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歩いていくには少し遠いけれど、バスや地下鉄は通っていない、タクシーでは高くつくといったときに自転車があると便利です。
自宅以外でも街中やオフィス、観光地や旅行先などで気軽に利用したい自転車のシェアリングサービスをあのドコモがスタートさせました。
いったいどんなサービスなのか特徴や対応エリア、利用の仕方や料金などをご紹介します。
ドコモ・バイクシェアサービスとは
ドコモ・バイクシェアサービスは、ドコモが提供をはじめた自転車シェアリングサービスで、東京都内を中心に広がりを見せており、提供エリアやポートの設置場所も募集中で今後も追加が期待できます。
利用は対応エリアごとに分かれますが、そのエリア内であれば、どのポートから出発してどのポートに返却してもかまいません。
しかも、電動アシスト付き自転車なので移動距離が長くても、坂道でも、重い荷物があるときでも楽々進めます。
ドコモ・バイクシェアサービスの特徴
ドコモ・バイクシェアサービスはWEBから会員登録して利用する方法のほか、観光先や旅行先などの有人窓口で利用料金とカギ代わりになる専用のICカードを受け取り、1回だけ利用する方法も用意されています。
対応地域にお住まいの方やお勤めの方で、継続的に利用したい方なら会員登録がおすすめです。
会員登録後の利用法としては、その都度発行されるパスコードを、利用したい自転車の操作パネルの入力画面に入れて使う方法と、お手持ちの交通系ICカードをカギ代わりにする方法があります。
一度登録すれば、同じICカードをいつでもカギとして使えるので便利です。
支払いは事前登録のクレジットカードか、ドコモユーザーなら携帯電話料金と合算してのドコモ払いも可能です。
観光地などの旅館やホテルでは、有人窓口対応で会員にならずとも1日利用などができ、その場合は現金払いというケースもあります。
ホテルのフロントで利用料金を払って、カギ代わりのICカードを受け取り、利用後に返却する仕組みです。
安心の自転車保険も自動加入
全ての自転車には予め自転車保険が付保されているため、ユーザーが個人的に自転車保険に加入したり、その都度保険料などを払ったりする必要がなく、万が一の補償がついて安心です。
事故は起こさないように安全運転が基本ですが、万が一、運転者が事故に遭った場合には死亡・後遺障害保険金額1,000万円・入院保険金日額5,000円・通院保険金日額2,500円が補償されます。
また、近年では自転車との衝突事故で相手方に大きな損害を与えるケースも少なくありません。
万が一、第三者に損害を与えてしまった場合には、1事故あたり対人2億円・ 対物2億円の限度額で賠償金を払うことができます。
そのほか、特約として訴訟対応費用補償(支払限度額1事故・保険期間中1,000万円)・初期対応費用補償(支払限度額1事故・保険期間中1,000万円)・被害者治療費等補償(支払限度額1名につき50万円・見舞品購入費用3万円)が付保されています。
ドコモ・バイクシェアサービスの利用方法は?
自転車の借り方には、大きく2種類の方法があります。
お手持ちのICカードを会員証として事前登録しておき、会員証を自転車の操作パネルにかざして利用する方法と、1回ごとに4桁のパスコードを取得して操作パネルに入力する方法があります。
利用の度にパスコードの発行を受けたり、入力したりする手間を省きたい方は、お手持ちのSuicaやPasmoなどを事前に会員証登録しておくと便利です。
また、観光地や旅行先の宿泊先などの有人窓口で申し込んで、1回限りで利用するという場合には利用後に返却する専用のICカードが発行され、操作パネルにカードタッチで利用が可能となります。
会員登録して利用したい場合には利用エリアを選択し、プランなどを選択します。
実際に利用する場合は、WEBから予約を入れますが、予約は利用希望時間の20分前からとなっており、対応地域によっては24時間利用が可能です。
利用したい場所の近くでポートを検索して、予約を入れましょう。
予約した自転車を利用するには、カードタッチの場合は自転車操作パネルのSTARTボタンを押してかざせばよいだけです。
解錠とともに料金計算のための時間計算がスタートします。
パスコード入力で利用したい方は、予約時に発行されるパスコードを操作パネルに入力して解錠しましょう。
利用中に一時駐輪したいときには、普通の自転車と同じように手動で後輪のカギを施錠します。
会員の方には施錠されたことを通知する携帯メールが届くため、確実に施錠されたのが分かって安心です。
再び乗り始めるときには、後輪のカギではなく利用開始時と同様の方法で自転車操作パネルを使ってICカードをかざすか、利用開始時に発行されたパスコードを入力します。
利用が終わって返却する際はポートに自転車を停め、後輪のカギを手動でかけましょう。
操作パネルのENTERボタンを押して、返却の表示がでれば利用終了です。
会員の方には携帯メールに返却メールが届くため、確実に返却されたことが分かります。
ドコモ・バイクシェアサービスの対応地域は?
ドコモ・バイクシェアは、主要都市をはじめ、観光や旅行で人気のエリアにも広がっています。
各エリアにまたがって自転車のポートへの乗り捨てなどはできず、利用したい地域を選択したうえで、その地域内に設置されているポート間での貸し借りとなります。
2019年7月末現在の提供エリアは以下の通りです。
東京都内
千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区・品川区・目黒区・大田区・渋谷区・練馬区
神奈川県
横浜・川崎
関西
大阪・奈良
東北
仙台・青森・岩手
中国・四国
広島
その他
同じシステムを提供したエリアとして、神奈川県県西地域・奥日光・甲州・岐阜西濃・神戸・大阪府・尾道・大分・奄美・沖縄も挙げられます。
各エリアのポートの位置は、都心部ならオフィスビルや商業施設、コンビニをはじめ、マンションなど、地方や観光地、旅行で人気のエリアではコンビニやホテルや旅館、観光スポットなどに設置されており、続々と増加中です。
ドコモ・バイクシェアサービスの利用料金は?
利用料金や利用できる時間は対応エリアごとのサービスによって違うため、選択した地域でプランなどを選ぶ前によく確認をしましょう。
都心部などで日々の通勤や買い物、日常遣いのユーザーが多い地域では、月会費制のヘビーユーザー向けと月会費なしのたまに利用したい向けのプラン、さらに観光や出張などで訪れた方向けの1日パスなどが用意されています。
一方、観光地や旅行で人気のエリアでは3時間パックや6時間パックなど観光にサイクリングをしたい方向けのプランが多くみられるのが料金システムの特徴です。
たとえば、都内のケースのよくある料金プランは以下のようになります。
プランとして1回会員・月額会員・1日パスが用意されています。
利用料金は1回会員は基本料0円で、最初の30分150円、延長料金30分超過後は30分ごとに100円、月額会員の場合は基本料が月額2,000円、30分以内なら月に何度利用しても無料、1回の利用が30分を超えた場合、30分以降は30分ごとに100円となり、クレジットカード払いもしくはドコモ払いが可能です。
1日パスは利用を開始した時間から当日の23時59分まで利用でき、有人窓口で現金で前払いする場合には1日分1,500円、専用IC発行料500円、お手持ちの交通系ICカードを使って無人販売機で支払う場合は1日分1,500円のみです。
また、観光や旅行などで利用する人が多い青森・岩手のケースでは、以下のような料金システムが採用されています。
有人対応窓口で申し込みする場合は対応施設によって3時間プランが500円~800円、1日プラン:1,000円~1,200円を現金払いで、ドコモの専用サイトから利用申し込みする場合は3時間プランが540円~、1日プランは当日24時まで1,080円です。
ドコモのバイクシェアサービスに対するユーザーの口コミ
これまではバイクを使ったり、地下鉄で1駅、2駅乗って移動していたのが自転車を利用するようになり、運動不足も少し解消された気がしています。」
帰りには駅から乗って、スーパーで買い物を済ませることも少なくありません。
電動アシストだと少し重たいものを買っても、楽々帰れます。」
通勤や買い物から観光まで気軽に利用したいドコモのバイクシェアサービス
ドコモのバイクシェアサービスは提供する地域ごとに利用でき、目的やニーズに合わせた料金プランで気軽に電動アシスト付きで快適な自転車を借りられます。
出発したポートから目的地近くのポートで返却できるのも便利です。
まずは会員登録からスタートしましょう。