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仮想通貨オーガー(Augar/REP)、2018年のイベントやロードマップは?

仮想通貨オーガー(Augar/REP)は、イーサリアム系の中でも少し変わった特性を持つ仮想通貨として知られています。その機能によって、さまざまな金融商品やビジネスモデルを変革させていくことが期待されています。
ここでは、仮想通貨オーガーの概要を説明した上で2018年に予想されるロードマップについて解説します。

未来を予想する仮想通貨オーガー(Augar/REP)


仮想通貨オーガー(Augar/REP)は2016年10月に運用がスタートしました。通貨単位は「REP」です。イーサリアムのプラットフォームを利用し、スマートコントラクトに対応しています。2018年7月の段階で、時価総額は約345億円、通貨発行量は1,100万枚です。そのすべてが発行されており、マイニングの必要はない仮想通貨です。

仮想通貨オーガーの入手方法

オーガーはマイニングを行っていないため、入手するためには取引所から購入する必要があります。
しかし、2018年7月の段階では、日本でオーガーを扱っている取引所がありません。
つまり、購入するには海外取引所を利用しなければならず、Bittrex(ビットレックス)Poloniex(ポロニエックス)といった海外取引所で購入することになります。

また、オーガーは「レポーター」となることでも手に入れることが可能です。レポーターは、オーガーの未来予想と呼ばれるシステムが将来を正しく予想できたのかを評価します。
ただし、参加するためには保証金を支払わなくてはなりません。

未来予想をする仮想通貨

通貨名に使われている「REP」とは「世評」を意味する「reputation」からとられています。スマートコントラクトに記録された取引履歴を利用して未来予想を行う、それがオーガーのシステムです。名前が「世評」を指すように、オーガーは多くのユーザーの未来予想によって、将来を予測する仮想通貨です。

例えば、2018年度サッカーワルドカップにおいて、オーガーのユーザーが日本代表の優勝を予想したとします。もしも、日本が優勝したならば、優勝を予想したユーザーに仮想通貨が割り当てられます。

この未来予想は政治や経済などさまざまなシーンに用いることが可能です。
そして、より正しい予想が繰り返されることでオーガーはその価値を増していく仮想通貨です。オーガーは未来予想を行うことによって、今までにはなかった予想市場を形作っていきます。
また、スマートコントラクト機能によって、事前に発表された予想は後々まで記録されています。

正確さの判断はレポーターがする

オーガーの未来予想は、客観的にみて正しいかどうかの判断が必要です。
しかし、オーガーでは未来予想の事後判断を特定の人物が行いません。事実が予想と適合していたかどうかは、分散型事実認定とよばれる方法によります。分散型事実認定は、未来予想に参加した人々の手によって、その結果が正しかったかを認証するシステムです。
レポーターと呼ばれる参加者たちは、オーガーの未来予想が正しかったのかを多数決で判定します。

レポーターが正しい結果報告をしたとみなされれば、「REP」が支払われます。オーガーはユーザーによって、未来を予想するだけでなく、その結果が正しいかを判断するシステムです。報告の正しさは、レポートをする際の保証金によって担保されます。正しい報告を続ければレポーターは報酬を得られますが、間違った報告を続けると保証金が没収されるからです。

このシステムではマイニングのように余分な通貨を発行する必要がなく、オーガーが持つ利益の全てをユーザーに還元することが可能です。
また、レポーターはより正しいレポートをすることによって、高い評価ポイントが得られます。評価ポイントが高くなれば、複数のイベントを立ち上げられるようになり、より多くの報酬が得られやすくなっています。

2018年のイベントやロードマップからみるオーガーの展望

2017年末の急騰に続き、2018年初頭に高値

オーガーは2017年11月に急騰し、それ以来注目を集めています。2018年1月には1REPあたり11,412円の最大値を付けました。この高騰は仮想通貨市場全体の価格が上昇した時期で、価格上昇のムーブメントによってオーガーの価格も上昇しました。

また、オーガーが潜在性の高い通貨であることが周知され始め、加えて、Airbitzとの提携でセキュリティを強化することに成功したことが、急騰の一助になったとも分析されています。オーガーは急騰の流れを受け、2018年1月に新ホワイトペーパーの作成を市場に向けてアピールし、同年3月に発表しました。

その後、2018年5月に中国市場であるBINANCE(バイナンス)に上場をし、同月に70%程の値上がりをみせて市場を賑わせています。オーガーが高騰した背景には、オーガーの通貨名「REP」が仮想通貨リップルと間違われたのではないかとの見解もあります。

日本では取引廃止に

2018年5月18日に、日本唯一のオーガーの取引所であったコインチェックは、オーガーの取引を廃止しました。
顧客が保持していたオーガーは2018年6月18日以降、日本円に換金を行い預かり口座で管理されます。

なぜオーガーは取引廃止となってしまったのでしょう。オーガーの機能である未来予想は、予想市場という画期的な方法を生み出しました。
しかし、これは一方では賭博的な取引であると見なされることがあります。そのため日本のオーガー市場は社会に合致しませんでした。

オーガーのロードマップ

オーガーは2017年度に発表したロードマップを実行中です。オーガーの開発スタッフは、システムに事故や惰弱性といった問題を発生させないために、ゆっくりと着実に開発と成長を図っているのです。

また、オーガーの未来予想は、さまざまな分野での利用が期待され、実用化が進んでいるシステムです。デリバティブ市場などの金融商品をはじめ、多くのビジネスモデルに影響を与えつつあります。特に保険業界のビジネスモデルに対して、変革をもたらすことが期待されています。

広い分野での利用が予想される

例えば、現在の医療保険システムは、一定期間お金を払い続けることで、その間に起きた病気や怪我などのトラブルに対して、保険料金が支払われます。それはオーガーの未来予想と非常に酷似しています。

保険のユーザーは、支払われる期間内に病気や怪我などがあればお金を受け取り、無ければお金を失うからです。これはオーガーの未来予想に当てはめやすいシステムです。

まず、ユーザーが自身の未来予想に対して保証金を払い参加します。病気や怪我があった場合には、未来予想を正しく行った結果として配当を受け取り、病気や怪我の有無を医師がレポーターとして事実承認します。

オーガーを保険に用いることで、既存の保険よりも柔軟に保険商品を設定が可能です。
さらに、病気や怪我の事実を認証する手間が省かれるため、保険商品の価格を下げることもできます。このように、オーガーはスマートコントラクトを利用した未来予想によって、保険システムに代替することができる仮想通貨です。

以上のような未来予想を利用した変革例は2018年の段階で起きており、さまざまな業界のビジネススタイルを変革するだけの潜在力をオーガーは備えています。

オーガーはゆっくりと成長をしている


2018年の段階でオーガーは、自身の成長について極端な未来予想を立てていません。急激な成長を開発者たちは求めていないからです。オーガーが打ち出した未来予想は、画期的ですが2018年中に幅広い普及に至るのは難しいでしょう。

しかし、オーガーはバブル的でない安定的な成長を見込める仮想通貨です。2018年に2度の価格高騰をみせたオーガーですが、その時期を除けば安定した価格推移をみせています。
そのため、長期的な成長を考えて保持をするのに向いている仮想通貨です。

日本でオーガーが発展するためには、市場と社会が合致するルール作りが必要です。日本では、オーガーと非常に相性の良いカジノ関連事業が賑わいを見せています。そのような状況を先取りして、オーガーの取引を始めてみるのも良いでしょう。

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