は暴落する傾向にあります。

ビットコインから目が離せない!

実体がない仮想通貨の価値は法定通貨のように確固たるものではありません。あらゆる情報によって価格が左右されます。

しかし、その価格変動の大きさがビットコインの良さでもあり、投資のチャンスが大いにあるということにもなります。一時的な暴騰や暴落に一喜一憂せず、これから需要が高まっていくビットコインを長期的な目で見ていく必要があります。

ビットコインは暴騰と暴落を繰り返して今に至ります。
チャンスがあればリスクもある。今後もビットコインから目が離せませんね。

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