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Zcash(ジーキャッシュ)

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の特徴、将来性、価格、取り扱い取引所は?評価やよくある質問も紹介!

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の特徴、将来性、価格、取り扱い取引所は?評価やよくある質問も紹介!

ビットコインはブロックチェーン技術を取り入れることで、取引の信頼性を担保しつつ匿名性を持たせることに成功しました。
しかし、取引履歴が公開されていることで信頼性を担保していたビットコインのシステムでは、取引主体自体は匿名性を保つも各取引でやり取りされたビットコインの数量は、公開情報として誰でも照会できることから完全な匿名性は保たれていません。

NSAによる個人情報収集の手口を告発したことで有名なエドワード・スノーデン氏が以前、「ビットコインは素晴らしいものだがプライバシーが守られないのであれば、私的に安全とは言えない。Zcashのプライバシー技術は、ビットコインの代替通貨になりえるだろう」と発言しました。

ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)はJPモルガンと提携したり、イーサリアムに機能追加するなど、注目を集める仮想通貨です。今回は匿名性に特化したZcashについて特徴、将来性等含め解説します。

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の最新価格・相場・チャート

 

ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の初心者入門。仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の特徴について

Zcashの公開は2016年ですが、その前身は2013年にスタートしたZerocoinプロジェクトです。2014年には、Zerocashが開発され、その後現在のZcashチームが結成されました。
Zcashは、これらZプロジェクトの完成形とも言える通貨で通貨単位はZECになります。
Zcashの最大の特徴はビットコインよりも高い匿名性で取引を実現可能なことです。

ゼロ知識証明(Zk-Snark)

Zcashの匿名送金は、暗号学のゼロ知識証明という理論をもとにした、Zk-SNARKプロトコルによってなされています。
簡単に言うと「内容を伝えないである事実が真実であるということを知識がゼロでも証明できる」という手法です。

誰が誰にいくら送ったかを第三者に明かさなくても、送金トランザクションの正当性が証明できることがZcashとビットコインとの大きな違いです。
Zcashはゼロ知識証明を採用し、取引する仮想通貨の量を非公開の状態で決済することが可能。
取引の追跡を不可能にしています。

シールドアドレス(shielded address)

Zcashのアドレスには(tで始まるトランザクションアドレス(transparent address)と、zで始まるシールドアドレス(shielded address)の2種類があります)。

トランザクションアドレスはビットコインのアドレスと同様に残高が公開されるアドレスとして機能し、シールドアドレスでは残高が公開されません。

エクイハッシュ(Equihash)

Zcashはエクイハッシュ(Equihash)と呼ばれるマイニングアルゴリズムを採用しています。
このアルゴリズムは、ASICを使ったマイニングができないため、ひと握りのマイナーに影響力を持たず、中央集権を防ぐのに役立っています。

他の匿名通貨との比較

日本でも有名な匿名通貨としてモネロ、ダッシュがありますが、Zcashは同じ匿名通貨の中でも特に匿名性が高いです。

 

アドレス

履歴

数量

ジーキャッシュ

匿名化

匿名化

匿名化

ダッシュ

オープン

匿名化

オープン

モネロ

オープン

匿名化

オープン

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の今後。将来性やロードマップについて

2017年1月29日、イーサリアムファンデーションより、Zcashとイーサリアムの統合プロジェクト、ZOEプロジェクト(Zcash on Ethereum)が発表されました。

このプロジェクトによってZcashの匿名性を保持したスマートコントラクトや、ネットワーク内のトークンの発行、取引所を通さず、Zcashとイーサリアムを直接交換するアトミックスワップ、さらにプラズマにもZcashのzk-SNARKプロトコルが使われる可能性があります。
また、最近ではビットコインに対して不定的な発言をしたJPモルガンのブロックチェーンQuorumに、技術採用されたことで話題を集めました。

2018年6月にはZcashの初となるアップグレードOverwinterが実施。
このハードフォークにより、ネットワークやバージョンの更新時に不正アクセス等を防ぐ、リプレイアタック対策や、取引の透明性の向上が強化されました。

今回のアップグレードは、今後の更なるアップグレードに向けた途中段階で、今年中にネットワークのスケーラビリティ問題解決を目的としたSaplingという2回目のハードフォークが予定されています。

Zcashはビットコインの欠点をカバーしていること、送金速度などのパフォーマンスも上回ることから第2のビットコインとして期待を寄せられています。

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)。取引のノウハウとポイント

Zcashはローンチ直後、1ZEC50万円以上の値段をつけましたが、その後価格は急落。
そこから長らく6000円前後を推移していましたが、2017年5月に(米国最大手の銀行JPモルガンがZcashのゼロ知識証明を採用)するというニュースを受け、11000万円前後だったZcashは約4万円まで高騰しました。
その後、ビットコインの分裂騒動によって価格が下落。
2017年9月には韓国のBithumbにZcashの上場が決定し再度高騰しています。

Zcashはかなり乱高下の激しい相場で期待された通貨ではありますが、取引の際は高値で購入しないよう注意する必要があるでしょう。

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)のマイニングについて

Zcashのマイニングは、ビットコインと同じPoWを採用しています。
ソロマイニングを行うことは可能ですが、ビットコイン同様、今から参入してもZECを採掘するのはかなり難しいので、プールマイニングやクラウドマイニングを利用した方が良いでしょう。

ZcashはICOが行われておらず、新規発行のZECは全てマイニングによるものです。
しかし、ローンチ当初のバグがある可能性を考慮し、暫くの間マイニング報酬を減額(当初0)にする手法スローマイニングを採用しました。
その為他の仮想通貨と比べ、通貨の供給量が低い状況であることからインフレが起こりやすく価格が上がりやすい通貨とも言われています。

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)。利用者の評判・口コミ・体験談・インタビュー

Aさん

gtx970でZcashを19時間ほどマイニングしてみたら2.4ドルでした。他の通貨よりもマイニング効率が良いと思います。

Bさん

Zcashに興味を持ったのは、ユニークなアルトコインだからです。ゼロ知識認証は匿名性が高い技術なので期待しています。

Cさん

Zcashの安全性の高さは注目度が高く、さらなる銀行との提携が進むことにより、今後値上がりする可能性があると思います。

Dさん

最高値の更新を何度か起こしたZcashは、高騰の予感を常にうかがわせています。
投資家の思いと共に急騰する可能性があると思います。

Eさん

Zcashはユニークだけど試し買いの域からは出ません。ただ興味がある仮想通貨だし宝くじのようなわくわく感をもてるので楽しいです。

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)のよくある質問と答え

ジーキャッシュを手に入れるには?

残念ながら国内で取り扱っている取引所はありませんが、海外の取引所から購入することができます。

tから始まるアドレスとzから始まるアドレスの違いは?

ジーキャッシュでは、匿名送金用のアドレスと一般のアドレスの両方を用意しています。
tで始まるアドレスは一般のアドレスで、送金・着金は通常通りに処理されます。
一方、zで始まるアドレスはゼロ知識プルーフが提供するプライバシー強化が含まれ、匿名送金が行えます。

ジーキャッシュ対応のウォレットはある?

公式からリリースされている「zcashd」に加え、ZECを保存して送信するためのサードパーティ製の様々なオプションがすでに用意されています。

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)の評価まとめ

知名度
★★★★★
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将来性
★★★★★
★★★★★

取引量
★★★★★
★★★★★

買いやすさ
★★★★★
★★★★★

実用度
★★★★★
★★★★★

知名度

以前、コインチェックで取り扱われてた事もあり国内において知名度は高い。

将来性

匿名性が高いことから各企業注目している。

取引量

他の主要通貨に比べ劣っている。

買いやすさ

唯一、国内で取り扱っていたコインチェックが廃止したので、海外の取引所でしか購入することができない。

実用度

実社会で決済できる店舗は殆どない。

仮想通貨ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)。取り扱いのあるおすすめ取引所

Zcashは現在国内の取引所で取り扱われていません。
購入するには海外の取引所を利用する必要があります。

Zcashを取り扱っている海外の取引所をいくつかご紹介します。

    Poloniex(ポロニエックス)

    アメリカの大手仮想通貨取引所。取り扱っているアルトコインは60種類以上。

    Bittrex(ビットレックス)

    アメリカの大手仮想通貨取引所。アルトコインは120種類以上。

    Binance(バイナンス)

    現在、マルタ島へ本拠地を移転。世界有数の仮想通貨取引所。

    bithumb(ビッサム)

    韓国の仮想通貨取引所。 日本語にも対応しており、世界的にも有望視されている。

    高い技術を持ち合わせたジーキャッシュ(Zcash/ZEC)。各国の規制の取り組みがポイントか?

    ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)はJPモルガンが採用したように、顧客の個人情報やプライバシー保護のために利用されるのであれば、これからも広がる可能性があります。
    しかし、Zcashを含め匿名性が 高い通貨は、マネーロンダリングや脱税などに利用されやすいため、政府や国が規制の対象にする可能性が大いに考えられます。

    このような課題がクリアできれば、ゼロ知識認証による「送信元、受信側、送金量」、全ての情報を守ることができるので、数ある匿名通貨の中でも特に期待値の高い通貨と言って良いでしょう。

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