イーサリアムのブロックチェーン上に仮想の猫を育成や、コレクション、トレード、交配などができるゲーム『CryptoKitties(クリプトキティーズ)』が登場し話題となっています。
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CryptoKittiesはブロックチェーン上で自分だけの猫を飼う育成ゲーム
このゲームは、イーサリアムのブロックチェーン上に形成されています。専用のサイトでアカウントを作り、サービス内のマーケットで仮想の猫を売買します。イーサリアムで売買され、猫によって見た目や性格、値段が違います。育成といっても、猫の特徴などを読んで楽しむというスタイルのようです。
各猫は独自のゲノムを表す256ビットの数字で表され、そのバリエーションは40億種類にも及ぶと言われています。
猫同士の交配で新種も!?
さらにCryptoKitties飼っている猫同士を交配させ新たな猫を生み出すことも出来るようです。
CryptoKittiesの公式サイト
[blogcard url=”https://www.cryptokitties.co/”] [/blogcard]公式ツイッターでも様々な情報をアップしています。
KYK = Know Your Kitty before you adopt them. It’s up to you to look at the actual cattributes and verify the cooldown. All Founder Cat’s names are associated with their kitty # and are owned by CK COO. pic.twitter.com/Zb20NfMwMA
— CryptoKitties (@CryptoKitties) 2017年12月2日
一攫千金のチャンス!?
CryptoKittiesでは育てた猫を市場に販売してイーサリアムを得ることが可能です。育成した猫が250ETHほどで売れたという話もあるようです。250ETHは今の価格で日本円にすれば、約1,250万円になります。うまくいけば、このゲームが一攫千金のチャンスになるかもしれません。
イーサリアム(ETH)の取引の4%を占めている
CryptoKittieはリリースから数日しか経っていないのにも関わらずイーサリアムのネットワーク上で2番目に人気のアプリとなっています。イーサリアムの取引量は同ネットワークの約4%を占めていると言われています。
仮想通貨の価格変動で儲けた、損したという話題が取り上げられがちですがCryptoKittiesの様にイーサリアムやブロックチェーンという新たな通貨や技術を用いてこういったサービスが出てくるのは面白いですね。
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