楽ラップ

楽天証券の楽ラップ、運用コースの違いや特徴、人気のコースは?

楽天証券の楽ラップには、多くの運用コースが用意されています。どのコースを使うか、どのように利用していくかで利益に大きく影響してくるものです。しかし、自分がどのコースを選ぶべきなのか分からない人もいます。そこで今回は、楽ラップの運用コースについての解説と、各コースに向いている人を紹介しますので参考にしてみてください。

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楽ラップでは9つの運用コースから選べる


楽ラップでは、基本資産配分が異なる5種類の運用コースがあります。その5種類の中の4種類には「下落ショック軽減機能(TVT機能)」付きの運用コースもあります。そのため、実際には9種類のコースから自分に合ったものを選ばなくてはいけません。

楽ラップの下落ショック軽減機能(TVT機能)とは?

TVT機能とは、株式市場の値動きが大きくなってしまい、その状況が今後も継続すると見込まれる場合に「株式」への投資比率を下げ、代わりに安定資産である「債権」の比率を上げるというものです。

簡単に言ってしまえば「相場状況に応じたリバランスをして運用実績を良くする」ということです。メリットとしては、株式市場の下落時に債権などに買い換えることで下落幅を限定するなどして下落リスクを減らします。

ただし、デメリットとして相場が回復し始めの時に債権などを保有しているので最大限の上昇分を取れない可能性もあるのです。大きな利益を得ることよりも、できるだけリスクを抑えたい人はTVT機能を検討してみましょう。

楽ラップの運用コースは途中で変更できる?

楽ラップを利用していると「そろそろ違う運用コースを試してみたい」という気持ちになることがあります。条件はありますが、別のコースを運用中でもコースを変更することが可能です。

条件とは変更する時期で、「運用開始日(契約締結日の翌営業日)の翌月最終営業日15時以降から変更可能」となります。もし変更した場合は、変更月の翌々月以降になると再び違うコースに変更が可能です。

運用コースの変更方法

楽ラップ管理画面の右下に「運用コース/TVT機能変更」というボタンがあります。それをクリックすると「このページから移動して、運用コースの積極度やTVT機能を変更しますか?」というメッセージが表示されるので「はい」を選んでください。

すると、現在の運用コースと説明が表示されます。内容に問題ないことを確認したら、右下にある「積極度」ボタンをクリックしてください。それぞれの運用コースがどのように運用されていくのかシミュレーションが表示されます。その中で自分に合ったコースを見つけたら、運用コースを選んで設定すると変更完了です。

楽ラップの運用コースの種類や特徴は?


では、実際にどのようなコースがあるのか紹介していきます。

保守型

  • TVTなし(1000100)
  • とにかく慎重派だという方のための運用コースです。最もリスクを抑えたコースになっています。

やや保守型

  • TVTなし(1000200)
  • TVTあり(1000600)

基本は慎重だけど、攻めの姿勢も忘れない方のための運用コースです。上記のコースよりも利益が出したい人に向いています。

やや積極型

  • TVTなし(1000300)
  • TVTあり(1000700)

資産の保全を図りつつ、攻めたい方のための運用コースです。リスクと利益もバランス良く、投資の中級者に向いています。

積極型

  • TVTなし(1000400)
  • TVTあり(1000800)

リスクをある程度見込んで収益性を追求したい方のための運用コースです。リスクが増えますが、その分利益も大きくなるので、投資の上級者向けとなっています。

かなり積極型

  • TVTなし(1000500)
  • TVTあり(1000900)
  • とことん収益性を追求していきたい方のための運用コースです。リスク込みでも大きな利益を得たい方に向いています。資産に余裕がある方などは検討してみましょう。

    楽ラップの運用コース、一番人気はやや保守型(TVTあり)

    申し込みの際に最も選ばれた運用コースは「やや保守型(TVTあり)1000600」です。TVT機能が付いており、申し込み時の約28%が選んでいます。「1000600」は、比較的低リスクの運用コースとなっており、投資に慣れていない初心者などにおすすめです。

    楽ラップの目的としては、利用者が長期投資するにあたり、まずは過度にリスクをとらずじっくり運用をしていこうという考えがあります。そのため、最もリスクの高「かなり積極型(TVTなし)1000500」や「かなり積極型(TVTなし)000900」の選択率は約5%です。各コースの選択率は以下のようになっています。

    • かなり積極型(TVTあり)1000900:2%
    • 積極型(TVTあり)1000800:3%
    • やや積極型(TVTあり)1000700:19%
    • やや保守型(TVTあり)1000600:28%
    • かなり積極型(TVTなし)1000500:3%
    • 積極型(TVTなし)1000400:3%
    • やや積極型(TVTなし)1000300:19%
    • やや保守型(TVTなし)1000200:23%
    • 保守型(TVTなし)1000100:0%

    17%の人が楽ラップの運用コースを変更している

    前述した通り、楽ラップでは一定期間が経過すると運用コースを変更することが可能になります。では、どれくらいの人が変更しているのかと言うと2018年2月28日の時点で「約17%の方が運用コースの変更」を行っているのです。

    全体の1/6の人が新しい運用に踏み切っていることになります。変更後の運用コースとして人気なのが、リスク水準の高い運用コースです。今まではできるだけリスクを抑える運用をしていたけれど、多少リスクを上げたとしても利益を大きくしたいとなるわけです。

    特に注目すべきなのは、最もリスク水準の高い「かなり積極型(TVTなし)1000500」と「かなり積極型(TVTあり)1000900」の選択率が高いという部分でしょう。変更し人の内、約24%の数値になります。また、新規申込時の運用コースと2018年2月28日時点での運用コースを比較すると、約79%の利用者がリスク水準の高い運用コースに変更していることも分かっているのです。

    変更すること自体は非常に簡単ですが、まずは自分のリスク許容度や投資目的を考える必要があります。その結果、運用コースを変更するのは投資をする上で大切なことです。楽ラップは短期的にドカッと利益を出すよりも長期的に安定的なリターンの獲得を目的にしています。

    そのため、短期的な市場変動に応じて運用コースを変更することは必ずしも理にかなった戦略とも言えません。リスクとリターンを長期的な視点で熟考した上で運用コースの変更を考えてみましょう。

    楽ラップで運用前にコースについて知っておこう


    楽ラップを上手く活用していくには自分に合った運用コースを見つけることが一番大切なことです。リスクを抑えてでもできるだけ損を出さないようにするのか、多少のリスクを背負ってでも利益を出すのかなど考えることは多くあります。特に初心者の方には運用コースの選択は最初の鬼門でしょう。どうしても選びきれない場合は、一番人気でリスクも比較的少ない「やや保守型(TVTあり)1000600」を検討してみてください。

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    この記事を書いた人
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