楽ラップの特徴やメリット・デメリット、運用実績、口コミ・評価は?手数料や運用コースについても解説!

楽ラップは楽天証券が提供するロボアドバイザー(ロボアド)です。資産を全自動で運用してくれます。
近年ロボアドバイザーを利用する人は増えており、国内においても数多くロボアドバイザーを利用したサービスがあります。特に楽ラップは大変人気があり、投資初心者の方でも簡単に利用することができます。
今回は楽天証券が提供する楽ラップの特徴から使い方まで徹底解説します。

目次

楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」の特徴は?

楽ラップとは、楽天証券が提供している運用一任型のロボアドバイザーです。提供元である楽天証券は、楽天市場・楽天銀行なども運営している上場企業の楽天グループの1つです。

ロボアドバイザーによる無料診断はすでに20万人以上が体験しており、2万人以上が楽ラップでの資産運用をスタートしています。無料診断を行うことで自分に合った運用コースなどを導き出してくれますし、自動積立なども可能で、楽ラップ側が自動で運用してくれるので投資初心者でも安心して始められます。

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楽ラップで自動積立はするべき?積立投資のメリットや設定方法とは

楽ラップのメリット・デメリット

楽ラップのメリット

全自動で投資に関する面倒な手間を省くことができる

投資をおこなうとき、「どのタイミングで」、「何に」、「どのくらい」、などさまざまな変数を考慮しなければいけません。しかし、楽ラップはAIが投資をおこなうのでそのような手間は一切発生しないのです。簡単な質問に16問答えるだけで、最適な運用方針を決めてくれます。

楽天証券の特定口座で運用すれば確定申告の必要がない

株や投資信託など購入するとき、特定口座か一般口座かを選びますが、特定口座を選択すると確定申告をする必要がありません。楽ラップも同様、特定口座にて契約すれば確定申告をする必要がありません。

積立投資ができる

楽ラップでは毎月自動で追加投資することもできます。積立額は1万円から申し込むことが可能です。

手数料コースが2種類

楽ラップの手数料には固定報酬型と成功報酬併用型の2種類があります。
固定報酬型は毎月、運用資産残高に一定の比率をかけた「固定報酬」を支払うタイプです。
成功報酬併用型は固定報酬に加え、一定期間の運用成果に応じた「成功報酬」を支払うタイプとなります。

楽ラップのデメリット

楽ラップはスマホアプリがない

ウェルスナビやテオなど、他のロボアドバイザーにはスマホアプリが実装されていますが、楽ラップにはまだありません。

NISAの利用ができない

楽ラップはNISA口座に対応していません。NISA口座に対応していない場合には、令和19年までは所得税に2.1%の復興特別所得税が加算され、運用益に対して20.315%(所得税15.315%、住民税5%)が課税されてしまうため、利益が圧縮されてしまうという大きなデメリットとなります。

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楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」のメリット・デメリット、運用実績や手数料、口コミ・評判は?

楽ラップの運用実績は?

2018年10月~12月の四半期においては、楽ラップの全コースにおいてマイナスの運用成績となってしまいました。株式市場は10%を超えるマイナスです。債券やREITはプラスになりましたが、プラス幅自体は小幅だったため、2018年10月~12月の四半期ベースの楽ラップのパフォーマンスは-3.4%~-12.7%のマイナスとなりました。

楽ラップが運用開始(2016年7月4日~2018年12月28日)してからのパフォーマンスを見ると、全運用コースでプラスを維持しています。これまで株式市場が堅調だったこともあり、一番高リスクである株式比率の高い1000500が最も良好なパフォーマンスとなりました。また、20%未満の株式比率で、最もリスクが低い1000100もプラスを維持しています。

楽ラップの登録・口座開設方法

楽ラップを利用するためには、楽天証券の総合口座を開設しなければいけません

楽ラップの口座開設には以下のものが必要です。

  • 本人確認書類
  • スマホ(携帯電話)
  • マイナンバーカード(後日記入)
  • 楽天会員iD(なくてもOK)

スマホや携帯電話は、本人確認書類を撮影するのに使用します。

楽天証券の口座開設には、オンラインでの開設と郵便での開設の2通りがあります。
今回はオンラインでの開設手順を紹介します。

①下にスクロールし中央部分に「今すぐ口座開設(無料)」があるのでクリックします。

②ページが変わり「楽天会員の方」、「楽天会員でない方」とあるので自身が該当する方をクリックします。
今回の解説では「楽天会員の方」を選択します。まだ楽天会員になっていない方は別途楽天への会員登録を進めてください。

③「お客様情報の入力」画面に変わるので入力します。
一通り入力できて次の画面に進むと、確認画面になります。
入力に誤りがなければ入力内容をチェックして申し込みを完了させてください。

④初期設定
初期設定では、勤務先情報、主金先金融機関、暗証番号などを入力します。

⑤本人確認書類の提出
本人確認書類の画像を自身のパソコンからアップロードして提出します。

⑥口座手続き
本人確認書類受付後、楽天証券にて審査及び口座開設手続きが行われます。
手続き完了後、「ログイン情報のお知らせ(ID/ぱすあーど)」が書留郵送されます。

⑦マイナンバーの登録
楽天証券のスマートフォンアプリ「iSPEED」をダウンロード。OCRによるマイナンバーの即時登録が可能です。又は郵送でも登録を行っています。

以上の手続きが終わりましたら登録完了となるので、楽天証券にアクセス、トップページ右上の楽ラップをクリックします。

16問の簡単な質問に答えます。
1番最初の質問は「あなたの性別を教えてください。」というものです。
無回答という選択肢もあります。
1~16問全て答えると「この回答で診断する」と表示されるので問題なければクリックします。

無料診断の結果が表示されます。

・性別
・年齢
・投資経験の有無

以上を確認し問題がなければ「運用コースを見てみる」をクリックします。

上の図は楽ラップが選んだ自身の運用コースとなります。
枠内の内容で良ければ「この運用コースで申し込む」をクリックします。

再度審査する時は①をクリックすれば、再び質問のページへと戻ります。
運用コース/積立・運用金額の設定、変更を行いたい時は、②をクリックすれば変更することができます。

問題がなければ「上記設定にて申し込む」をクリックします。

ページが変わり各項目の設定を行います。

  • 申込金額
  • 積立
  • 積立金
  • 口座区分
  • 手数料コース

設定が終わりましたら「契約書面確認」をクリックします。

次の画面で「電子交付に同意する」をチェックします。
PDFの「投資一任契約にかかる契約締結前交付書面」をクリックして一読します。
そして「同意して確認」をクリックします。

確認ページへと変わりますので、ここで一通り確認します。
内容に問題がなければ取引暗証番号を入力して完了となります。

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楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」で口座開設するならキャンペーンを利用しよう!

楽天証券のロボアドバイザー楽ラップの手数料は選べる2種類

楽ラップで選べる手数料は『固定報酬型』と『成功報酬併用型』の2種類です。

楽ラップの手数料「固定報酬型」とは

固定報酬型とは、運用資産の時価評価額に対して毎年一定料率の手数料がかかるタイプのことです。運用資産1,000万円以下の場合は、年率0.702%が固定報酬となります。『相場はいつ大きく変化するか分からないから運用結果のブレを少しでも小さくするため』や『大きく利益が出た場合の手数料による目減りを小さくするため』など、安定した運用をしたい人に向いている手数料です。

楽ラップの手数料「成功報酬併用型」とは?

成功報酬併用型とは、固定報酬型でも発生した『投資顧問料』を年率0.106%から0.054%に引き下げる代わりに『成功報酬』という手数料をプラスした手数料形式のことです。固定報酬型との大きな違いは『成功報酬』という部分でしょう。成功報酬は、運用益(利益)が発生した時に利益の5.4%が手数料となります。利益がなければ成功報酬とはならないので徴収はされません。安定より積極的に稼ぐことを意識している人に向いています。

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楽ラップの手数料はどっちを選ぶ?固定報酬型と成功報酬併用型の違いや特徴は?

楽ラップでは9つの運用コースから選べる

楽ラップでは、基本資産配分が異なる5種類の運用コースがあり、その5種類の中の4種類に『下落ショック軽減機能(TVT機能)』が付いた運用コースが別途用意されています。合計で9種類のコースから選択することになります。

楽ラップの下落ショック軽減機能(TVT機能)とは?

TVT機能」とは、株式市場の値動きが大きくなってしまい、その状況が今後も継続すると見込まれる場合に『株式』への投資比率を下げ、代わりに安定資産である『債権』の比率を上げるというものです。メリットとしては、株式市場の下落時に債権などに買い換えることで下落幅を限定するなどして下落リスクを抑えてくれます

楽ラップの運用コースは途中で変更できる?

条件はありますが、運用中でもコースを変更することが可能です。『運用開始日(契約締結日の翌営業日)の翌月最終営業日15時以降から変更可能』となります。変更した場合でも、変更月の翌々月以降になると再び違うコースに変更が可能です。

楽ラップの運用コース、一番人気はやや保守型(TVTあり)

申し込みの際に最も選ばれた運用コースは『やや保守型(1000600)』です。比較的低リスクの運用コースとなっており、投資に慣れていない初心者などにおすすめです。最もリスクの高い『1000500』や『1000900(1000500のTVTあり)』の選択率は約5%です。各コースの選択率は以下のようになっています。

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楽天証券の楽ラップ、運用コースの違いや特徴、人気のコースは?

楽ラップで確定申告は必要?

楽ラップを含め、ロボアドバイザーは『申告分離課税』に区分されています。そのため、楽ラップの口座によっては確定申告が必要になります。

【申告分離課税】
申告分離課税とは、株式などの譲渡によって所得が生じた場合のように、ほかの所得とは分離して税額を計算し、確定申告によって納税する課税方式のことです。ほかの所得というのは、会社からの給与などです。

特定口座(源泉徴収あり)を選べば確定申告は不要

楽ラップでは、口座開設する際に3種類の中から選択します。その3種類の中で『特定口座(源泉徴収あり)』を選べば確定申告は必要ありません。結論から言うと、初心者や税金のことがよく分からない方は基本的に『特定口座(源泉徴収あり)』を選べば問題ありません。確定申告や納税など、面倒な作業をする必要がありませんし、楽天証券がすべて代行してくれるので安心です。

口座の種類によって対応するべきことが異なる

一般口座

一般口座では確定申告が必要です。税金の計算から確定申告、納税まで自分で行います。

特定口座(源泉徴収あり)

確定申告を行う必要はありません。

特定口座(源泉徴収なし)

確定申告が必要です。年間取引報告書を使って自分で確定申告を行ってください。

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楽ラップの確定申告は必要?税金の申請や処理はどうする?

楽ラップの解約はいつでもできる?解約前に注意するべきポイント

楽ラップの解約は、当初運用開始日(新規契約締結日の翌営業日)の翌月最終営業日15時以降であればいつでも解約することが可能です。

楽ラップの解約代金とは?

楽ラップには、一部を解約する『減額』と完全に楽ラップをやめる『解約』があります。一つずつ解説していくので覚えていきましょう。

一部解約をする(減額)

新規申込に伴う運用開始日の翌々月から、投資資金の一部を換金(減額)することができます。
減額は、減額後の金額が10万円を下回らない範囲で1万円から申込むことが可能です。減額の手続きは、申込を受け付けた翌営業日から開始でき、減額金額は、原則として10営業日以内に証券総合口座に自動的に入金されるので確認しましょう。ただし、ファンドの休業日などによっては10営業日を越えることがあります。

楽ラップをやめる(解約)

新規申込に伴う運用開始日の翌々月から、楽ラップの投資資金の全部を換金して楽ラップを解約することが可能です。
解約の手続きは申込を受け付けた翌営業日から開始され、解約金額は原則として10営業日以内に証券総合口座に自動的に入金されます。ただし、ファンドの休業日などによっては10営業日を越えることがあります。積立も解除されるので解約する際には事前に確認しておいてください。

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楽天証券の楽ラップを解約する方法や解約手数料は?解約前に気をつけたいポイントとは

楽天証券の楽ラップでロボアドバイザーデビューしよう

楽ラップは非常に安定感のあるロボアドバイザーです。株式市場の価格変動リスクが高まった時、すぐに株式への投資割合を減らし債券の投資割合を高めてくれる「TVT機能」も備えています。
今後投資を始めたいと思っている人にも始めやすいと言えるでしょう。最初は焦りなどでミスするにではないかと怖いかもしれませんが、自動で行ってくれる部分も多く、安定した利益を出せる可能性は高いです。
これからも多くのロボアドバイザーが増えていくかもしれません。楽ラップを始めることで新たな投資手段を味わってみてはいかがでしょうか。

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