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為替変動リスクが小さなICO「Lightcash Blockchain System」の特徴や将来性は?

近年、インターネットの発達によって、国と国との垣根を意識せずに様々な取引ができるようになってきました。しかし、国によって取り扱われる通貨が異なるため、その両替には多額の手数料が費やされているという問題もあります。
そういった既存の通貨システムの問題を解決すべく開発されたのが仮想通貨です。
低コストで送金決済な仮想通貨ですが、法定通貨に成り代わるにはまだまだ課題も多く、為替レートの変動によるボラティリティ性(収益の変動制)が不安定だという問題も抱えています。
これらの諸問題を解決するために進められているのが、Lightcashプロジェクトです。

Lightcash Blockchain Systemの概要

Lightcash Blockchain Systemは、ロシアのチームが中心となって開発されています。通貨単位は「LCSH」ですが、ICOのためのトークンは「LCCT」です。ICO完了後、「LCCT」はLightchsa取引所などで、「LCSH」トークンに交換できます。ICOの際のLCCTトークンは、ETH、BTCのほか、法定通貨での購入も可能です。JPY(日本円)への対応は予定されていませんが、Lightcash Blockchain Systemの公式HPやホワイトペーパーは日本語版も公開されており、日本からのプロジェクト参加も意識していると思われます。

ICO実施中に発行される全てのトークンは、イーサリアム・プラットフォームでERC20規格に従って生成されます。また、「Lightcash Crypto Gold」という自社ブロックチェーンの開発には、「Graphene2」というテクノロジーが利用されます。これは、既にサービスが開始されているBitshares、Steemit、Peerplays、Voiceといったプロジェクトでも利用されています。

今回のプロジェクトでは、法定通貨と仮想通貨を統合した電子ウォレットの作成、低コストの国境を超えた送金決済サービス、送金決済サービスのためのプラットフォームの構築などが予定されています。

Lightcash Blockchain Systemの特徴とICOの目的

従来型の法定通貨では、送金・決済に関係する機関が多くなるほど、手数料と時間がかかるというデメリットがありました。特に、通貨単位が異なる場合はそれが顕著に現れました。Lightcash Blockchain Systemでは、それらの問題を解消することができます。国境を超えた送金・決済費用が5%減少すると、年間約160憶USDの節約が可能になります。

Lightcash Blockchain Systemでは低いボラティリティ性を実現するために、金価格と連動しています。Lightcashプロジェクトの親会社は、ロシア・アムール州で金鉱床を所有する「Lapry Maining LCC」を傘下に持ちます。ICOによって調達された資金は、金採掘のための投資金として利用されます。トークンの発行は、自社鉱床の時価総額に依存します。ちなみに、ICO実施時の時価総額は約600万USDです。そしてそれは、ICOによって調達された資金をもとに、さらに拡大する予定です。

1,000LCSHは、金1グラムの取引所加重平均価格とイコールとなります。2018年4月8日現在、「1,000LCSH = 78USD (=金1グラム)」となっています。

プレセールは、2018年3月5日から11日に開催され、最大30%のボーナスが付きました。ICO期間は2018年3月12日から4月11日までで、「1LCCT=0.0002ETH」、トークン供給数は178,500,000LCCTです。ボーナスは、1週目は20%、2週目は15%、3週目は10%、それ以降は5%です。実施期間中でも、供給数に達した場合は終了します。また、ICOはSEC(アメリカ証券取引委員会)の基準に基づいて行います。

Lightcash Blockchain Systemの将来性・ロードマップ

Statista社の分析によると、世界のeコマース市場は、2016年の18億USDから2021年45億USDに増加することが予想されています。また、オンラインで買い物を楽しむ人は、2017年から2020年の間に、16.6億人から20億人に増加する見込みです。

Lightcash Blockchain Systemが送金・決済サービスのプラットフォームとなり、国境を超えた取引を促すことで、従来型のBtoC取り引きだけでなく、CtoC取り引きも活発になります。LCSHトークンを扱う取引所は、LCSH以外にUSD(米ドル)、EUR(ユーロ)、RUB(ルーブル)、PLN(ポーランドズロチ)、UAH(ウクライナ・フリヴニャ)といった法定通貨のほか、BTC(ビットコイン)、LTC(ライトコイン)、DOGE(ドージコイン)、DASH(ダッシュ)、ETH(イーサリアム)、WAVES(ウェーブス)、ZEC(ジーキャッシュ)、USDT(テザー)、XMR(モネロ)、XRP(リップル)、KICK(キックコイン)、ETC(イーサリアム・クラシック)、BTC(ビットコイン・キャッシュ)といった仮想通貨の取り扱いが予定されています。

オンラインでの決済はもちろん、オフラインの決済での利用にも対応していきます。スマホなどのモバイル端末にアプリをインストールしておくことで、お店から示されたQRコードの読み取りで支払いが可能です。これは、既に持っている通貨を他の通貨に両替する必要がないことも意味します。Lightcash Blockchain System内で自動的に両替され、支払いが行われます。

既に、親会社による金の採掘などは始まっています。2017年には、試験採集として金81kgが採取されました。今後は、2018年4月に新たな採掘場での作業開始、2018年7月に新たな鉱床の購入などが予定されています。

技術的な分野では、既にプラットフォームのテスト、トークンプロトコルの作成、スマートコントラクトのテストなどがウ順調に行われています。法定書類の作成も終えており、今後は2018年5月にベーター・バージョンの立ち上げを経て、2018年6月のリリースが予定されています。

国境を越えた取引を促進するLightcash Blockchain System

仮想通貨と言えばBTC(ビットコイン)が有名ですが、2017年の1年の間に最安値8万円から最高値210万円の間で激しく値動きしています。またXRP(リップル)は400倍以上の値上がりを見せ、仮想通貨で資産が1億円を超えた人を指す「億り人」という新語を生み出しました。

投機的な魅力が高い仮想通貨ですが、安定的な資金運用に向いているとは言い難い面があります。また、BTCやETH(イーサリアム)は多くの取引所で基軸通貨としてお扱われているため、BTCやETHの値動きには他の仮想通貨も影響されやすいという特徴があります。そんな中、Lightcash Blockchain Systemは1,000LCSHと金1gの価値が等しく、金相場と連動していることで他の仮想通貨相場の影響を受けにくいシステムを採用しています。

これから、インターネットによってますます国境を意識せずに「物の売り買い」ができる環境になっていくと予想されます。これは、お店から買い物をするというBtoC取引だけでなく、個人間のCtoC取引においても同様です。これまでは、通貨単位の違いや取引のためのルール整備など、クリアすべき点が多くありました。Lightcash Blockchain Systemは支払い手段としてだけでなく、スマートコントラクト機能によって取引を簡単で便利なものに進化させることができます。また、今後ますますの需要が見込まれる分野に、世界の軸となりうるプラットフォームを構築しています。

「仮想通貨で一攫千金」ではなく、安定的な資金運用をお考えの場合は、Lightcash Blockchain Systemは運用先の候補になりうる存在です。

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