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今や世界中から熱い視線が注がれるようになった「eスポーツ」は、これからもその動向が注目されるコンテンツです。
日本でもその人気は高まりつつあり、今後も新しいゲームの楽しみ方として広まっていくでしょう。
この記事では、eスポーツの魅力や特徴をまとめてわかりやすく紹介します。
- 1 eスポーツとは?
- 2 eスポーツとはスポーツか?
- 3 eスポーツとオリンピックの関係は?
- 4 eスポーツのメリットとデメリットは?
- 5 eスポーツの賞金はいくら?相場は?
- 6 eスポーツの種目とはどんなものがあるの?
- 7 女性におすすめのeスポーツは?
- 8 スマホでできるeスポーツは?
- 9 【動画】eスポーツとは?概要やメリット、種目など基本情報を紹介
- 10 eスポーツの大会とは?どのようなものがあるの?
- 11 eスポーツの日本の競技人口は?
- 12 eスポーツの問題点は?どんなものがある?
- 13 eスポーツカフェとは?
- 14 eスポーツの株に注目!
- 15 eスポーツホテルとは?
- 16 eスポーツ専門学校とは?
- 17 eスポーツは誰でもできる!ルールを知って楽しくプレイしよう
eスポーツとは?
eスポーツとは「Electronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略称で、ゲームを使ってその実力を競い合うスポーツ競技のことを意味します。
広義の意味では電子機器を使用した娯楽、競技、スポーツ全般を指すものとされ、2000年ごろからその名称が使われるようになりました。
現在では日本を含めた世界中でeスポーツ競技の普及が進み、大会の開催や関連イベントの実施などによってさまざまな経済効果を生み出しています。
eスポーツのプロとして活躍する選手も増えてきていて、今やeスポーツを中心とした仕事も成立するまでに至っているのです。
これまでにない新たなスポーツのひとつとして、eスポーツの発展にはこれからも期待が集まるでしょう。
eスポーツ協会とeスポーツ連合の関係性
日本eスポーツ連合は、次の3団体が合併して誕生した組織です。
これまで別々の組織だったものが、1つにまとまった形になっています。
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eスポーツとはスポーツか?
一方で、デジタルゲームの中で行われる競技であることから「eスポーツとはスポーツか?」という疑問を持つ方も多いです。
実際に株式会社クロス・マーケティングが行ったeスポーツに関する調査(2019年版)によると、「eスポーツをスポーツだと思うか」という問いに対して「まったくそう思わない」が39.8%、「あまりそう思わない」が40.6%という結果になりました。
回答者の年齢が高くなるほどにその割合は増え、50代以上では実に9割の方々がeスポーツをスポーツと思えないとしています。
しかし、スポーツをフィジカル的な運動だけに限定するのではなく、個人の能力を競い合う試合として考えることができれば、eスポーツもまたスポーツの1種になるでしょう。
そもそも「Sports」という言葉の語源は、ラテン語で「気晴らし」「遊ぶ」「楽しむ」などの意味を持つ「deportare」にあるとされています。
つまり、その行為を通じて遊ぶ・楽しむことができるものは、1種のスポーツと捉えることができるのではないでしょうか。
まだeスポーツがスポーツとして全体的に認められているわけではありませんが、そういった認識の変化も今後に期待されるでしょう。
eスポーツとオリンピックの関係は?
eスポーツは、「オリンピックの正式種目に採用されるのでは?」という点でも注目を集めています。
eスポーツの競技人口は世界で爆発的な増加を記録していて、2018年時点でゴルフよりも多く、テニスと変わらない規模にまで成長しているのです。
オリンピックの正式種目に認定される条件である「男子:75カ国以上かつ4大陸以上」「女子:40カ国以上かつ3大陸以上」で実施されるという要件もクリアしている可能性があるので、今後は本格的な採用の動きが見られるかもしれません。
2020年には、東京オリンピックに合わせて日本でeスポーツの世界大会「Intel Extreme Masters(Intel World Open)」が開催される予定でした。
新型コロナウィルスによって延期を余儀なくされましたが、もしこのeスポーツ大会が実現されていたとしたら、オリンピックとのさまざまなコラボが見られたかもしれません。
このようにeスポーツは、オリンピックと深い関係性を結び始めています。
将来的にはオリンピック競技の有力な候補として、eスポーツが選ばれる日が来るかもしれません。
eスポーツがオリンピックの正式種目になる可能性はある?
eスポーツはオリンピックの正式種目になる可能性が示唆されていますが、現段階で具体的な話は進んでいません。
次回の2024年パリオリンピックでの採用に期待がされますが、実際にどうなるのかはまだ不明です。
一方で、オリンピックに選ばれるための準備は着々と進んでいると言えます。
たとえば2018年には、国際オリンピック委員会(IOC)と国際スポーツ連盟機構(GAISF)がeスポーツフォーラムを開催しました。
これをきっかけにしてeスポーツがオリンピックに採用されることにはなりませんでしたが、「Esports Liaison Group」の設立や引き続きの関係強化が提言されたので、オリンピックに一歩近づいたと言えるでしょう。
また、2018年に開催された「第18回アジア競技大会」のエキシビジョン戦では、eスポーツが公開種目として採用されました。
デモンストレーション競技に選ばれたeスポーツは注目を集め、日本からも選考会を勝ち抜いた2人のプロ選手が参加して金メダルを獲得しています。
さらにアジア競技大会は、2022年の大会でeスポーツを正式種目に採用すると発表しました。
予定通りに開催されれば、世界規模でeスポーツが競われることになり、さらなる普及と発展が進められるでしょう。
このような状況から、eスポーツがオリンピックの正式種目になる可能性は少しずつ高まっていると考えられます。
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eスポーツのメリットとデメリットは?
eスポーツのメリットとデメリットを紹介します。
eスポーツのメリット
eスポーツは、誰でも気軽に参加できるのが最大のメリットと言えます。年齢や性別、住んでいる地域などを問わないので、やる気さえあれば誰でもeスポーツに参加することができます。
eスポーツのデメリット
eスポーツの競技として採用されるゲームソフトは、時代によって変化する可能性があり、対象タイトルが時代によって変化するのがデメリットと言えます。 そのため長い時間をかけてeスポーツの練習をしたのに、主流が新しい別のゲームに移ってしまうということも考えられるのです。
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eスポーツの賞金はいくら?相場は?
eスポーツは世界中で大会が開かれていて、優勝者や上位入賞者に対しては賞金が贈られています。
この賞金獲得を目指して、世界中のeスポーツプレイヤーが切磋琢磨しているのです。
日本国内でも多くの大会が開催され、数万〜数百万の賞金が相場になっています。
大会によっては賞金総額が1億円を超えるケースもあり、eスポーツ大会の規模の拡大が見受けられるでしょう。
一方で、世界のeスポーツでは優勝者に数億円の賞金が贈られた例もあり、賞金総額も数十億円に達するケースが増えています。
日本と比較すると賞金の相場は圧倒的に高く、世界大会に出場して入賞することが多くのeスポーツプレイヤーの夢になることでしょう。
eスポーツの種類別の賞金額は?
基本的にeスポーツの賞金は、それぞれの大会ごとに異なります。
以下でeスポーツの種類別に、賞金額を見ていきましょう。
FPS・TPSゲームの賞金額
銃などの武器を用いて相手を倒すFPSやTPSのゲームは、世界中で人気なため賞金総額が高くなるケースが多いです。
たとえば日本でも人気のTPS「フォートナイト 」は、「Fortnite World Cup」という大会で1位のプレイヤーに約300万ドル(約3億2,500万円)の賞金を提供しています。
賞金総額も3,000万ドル(約32億4800万円)という破格の設定で、世界中のプレイヤーからの注目を集めました。
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)の賞金額
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)も、世界規模での人気を誇るeスポーツであるため、その賞金総額も多額になります。
たとえば人気MOBA「DOTA2」の大会「The International 2018」では、1位のプレイヤーに約1122万ドル(約12億1500万円)、賞金総額に2,500万ドル以上(27億円以上)という実績があるのです。
DOTA2はeスポーツ大会の歴代最高賞金総額を更新し続けていることでも有名で、これからもその規模の拡大が楽しみにされています。
日本でも根強い人気を獲得している格闘ゲームも、高い賞金を設定したeスポーツの世界大会を開いています。
近年も人気ゲームの「鉄拳 7」が「TEKKEN World Tour 2019」を開催し、賞金総額185万ドル(約2,000万円)以上を記録しました。
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eスポーツの種目とはどんなものがあるの?
eスポーツには多くの種目があり、それぞれに独自の魅力や特徴が備わっています。
以下では現在eスポーツとして扱われているゲームの種目と、その中の代表的なタイトルを紹介します。
シューター(FPS)
銃火器などを使って戦うFPS(ファーストパーソンシューティング)は、eスポーツの定番とも言える種目です。
操作キャラクターの視線とプレイヤーの視線が同じになるのが特徴で、よりリアルで臨場感のあるバトルが楽しめます。
シューター(FPS)代表的なタイトル
FPSの人気タイトルは複数ありますが、「オーバーウォッチ」は日本でも人気を獲得しているという点で代表的な存在として紹介できます。
6対6で戦うチーム戦のFPSとなり、さまざまな能力を持ったヒーローを操作して戦うのが特徴です。
他にはない魅力的な世界観が新鮮で、世界中で多くのファンを獲得しています。
シューター(TPS)
シューター系のゲームには、もうひとつTPS(サードパーソンシューティング)というスタイルもあります。
FPSとは違って操作キャラクターも画面内に表示されるのが特徴で、第三者視点でゲームをプレイすることになります。
シューター(TPS)代表的なタイトル
世界中で人気となっている荒野行動は、TPSゲームの代表的なタイトルとして広まっています。
スマホでも気軽に遊べる簡易性が魅力で、簡単にゲームの魅力を体験できるTPSです。
比較的敷居が高いと言われるシューターゲームの中でも、カジュアルな要素が多く参入しやすいでしょう。
マルチプレイオンラインバトルアリーナ(MOBA)
マルチプレイオンラインバトルアリーナ(MOBA)とは、チームを組んで敵陣地の破壊を目指すeスポーツの人気種目です。
チーム内でのコミュニケーション力が重要になるゲームシステムで、奥深い駆け引きが楽しめます。
MOBAの代表的なタイトル
MOBAの代表と言えば、League of Legendsの名前が挙がるでしょう。
2016年には月間のアクティブユーザーが1億人を突破し、その後も数々の大会で白熱したバトルを繰り広げたことで有名です。
リアルタイムで戦況が動くそのゲーム性から、観戦している側も楽しみやすいeスポーツになります。
デジタルカードゲーム(DCG)
ゲーム内のカードを使って戦うのが、デジタルカードゲーム(DCG)の特徴です。
カードのイラストに力を入れているゲームも多く、対戦だけでなく収集する楽しみも味わえます。
デジタルカードゲーム(DCG)の代表的なタイトル
世界的に有名なデジタルカードゲームが、「ハースストーン」です。
2,000種類を超えるカードを組み合わせる奥深さを有しながら、ゲーム性は非常にシンプルになっているのが特徴です。
試行錯誤を繰り返して最適なデッキを考える作業は、多くのユーザーを虜にしています。
パズル
パズルゲームは、他と違って考えることに比重を置いたゲーム性が特徴です。
近年はパズルを解く快感を楽しむだけでなく、eスポーツ競技としてプロのプレイを見る楽しみ方も広まっています。
パズルの代表的なタイトル
パズルゲームの代表的タイトルには、日本のゲームである「ぷよぷよ」が挙げられます。
落ちものパズルゲームとして圧倒的な認知度を誇り、日本eスポーツ連合(JeSU)の認定タイトルにも含まれています。
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女性におすすめのeスポーツは?
近年のeスポーツ業界には、男性だけでなく女性プレイヤー&女性観戦者も増えてきています。
女性も楽しめるコンテンツとしても、eスポーツは注目されているのです。
以下では女性におすすめできるeスポーツゲームを、3つに厳選して紹介します。
シャドウバース
デジタルカードゲーム・シャドウバースは、女性にもおすすめできるeスポーツです。
カードバトルだけでなくストーリー性も重視されていて、幅広いユーザーがその世界観を楽しめます。
女性限定の大会やイベントも開催されているため、女性ユーザー同士で親交を深められるのが特徴です。
フォートナイト
TPSゲーム・フォートナイト も、女性ユーザーを取り込んでいるeスポーツゲームです。
コミカルなデザインが採用されているため、撃ち合いがメインのゲームでありながら殺伐とした雰囲気は少ないのが特徴。
それゆえに初心者の女性ユーザーでも入りやすく、シューター系ゲームに慣れる意味でもおすすめです。
グランブルーファンタジー ヴァーサス
大人気スマホRPGを格闘ゲームに進化させたグランブルーファンタジー ヴァーサスも、女性ユーザーにおすすめです。
格闘ゲームに不慣れな方でも安心の簡単操作が採用されているので、複雑なコマンドを省略して必殺技を放てます。
JeSU認定のタイトルのひとつであるため、今後も国内で大規模な大会が開催されることに期待できるのも魅力です。
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スマホでできるeスポーツは?
eスポーツは家庭用ゲーム機やパソコンだけでなく、スマホで楽しめるタイトルも充実しています。
スマホだと簡単にインストール&プレイが行えるため、eスポーツへの参入ハードルが下がりやすいです。
以下でスマホでできるおすすめのeスポーツを紹介するので、気になるタイトルをインストールしてみてください。
モンスターストライク(モンスト)
モンスターストライクは、JeSUの認定タイトルにもなっている国内で人気のスマホゲームです。
スマホ画面に配置されたモンスターを指で引っ張り、敵にぶつけて倒す新しいゲーム感覚が魅力になっています。
「モンストグランプリ 2019 アジアチャンピオンシップ」という、賞金総額1億円のeスポーツ大会を開いたことでも有名です。
パズル&ドラゴンズ(パズドラ)
モンスターを育ててパズルで戦うゲーム・パズル&ドラゴンズ、通称パズドラも、スマホでおすすめできるeスポーツです。
指だけを使った簡単操作でカラフルなドロップを動かし、色を並べて消すことで相手への攻撃を行うパズル要素と爽快感が特徴。
ゲームだけでなくアニメも人気になっていて、大人から子供まで楽しめるeスポーツだと言えるでしょう。
PUBGモバイル
PUBGモバイルは、スマホで楽しめるシューター系eスポーツゲームです。
最大100人で戦う本格的なバトルロワイヤルがゲームの売りで、緊張感のある時間を存分に楽しむことができます。
スマホだけでなくパソコンやPS4などでも遊ぶことができるため、自分のやりやすい環境を選ぶことができるでしょう。
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【動画】eスポーツとは?概要やメリット、種目など基本情報を紹介
ここまでで、eスポーツの概要やオリンピックとの関係、おすすめのタイトルについて紹介してきました。
動画でも、eスポーツのメリットや種目などの基本情報をわかりやすく解説しているのでぜひご覧ください。
eスポーツの大会とは?どのようなものがあるの?
現在eスポーツは多くの大会を開催していて、分類すると以下のようなものになります。
基本的にeスポーツの大会は、ゲームタイトルや参加条件ごとに分けて開催されます。
たとえばストリートファイターの世界大会や、高校生だけが参加できる大会(ゲームタイトルは複数)などがあります。
全てのプレイヤーに参加権利がある大会もあれば、実力のあるプロしか参加できない大会や、女性限定など特定の条件が設けられた大会もあります。
大会ごとに概要が異なるため、参加予定の大会の内容を事前にチェックしておく必要があります。
eスポーツ大会の参加方法は?
eスポーツ大会への参加方法は、それぞれの大会ごとに設定されています。
公式ホームページからエントリーを行うこともあれば、JCGやESL Playのような専用プラットフォームを経由して出場手続きを取ることもあります。
eスポーツ大会の概要には出場方法の他に、年齢制限や出場条件が設定されていることもあります。
たとえば、”大会開催日までに満〇〇歳になっている”・”日本国籍を持っていて公的書類を提出できる”などが、参加の条件として提示されることがあります。
eスポーツ大会の観戦方法は?
eスポーツの大会は、参加するだけでなく観戦して楽しむこともできます。
観戦方法には大きく分けてオンラインとオフラインの2種類があり、オンラインの場合にはYouTubeやTwitchなどの動画サイトを経由して視聴する方法が基本です。
オフラインの場合には直接eスポーツ大会が開催されている場所に出向き、観客席で観戦することになります。
事前予約が必要だったり、交通費や入場料などが発生したりする場合があるので、大会のホームページなどで詳細を確認しておきましょう。
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eスポーツの日本の競技人口は?
日本におけるeスポーツの競技人口は、約390万人ほどというデータがあります。(2018年)
JeSUが認定しているプロライセンス保有者は217名となっていて、少しずつeスポーツのプロ選手も増えてきているのです。
eスポーツの国内ファン数(試合観戦・動画視聴経験者)には2019年で483万人というデータがあり、こちらもその規模の拡大が進んでいます。
eスポーツの日本と世界の競技人口を比較
一方で、世界を対象にしたeスポーツ競技人口は、すでに1億人を超えているとのことです。
特にアメリカ、中国、韓国の参加が多く、市場規模も日本と比較して圧倒的な数値になっています。
観戦者や視聴者は4億に近い人数になっていて、eスポーツへの関心の高さがうかがえるでしょう。
こういった海外の状況と比較すると、日本におけるeスポーツの普及度はまだまだ小規模だと言えます。
今後は海外の数値にどれだけ近づけるのかが、日本のeスポーツの課題になるでしょう。
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eスポーツの問題点は?どんなものがある?
eスポーツは魅力的な要素を多く持つコンテンツですが、いくつかの問題点も同時に抱えています。
現場に見られるeスポーツの問題点も、以下で確認してみましょう。
eスポーツへの理解度はまだ低い
eスポーツへの理解度がまだ十分とは言えない点は、ひとつの問題として浮き彫りになっています。
株式会社エアトリが行った国内でのeスポーツ調査によると、「eスポーツの試合に参加してみたい」が2.3%、「観戦してみたい」が16.3%と非常に低い数値になっているのです。
また、「自身の子供が「eスポーツの選手になりたい」と言ったらどう思いますか?」という質問に対しては、「やや嫌だ」が18.9%、「とても嫌だ」が25.8%となっています。
このように周囲から前向きな理解を獲得しきれていない点は、eスポーツの問題点になるでしょう。
法律の壁という問題
eスポーツに対応しきれていない法律の問題も、今後の課題になると考えられます。
たとえば「著作権の問題」や「風俗営業法の問題」などは、eスポーツの大会開催を妨げることにもなりかねません。
ときには意図しないうちに、法律違反の大会を開催してしまうリスクもあるのです。
事前にeスポーツの大会やイベントが持つ性質を理解して、関連する法律を把握しておく必要があるでしょう。
健康面への不安も
eスポーツを行うことによる健康面への不安も、問題点のひとつに挙げられます。
世界保健機構(WHO)は、ゲームによって生活が困難となるゲーム障害を、精神疾患として国際疾病に正式認定しました。
ゲームを原因とした健康問題が問題視されることは、eスポーツの発展には逆風となるでしょう。
一方で、日本国内では、リングフィットアドベンチャーや脳を鍛える大人のトレーニングなどの健康志向のゲームが流行り、ゲームをプレイすることが健康につながる事例も増えています。
今後はeスポーツが健康への不安をどのように払拭するのかも、重要なポイントになるでしょう。
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eスポーツカフェとは?
eスポーツカフェとは、気軽にeスポーツゲームを楽しめるインターネットカフェのことです。
自宅に必要な環境がなくてもeスポーツを楽しめるため、今少しずつその注目度が高まってきています。
大会の開催やコミュニティの形成にも一役買っているので、eスポーツカフェの存在が今後業界全体にメリットを与えることになるかもしれません。
海外でもeスポーツのローカル対戦が楽しめるeスポーツ館が普及していて、それが競技人口の増加につながっているとされています。
日本でもeスポーツカフェをきっかけにして、eスポーツに参加するユーザーが増えるかもしれません。
eスポーツカフェは初心者も上級者も関係なく利用できるので、気軽にその雰囲気を味わってみるのもおすすめです。
≪PR≫ eスポーツが世界中で盛り上がりを見せるなか、多くの事業が関連するサービスの展開を始めています。 eスポーツカフェもその1つで、eスポーツというコンテンツを楽しむきっかけになるでしょう。 この記事では、eスポーツカフェの特徴とその魅[…]
eスポーツの株に注目!
eスポーツは今現在発展している市場であるため、将来的にさらなる拡大に期待できます。その将来性が投資家の心理に影響を与え、株式市場で注目を集めていると考えられます。
eスポーツのおすすめ株として紹介できる銘柄には、以下のようなものがあります。
eスポーツの関連株をチェックして、今後どんな銘柄が高値をつけるのか見てみましょう。
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eスポーツホテルとは?
eスポーツホテルとは、昨今話題となっているeスポーツを楽しめる環境を整えた特化型ホテルです。
通常の宿泊施設に加えて、eスポーツを楽しむためのパソコンやゲーム機などが準備されていて、利用者が自由に使えるのが特徴となっています。
宿泊のついでにeスポーツを楽しみたい方はもちろん、eスポーツの練習に真剣に取り組む環境を求めている方も、eスポーツホテルの利用はおすすめです。
日本では、2020年8月に「eスポーツホテルeZONe〜電脳空間〜」が大阪でオープンしています。
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eスポーツ専門学校とは?
eスポーツの専門学校とは、近年話題となっているeスポーツを本格的に学ぶための教育機関です。
娯楽としてゲームを遊ぶのではなく、eスポーツ競技の技術を高めたり、eスポーツ関連の業界に携わるビジネスマンとしての知能を学んだりする学校を指します。
eスポーツの専門家を育てるという目的を持っているのが、eスポーツ専門学校の特徴です。
≪PR≫ 世界的な盛り上がりを見せるeスポーツを学ぶ環境の1つとして、近年はeスポーツ専門学校に注目が集まっています。 この記事ではeスポーツ専門学校の詳細と、おすすめの学校を紹介します。 (adsbygoogle = w[…]
eスポーツは誰でもできる!ルールを知って楽しくプレイしよう
eスポーツは、誰でも気軽に始められる新しいスポーツの形です。
少しでも興味のあるゲームがあるのなら、この機会にeスポーツ競技として触れてみてはいかがでしょうか。