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仮想通貨Verge(バージ/XVG)の特徴、価格、将来性、取引所は?

近年、盛り上がりをみせる仮想通貨ですが、2017年末の急落や2013年に入ってからの大量流出事件を受けて、ハイリスクハイリターンというイメージが定着してしまいました。
そういった仮想通貨の中でもさらにリスクが高く、しかし、一定の需要もあり人気も高いのが匿名系の通貨です。

匿名系通貨には、モネロ(XMR)ジーキャッシュ(ZEC)ダッシュ(DASH)という三羽烏と呼ばれる通貨がありますが、ここではそれら3通貨のあとを追い、日本でも人気のVerge(XVG)について分かりやすく解説します。

Verge(バージ/XVG)の特徴とは?

Verge(バージ/XVG)とは

Vergeは2016年2月にできた比較的新しい通貨ですが、「Tor」と「i2P」という技術により匿名性・透明性・オープンソースを重視した仮想通貨で、高い機能性と実用性から注目を集め仮想通貨時価総額ランキングでは23位(2018年5月初)になっています。

ビットコインを利用すると、利用者のアドレスや送金・受取といった取引の流れが公開されてしまいます。
そのため、Monero、Zcash、DASHでは、さまざまな独自の技術を用いて匿名化し、利用者のプライバシーの保護に取り組んでいます。
Vergeも同様に、完全な送金経路の秘匿をはじめ、大きな特徴であるオープンな取引と秘匿取引の切り替えができたりと独自の魅力と機能をもった通貨です。

匿名取引

Vergeは、上記の「Tor」と「i2P」といったテクノロジーを採用することで、ユーザーのアドレスは公開されず、トランザクションを追跡することもできません

Torとは、The Onion Router(匿名ネットワーク)の略称で、匿名通信を可能にするフリーソフトであり、ユーザーの個人プライバシー、機密通信の自由および能力を保護する目的で開発されました。
i2Pとは、The Invisible Internet Project(不可視インターネットプロジェクト)の略称で、通信の始点と終点と端的点を暗号化することで通信内容を匿名化するオープンソースソフトウェアです。
Vergeは、これらのテクノロジーを組み合わせて、ブロックチェーンテクノロジーを持ちながらも匿名化することに成功しているのです。

秒速決済

Vergeのブロック生成時間は0.5分前後となっており、ビットコインの約10分と比較すると驚異的な速さを誇っています。
また送金時間は約5秒で、これもビットコインの約1時間と比べるといかに速いかが良くわかります。

この秒速決済を可能にしているのがSPV(Simple Payment Verification)という独自のテクノロジーで、ノードがブロックチェーン全体をダウンロードするのではなく、軽量なブロックのヘッダー部分をダウンロードするだけで済むシステムです。
これにより、各ノードの所有するデータが必要最小限となり、結果として全体の処理能力が飛躍的に向上することになります。
匿名三羽烏の通貨と比較しても、この処理能力は送金時間約4秒のDASHと同程度で、Moneroの2分、Zcashの10分をはるかに凌駕しています。

可用性と安全性

Vergeには5つのアルゴリズム(Scrypt、Lyra2rev2、blake2s、my-groestl、X17)が用意されており、これらにより可用性と安全性を確保しています。
さまざまなデバイスや環境からマイニングを可能にすることで、マイナーの選択肢が大幅に増え、結果的に安全性が向上しマイニング報酬の平等化、スケーラビリティ問題の緩和に成功しています。
例えば、Scryptの場合には仮想通貨LISKと同じアルゴリズムとなり、LISKのマイナーもVergeのマイニングに参加することができます。
アルゴリズムを増やすことで、ハッカーは改ざんのためにすべてのアルゴリズムに対応しなければならなくあり、また、51%攻撃にも有効となります。

強力なコミュニティ

仮想通貨の人気が高まるにはさまざまな理由がありますが、その中でも特に重要なのが仮想通貨のコミュニティで、コミュニティの盛り上がり度合いは重要な目安となります。
コミュニティには多数の人が集まりますので、コミュニティの盛り上がりは、潜在的な買い勢力であり、未来のユーザーを増やす要因と考えられるのです。

コミュニティといえば、日本では旧2ちゃんねるやSNSで盛り上がりを見せるモナコイン(MONA)が有名です。
Vergeにも強力なコミュニティが存在していますが、驚くべきことにはそのほとんどがボランティアで形成されているということです。

もちろん、Verge公認キャラクターの「バージリスク」や投げ銭・チップ制度などが、これらのコミュニティ形成に大きく寄与しているという部分も見逃せません。
つまり、Vergeの広告力が多くの人の関心を集めているということにもなります。

Verge(バージ/XVG)の将来性は?

仮想通貨とは日本独特の名称で、海外では暗号通貨と呼ばれているように、仮想通貨には一定の匿名性は備わっています。
その中でも匿名系の仮想通貨といわれるものには、本来の秘匿性とともに、マネーロンダリングに利用されるというリスクも伴います。
ハッキングされる可能性は低くなるものの、犯罪や国の税金逃れに利用されるケースも多く、国から制規制というリスクにさらされることになるからです。

ただし、Vergeの場合には、オープンな取引と秘匿取引の切り替えスイッチがありますので、他の匿名系通貨に比べるとリスクはより小さいと考えても良いでしょう。
また、仮想通貨としての重要な要素にコミュニティが盛り上がっているかどうかというポイントもありますが、この点、Vergeは申し分なく、非常にうまい広告戦略を実施しているといえるでしょう。

セキュリティ業界の大物であるマカフィーの創業者ジョン・マカフィーは、SNS上で今後有望な仮想通貨として匿名系の仮想通貨を上げており、Monero、Verge、Zcashをリコメンドしています。

Verge(バージ/XVG) のチャート・取引価格は?

Vergeの発行上限枚数は165億XVGとなっており、他の通貨と比べると非常に多くなっています。
一般的には発行上限は小さいほど希少価値が発生しますので、価格は大きく動くにはそれなりのエネルギーが必要となります。

Vergeの取引価格は、発行上限数の問題もあり日本円で1円以下で推移していましたが、2017年12月以降の仮想通貨大相場で暴騰し、2018年1月初旬には30円近くまで上昇しています。

その後に他の通貨同様に下落相場となりますが、2018年5月初旬で8円前後という水準ですが、価格が上昇するとコミュニティが盛り上がるという環境は非常に有利でもあります。

時価総額ランキングでは23位となっており、今後の展開次第ではメジャー通貨の仲間入りできるポジションにつけています。

Verge(バージ/XVG)を取り扱う取引所は?

Vergeは人気通貨ですが、残念ながら国内取引所では取り扱っておらず、購入するには海外取引所にアカウント作成する必要があります。
海外では多くの取引所で扱われており、特に以下の3つの取引所で全体の90%以上の取引が行われ、とりわけBinance(バイナンス)での取引量は全体の50%を超えています。

中国で今大人気の仮想通貨取引所で、海外からも多くのユーザーが登録を行っています。
仮想通貨の上場をユーザー投票で決めたり、独自通貨バイナンスコンがあったりと魅力的な要素がたくさんあります。

アメリカの仮想通貨取引所。マニアックな仮想通貨の取り扱いにおいては右に出るものなし。

豊富な通貨数とペア数が魅力である韓国の取引所。
アメリカの大手取引所Bittrexと提携していることから、ICON以外の目的で利用されることも多いようです。

Vergeは金額的には買いやすい価格水準なので、ガチホ候補として買いたい場合には、国内取引所でビットコイン(BTC)などを購入し海外取引所に送金し購入することになります。
Binanceで購入する人が多いでしょうが、そもそも手数料は最安値クラスですが、Binanceトークンに切り替えて購入することでさらに取引手数料は50%割引となりますので大変お得です。
日本の金融庁からの要請で日本語対応がなくなったBinanceですが、それほど難しいことはありませんので、安心して低コストで取引できる世界最大クラスの海外取引所です。

コミュニティが盛り上がる匿名系通貨のVerge(バージ/XVG)の今後に期待

人気の高い匿名系の仮想通貨の中でも、コミュニティが盛り上がりを見せるVergeは発行上限が多いという問題もありますが、その分価格も安く、多くの人が参加しやすいコインです。
安い水準で入手してガチホするには、面白い存在となりそうです。

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