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リップル社の「RippleNet」とは?

XRPは、日本で注目度の高い人気の仮想通貨です。
XRPを利用すると、瞬時の取引が可能で、低コストで送金できることで知られております。

しかし、そんなXRPを開発したリップル社がどのような目的で設立され、それぞれのプロダクトがどのようなものかをご存知でしょうか。

本記事では、国際送金分野で世界を変えようとするリップル社の企業紹介から始まり、リップル社の開発する「RippleNet」「xCurrent」「xRapid」「xVia」がどのように社会に機能していくのかを解説していきます。

仮想通貨XRPについて詳しくはこちら

リップル社はどんな企業?

リップル社は、2012年に米国カリフォルニア州サンフランシスコで創業されたIT企業です。設立の目的は「価値のインターネット」の実現であり、情報が移動するのと同じような速さで瞬時に価値を動かすことのできる世界を作り出すことを目指しています。その目的を実現するために、リップル社はブロックチェーンの技術を活用して、シームレスに国際送金のできる技術を提供しています。

その一つが仮想通貨XRP。国際送金の効率化と更なるコスト削減のためには、XRPの普及が不可欠です。2018年現在、Brad Garlinghouse氏がCEOとしてリップル社を率いています。リップル社の技術を普及させるために、様々な金融機関や送金業者との提携を重ね、世界中で100を超える金融機関がリップルと提携するに至りました。また、多くの企業がリップル社への出資を行なっており、日本のメガバンクやGoogleやAppleといったIT企業も続々と名を連ねています。

近い将来、リップル社の提供する技術が普及すれば、世界中どこへでも3〜5秒ほどで国際送金のできる世界が到来することになるでしょう。

「RippleNet」とは?

「RippleNet(リップルネット)」を一言で述べると、リップル社の提供する国際送金の未来を変えるネットワークシステムのことを指します。銀行、送金業者、仮想通貨取引所や事業会社を「RippleNet」経由で接続することで、スピーディで低コストな国際送金を可能にします。このネットワークシステムを開発したのは、現在リップル社のCTO(最高技術責任者)を務めるDavid Schwartz氏です。「RippleNet」のチーフ開発者として知られています。

リップル社のCTOとしてRippleNet開発者のDavid Schwartz氏が新たに就任!

金融機関や送金業者は、「RippleNet」を利用すると、瞬時に世界中のネットワークに接続することができます。送金銀行と受取銀行の直接取引が可能となるため、着金までのスピードが早く、低いコストに抑えることができます。つまり、これまで国をまたぐ送金に今までは数日かかっていましたが、「RippleNet」を介することにより、送金すると瞬時に受け取ることができるのです。

それでは次の項からは「RippleNet」の仕組みをご紹介します。
リップルネットは「xCurrent」「xRapid」「xVia」という3つのソフトウェアで成り立っています。いずれも国際送金の円滑化には欠かせません。

「xCurrent」

「xCurrent」は、異なる通貨同士であっても、銀行間の国際送金・決済を瞬時に可能とするソフトウェアです。

「xCurrent」を導入した銀行同士がつながり、送金情報を含むあらゆる情報を共有・可視化します。また、銀行はリアルタイムでのメッセージのやり取りも可能となります。銀行は取引開始前も決済後も、確認のために相互にメッセージを送ることができるのです。

xCurrentについて詳しくはこちら

「xRapid」

「xRapid」は、送金の際に仮想通貨XRPをブリッジ通貨として利用することにより、仮想通貨や法定通貨間の送金や決済を即時に行えるようにするソフトウェアです。

xCurrentと合わせて導入することで、さらにスピーディに、低コストで送ることができます。この導入により、金融機関は国際送金のための現地通貨を事前に用意する必要はなく、他の資産間での流動性が高まることが期待できます。例えば、「日本円→XRPに変換→米ドル」のように、スムーズに交換できます。

xRapidについて詳しくはこちら

「xVia」

「xVia」は、外部からリップルネットに接続し国際送金を可能にするAPIです。APIとは、ソフトウェア機能を共有したもので、外部から利用することのできる仕組みを指します。

「xVia」を利用する利点は、ソフトウェアのインストールが不要で、導入コストをかけず、簡単にリップルネットに接続できること。また、送金状況の確認や請求書のような多様なデータを送付内容に簡単に添付することが可能です。

xViaについて詳しくはこちら

RippleNetのメリット

多くの金融機関や送金業者が「RippleNet」を導入することで、国際送金の世界に革命が起きると言えるでしょう。

現在の国際送金の大半はSWIFT(スウィフト)という銀行の送金システムに頼っています。SWIFTでは、国をまたぐ送金に2~4日ほどの日数と多大な維持コストがかかります。さらに、情報は一方通行の送信しかできず、情報喪失により約12%もの送金がエラーとなってしまうなど、欠点が多いのです。

しかし、「RippleNet」を利用することにより、リアルタイムで相互に情報のやりとりができるので、情報喪失も起こりません。さらに、仮想通貨XRPを経由することにより、事前に国際送金のための現地通貨を海外の決済用口座(ノストロ口座)に用意する必要がなくなり、流動性を確保できます。「RippleNet」の普及は、世界中どこへでも3〜5秒で手軽に国際送金のできる世界が実現する可能性を秘めているのです。

仮想通貨XRPの価格に影響はあるか?

「RippleNet」の普及は、仮想通貨XRPの価格にも良い影響を及ぼします。

「xCurrent」と合わせて「xRapid」を導入する金融機関や送金業者が増えれば増えるほど、XRPの取引高は増加し、さらなる流動性が確保できます。

市場が大きくなり、多くの資金流入が見込めるため、流動性の増加はさらなる価格上昇と相関関係にあると言えるでしょう。

「RippleNet」が世界の金融の常識を変える!?

リップル社の開発する「RippleNet」が普及することにより、私たちの生活も変わります。日本に住むご両親が、アメリカの大学に行く子供に生活費を送金したい時、今までなら数千円の手数料がとられて、送金に数日を要しました。しかし、リップル社の技術が普及すれば、数十~数百円のコストで、瞬時に送金ができるようになるのです。スマートフォンでリアルタイムに確認できます。

近い将来、「RippleNet」を利用する金融機関や送金業社が増えれば増えるほど、国際送金の世界が変わることは言うまでもないことでしょう。

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ユウヒ

ユウヒ

フリーライター。2017年夏より仮想通貨に興味を持ち、記事執筆を開始。 写真撮影や旅行が好きで、旅やライフハック、ガジェットをメインでブログやってます。
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