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より快適で便利な取引の実現を目指すICO「Bartercoin/BART」の特徴や将来性は?

新しい資金調達の手法として注目されているICO。新興企業やスタートアップだけでなく、プロジェクトや企画ごとに仮想通貨を発行し、プレセールスによって手に入れた資金で開発をおこなうICOは、投資先としても大きなリターンが期待できます。同時に、発行されるトークンを使用することでより大きな利益を手に入れることもできる、投資家にとっても投資を求める人たちにとっても、双方ともにメリットの多い手法です。しかし、ICOの中には詐欺同様のものや、最初から資金集めだけを目的としてプロジェクトの実現や実効性に怪しいもの、そもそもプロジェクトを実行する計画がないにもかかわらずICOをおこなうものなど悪質な案件が紛れているため、投資をおこなうときは注意が必要です。そうしなければ、リターンどころか投資して購入したトークンを換金することができず、大きな損を抱えてしまいかねません。今回はICOの中でも話題になっているBartercoinについて将来性や特徴を解説します。

Bartercoinの概要

仮想通貨の世界で求められるのは高い安全性に他なりません。仮想通貨の場合には、ブロックチェーンの技術によって取引の内容を記録し、運用を確実におこなうことでその安全性を担保しています。Bartercoinでは、このブロックチェーンの技術を商取引に応用し、安全性が高い取引をおこなうだけでなく、ブロックチェーンの大きなメリットであるスピードやグローバルな取引を実現しようというプロジェクトを進めています。さらに新しいことをおこなうだけでなく、すでにこの世に浸透している既存のネットワークや商取引のシステムを活用することで大きな利益を上げようという目標も掲げています。

仮想通貨市場でも著名なRobert tidy氏が手がけるBartercoin

BartercoinのチェアマンであるRobert tidy氏はオーストラリアの起業家で、高級ファッション誌である「Zipett Magazine」の発行者としても知られている人物です。Zipett Magazineはネット版、印刷版の双方を持った新興のメディアで、双方の部数を合わせると10万部の規模を誇ります。また、ソーシャルメディアとオンライン電子取引の分野にも進出、ソーシャルコンテンツサービスを提供し、大きな利益を目指しています。さらにRobert tidy氏はこれ以外にもいくつかのビジネスを展開、1997年には「オーストラリアの若き起業家」にも選ばれたことのあるという経歴の持ち主。またRobert tidy氏はネットメディアのオーナーという以外にも仮想通貨に初期の段階からかかわり、現在では有力な投資者としても知られています。Robert tidy氏は、現在存在するビットコインの5%にあたる650,000枚を保持していることでも有名で、仮想通貨の世界ではかなり著名な存在であると言えるでしょう。
そんなRobert tidy氏が手掛けるプロジェクトとしてBartercoinは注目を集めています。

Bartercoinの特徴・ICOの目的

Bartercoinの目的は、簡単に言えば新しい決済システムの構築をおこなうことです。Bartercoinはブロックチェーンのシステムを利用することで、現在の商取引よりも、低コストで安全なネットワークの提供を目指しています。現在の商取引の場合には、どうしても銀行などの金融機関が介在することになりますが、手数料や決済時間、休日や営業時間などの問題もあり、どうしてもスムーズに決済をおこなうことが難しいという場面もあります。資産に余裕のある大手企業なら事情は異なりますが、中小や個人にとっては、この決済時間によっては会社が倒産するという事態にもなりかねません。そこで実力を発揮するのが即時に決済できるブロックチェーンを利用したBartercoinのシステムなのです。

仮想通貨では、暗号化のシステムが非常に重要となりますが、このBartercoinによる決済システムはブロックチェーンを有効に活用することで、売り手にも買い手にもリスクの低い商取引の実現を目指しています。
このブロックチェーンを利用した商取引システムの実現には流通をはじめとする多くの業界が取り組んでいますが、残念ながらまだ実現には至っていません。ブロックチェーンを利用する決済システムが実現に至らない理由としては、スケーラビリティやトランザクションパフォーマンスなど、技術的な問題が中心となりますがBartercoinではこれらの課題を解決、一般の人々でも手軽に利用できるシステムを導入すると発表しています。

通常取引から不動産や株式の売買も可能に

Bartercoinは、会員がアプリケーションやサイトに組み込むことができる決済システムだけではなく、手数料を支払うことでATMやキャッシャーのように現金を引き出すことにも使用されます。現在、多くの仮想通貨取引所では、仮想通貨の取引手数料だけでなく、仮想通貨を現金化するときにも手数料が発生することが一般的ですが、Bartercoinではより現金化が容易になることから、消費者にとって使いやすい仮想通貨システムとも考えることができます。また、Bartercoinのアプリを利用することで、コストや時間のロスなく決済を終えることにつながります。このBartercoinアプリの特徴としては、日常の商取引だけではなく、不動産の売却や株式の売買も可能になるため、世界中のどこからでも投資や金融取引をおこなうことが可能になります。
言い換えればBartercoinとその加盟店は銀行や証券会社などと同様の機能を持つことになり、Bartercoinはさらに大きな規模の成長が期待できることになるかもしれません。
さらに、このBartercoinへの参加は無料。しかも加盟店のキャッシャーとなることで、現金取り扱いの手数料の約50%を利益として手にできる構造となっています。
さらにBartercoinはPOSシステムのアプリケーションとしての機能もあり、加盟店はこれらのシステムに簡単にアクセス、データを利用できるだけでなく、仕入れや流通のコストも減らすことが可能となるため、その分の差益にも期待ができるという仕組みになっています。

Bartercoinの将来性やロードマップは?

Bartercoinは大きな可能性に満ちたプロジェクトとして注目を集め、2018年におこなわれた第一回目のICOでは、約3分で販売予定を完売するなど、投資家からも高い人気を集めています。
ただし、人気が高いからと言ってリターンが確実かといえばそうとは限りません。
Bartercoinの問題点を強いてあげるならば、技術的なホワイトペーパーや具体的なロードマップが公表されていないといった点です。現在、非常に数多く存在するICOの中で信頼できるものを見分けるには、事業の内容や計画、技術的な裏付けをおこなうホワイトペーパーは非常に重要なファクターです。Bartercoinの場合、以前は公表されていたのですが、第一期のICO直後に変更が行われることを理由にホームページから削除、現在も復旧していません。確かに創業者のRobert tidy氏は著名な人物なので、プロジェクトは推進されていることと考えられますが、しかしホワイトペーパーやロードマップが公表されていないというのは、それが一時的な措置にしても投資家にとっては非常に大きな不安を感じる原因となります。
また、Bartercoinは非常に規模の大きい事業であり、加盟店が増加すれば利益になりますが、一定数を下回った場合、ビジネスモデルとして存続させることが難しくなる可能性もあります。今後は、第二期に合わせて発表されるホワイトペーパーが信頼を獲得するカギとなるでしょう。

進展に期待がかかるICO

Bartercoinは、実現すればリターンの高いICOとして注目を集めています。創業者であるRobert tidy氏は、地元となるオーストラリアではモータースポーツにBartercoinとしてスポンサード契約をおこなうことで知名度のアップも狙っていることから、今後はさらに大きな人気となりそうですが、前評判が高いからといってプロジェクトが成功するとは限りません。類似したプロジェクトを進める同業他社も少なくないため、投資を考えている方には慎重な検討をおすすめします。

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