マイニングのやり方とは?仕組みや利益を出す方法について解説
  • 更新:2021.05.10
  • 投稿:11:10 PM

マイニングのやり方とは?仕組みや利益を出す方法について解説

仮想通貨は初心者には分からない用語や仕組みが多く、理解できずに不安に思いながら取引を進めている方も多いのではないでしょうか。

そのなかでも、仮想通貨の取引経験がある方は必ず「マイニング」という言葉を耳にすることでしょう。

この記事では、そのマイニングについてビットコインを例にして、初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。

コインチェック

マイニングとは?

マイニングとは?

マイニングとは、日本語にすると発掘という意味を持っています。そのことからマイニングは仮想通貨を承認(発掘)する作業を担っています。マイニングに成功した場合は報酬として仮想通貨を受け取ることができます。

近年はSBI証券やGMOインターネットグループやDMM.comという大手企業がマイニング事業に参入していましたが、2021年までにGMOインターネットグループとDMM.comは撤退しているのが現状です。

ビットコインの総数は2,100万枚と決められている

ビットコインの総数は2,100万枚とされていて、プログラム制御によって初めから発行される数は決められています。

2,100万枚に至るのは2140年頃と言われていて、2021年現在までに約1800万枚のマイニングが行われました。まだ発行されていない残りのビットコインもマイニングされ次第、市場に出回るようになるでしょう。

未確認の取引における重要な役割

ビットコインは、24時間365日世界中のどこかで取引が行われていて、もちろんブロックは止まることなく記録されていきます。そのなかで、マイニングはビットコインのシステムを作り上げるための重要な作業とされていて、マイニングをしている方や企業がいなくなりマイニングが止まると取引することができなくなってしまいます。

例えば、「AさんからBさんへ1BTC送金する」という取引記録はトランザクションと呼ばれ、この一連の流れはブロックチェーンで確認することができる上に、すべての取引もリアルタイムでチェックすることができます。

Blockchain.comというモバイルウォレットでは「未確認の取引」が確認でき、およそ10分間で数字が増えていき時間が経つとリセットされ、再び未確認の取引がカウントされます。

未確認の取引はトランザクションは書き込まれてはいますが、まだ承認が完了されていないため完全な取引完了にまで至ってないと言うことになります。ビットコインの取引は、ここでマイニングが行われることによって承認されて初めてブロックが生成され取引完了となります。

マイニングの仕組みは?

マイニングの仕組みは?

ブロックチェーンのブロック内には、全てハッシュ関数というもので暗号化されたトランザクションが記録されています。1つ1つのトランザクションは、ハッシュ関数によって変換されブロックに記録され、ブロック自体もハッシュ関数によって変換されています。

ハッシュ関数とは暗号化などで主に用いられる演算手法で、1度ハッシュ化したものは、元の状態に戻すことがほぼ不可能と言われています。

例えば「AさんからBさんへ1BTC送金する」というトランザクションをハッシュ化した場合、乱列した英数字の値が出力されます。この出力された値をハッシュ値と言い、この値から元の「AさんからBさんへ1BTC送金する」という言葉に戻すことはできないということです。

このようにハッシュ化をすることで、トランザクションを修正するというような不正防止につながります。

新しいブロックを生成するには?

新しいブロックを生成するためには次の値をハッシュ化します。

  • 直前のブロックのハッシュ値
  • 新たに生成されるブロックに含まれる全取引データ
  • 任意の数値:ノンス値
  • ブロックを生成するルール

    ビットコインは新しいブロックを生成する際、ハッシュ値の先頭に「0」が16個並ぶ数値が出たら承認するというルールがあります。このときマイナーは、ルール通りに出力された値が、頭に「0」が16個並ぶようになるまで任意の数値ノンス値を探し求めることになります。

    ノンス値とは、1度しか使用できない使い捨てのランダムな32ビットの値で、自由に変えることができます。

    このように、マイニングとはノンス値を何千、何億と組み換え、1番最初に「0」が16個並ぶのを競う作業なのです。

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    【動画】マイニングのやり方とは?仕組みや利益を出す方法について解説

    ここまでで、マイニングの仕組みを紹介しました。
    動画でも分かりやすく解説しているのでぜひご覧ください。

    マイニングのやり方は?

    マイニングのやり方は?

    マイニングにはクラウドマイニング、プールマイニング、ソロマイニングの3種類のやり方があります。

    クラウドマイニング

    クラウドマイニングはマイニングをしている団体に投資し、自分の代わりにその団体がマイニングを行い、そこで発生した報酬の一部を受け取るやり方です。

    クラウドマイニングのメリット

    自分でマイニングを行わないため、マイニング用の機材を用意したり、莫大な電気代を負担せずにすみます。これらのコストを考えると、クラウドマイニングは利益が出しやすいと言われています。

    クラウドマイニングのデメリット

    クラウドマイニングは団体に投資するので、最悪の場合資金を持ち出される可能性も考えられます。過去にはクラウドマイニングを利用した詐欺などもあったので、信頼できる団体に投資することが重要となってきます。

    プールマイニング

    プールマイニングとは、グループで協力してマイニングを行うやり方です。

    プールマイニングのメリット

    グループのマイナーたちの実力を集結してマイニングを行うため、ソロマイニングを行うより成功率は上がるでしょう。報酬は少ないものの、先ほど紹介したクラウドマイニング、後ほど紹介するソロマイニングよりも比較的安定した収益が望めるでしょう。

    プールマイニングのデメリット

    プールマイニングは、得られたマイニング報酬を提供した計算力の割合に応じて平等に分配されるので、報酬を独り占めすることはできません。

    ソロマイニング

    ソロマイニングとは、プールマイニングのように他の人と協力するわけではなく、自分の実力でマイニングするやり方です。

    マイニング用の機材の購入費用も高価で国内だと電気代も高く、効率が悪いためソロマイニングはほどんど行われていません。

    ソロマイニングのメリット

    ソロマイニングは自分1人で行うため、他の人に分配することがないので、成功すれば大きな収益を得られます。

    また、クラウドマイニング、プールマイニングでは手数料などを取られてしまいますが、ソロマイニングは発生しません。

    ソロマイニングのデメリット

    クラウドマイニング、プールマイニングは企業やグループで行うため、ソロマイニングよりも当然ハッシュパワーが高いです。

    近年はビットコインなどのマイニングの難易度が上がっているため、ソロマイニングでは収益を上げるのはむずかしいと言われています。

    マイニングで利益を出す方法は?

    ビットコインが出現した当初は、普段使用しているようなパソコンでもマイニングをすることができましたが、年々難易度は非常に高くなっているため、専用のハイスペックマシンを用意しないと利益を上げることがむずかしくなってきています。

    ビットコインのマイニングで利益を出したいならば、クラウドマイニングかプールマイニングを利用して効率良く行うべきでしょう。

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    マイニングにおすすめの仮想通貨はどれ?

    マイニングにおすすめの仮想通貨はどれ?

    マイニングを行う際は、ASICマシンというハイスペックな専用機が開発されており、大手マイニング業者では連結してマイニングを行っています。

    そのため、どうしてもソロマイニングをしたい場合は、ASICに対応していない通貨を選ぶのが良いでしょう。なぜならば機材も大変高価で個人が揃えたとしても、大手に立ち向かい利益を上げることは無謀だからです。

    ASICは、通貨ごとに専用機が開発されているのではなく、その通貨の暗号方式ごとに開発されています。つまり、暗号方式が同じなら1つの専用機で採掘ができてしまうのです。ビットコインはSHA-256、ライトコインはScryptをという暗号化方式に基づいています。これらはすでにASICが開発しているため、ソロマイニングのレベルでは到底叶うはずもありません。

    しかし、ASICはすべての通貨に対応している訳ではなく、開発されないように組み合わせている暗号化方式もあります。その代表的な通貨の1つがCryptoNightというアルゴリズムに基づく仮想通貨、モネロ(XMR)やバイトコイン(BCN)です。

    一方、ネム(NEM)のハーベストはネムを一定量購入しするだけで、マイニングのように高スペックなパソコンを用意したり電力を気にせずに挑戦できるのでおすすめです。

    マイニングのやり方は複雑でむずかしい!

    マイニングは報酬をもらえるのも魅力ですが、ブロックチェーンを正常に機能させるための重要なシステムです。複雑で新しい技術が組み込まれていると思われがちですが、ノンス値などは、ビットコインが登場する以前から存在している暗号技術です。

    仮想通貨のマイニングのやり方は多くの技術が使われているので、理解を深めれば深めるほどおもしろさが見出せるでしょう。

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