クレジットカード「VISA」の特徴、メリット、年会費、おすすめ提携カードは?
  • 更新:2023.03.13
  • 投稿:2019.01.19

クレジットカード「VISA」の特徴、メリット、年会費、おすすめ提携カードは?

現金を持ち歩いていると、紛失や盗難の心配があります。しかしクレジットカードを利用することで、その心配を減らすことができるのです。クレジットカードであれば、盗難や不正利用されることに対して保険がついていることが多いのです。

ここでは世界中で最も使われている国際ブランドであるVISAの特徴やメリットなどをご紹介します。

VISAの特徴は?


全世界で最も使われているのがVISAカードであり、加盟店も多く、全世界で安心して利用することができます。ここではVISAカードの特徴、費用、特典などをご紹介します。

特徴

様々なクレジットカードでVISAを選ぶことができます。現在、国内には4,000種類以上のクレジットカードが流通しているのですが、そのうち2,700種類以上のクレジットカードでVISAを選ぶことができます。

運営会社

VISAカードはMastercardやJCBのように、自社のカードがあるわけではなくカード会社がVISAと提携をしています。そのためVISAだから年会費が安い、審査が通りにくいといったことはありません。

入会費や年会費

カードによって、入会費も年会費も異なってきます。中にはいずれも無料のカードもあります。

手数料

3回払いの時のみ手数料が必要となるのですが、1回払い、2回払い、ボーナス払いの時手数料は必要ではありません。手数料は全て店舗側が支払いをします。

審査

VISAカードでも、MastercardでもJCBカードでも国際ブランド基準による審査の違いはありません。それぞれのクレジットカード、また一般カードやゴールドカードなどの違いにより基準が異なってきます。

即日発行できるか?

中にはVISAカードを即日発行できるサービスがあります。例えばエポスカードやセゾンカードがこれにあたります。

み還元率

ポイント還元率はサービスによって異なってきます。

VISAのメリットは?

以上のような特徴のあるVISAカードですが、他にもメリットはあるのでしょうか。それぞれご紹介していきます。

海外でも利用できる

海外旅行へ行くときに、多額の現金を持っているとあぶなく、トラベラーズチェックも使える店と使えない店があります。そこでクレジットカードを利用することがおすすめなのですが、提携ブランドによっては使えない国も多いのです。

しかしVISAは全世界どこでも利用することができ、VISAカードだけの特典も多いため海外旅行、また海外に住む方にとって大きなメリットがあるのです。

発行しやすい

エポスカードやセゾンカードなど、即日発行のカードも多くあり発行しやすいといえます。海外旅行傷害保険がついているサービスもあり、急な海外出張などにも対応します。

デビットカードも発行している

三井住友カードやジャパンネット銀行のJNBVISAカードなど、デビットカードを利用できるサービスが数多くあります。デビッドカードの年会費は無料から有料であっても2,000円~3,000円位です。銀行口座に残高がある金額のみ利用することができるため、使いすぎることはありません。

入会審査はなく、高校生を含む16歳以上に利用していただけるためクレジットカードを使えなくて困る場合でもデビッドカードで対応することができます。

セキュリティが高い

クレジットカードの心配な点は、不正利用など悪用されてしまう点でしょう。多くのカードで不正利用に対する補償があるとはいえ、気持ちの良いものではないでしょう。そこで三井住友カードを例にどんなセキュリティシステムがあるかご紹介します。買い物履歴からも、少しでも怪しい点があれば、カード保有者に連絡がいくため安心です。

もし万が一このセキュリティで見つけられなかった場合でも、会員保障制度があり、紛失や盗難を届けてから、2か月の間は損害を補償します。これは買いものだけではなく、三井住友カードのネットサービスであるVpassのIDやパスワードを不正に利用された場合も含みます。

三井住友カードは365日24時間体制で、不正利用を監視しています。このシステムにより、不正に使われた場合はすぐに連絡をしてくれるのです。

年会費無料で使えるVISAカード一覧

VISAカードを利用することができるサービスは数多くあるのですが、中でもおすすめのカードをご紹介します。

PayPayカード(旧:Yahoo! JAPANカード)

PayPayカード(旧:Yahoo! JAPANカード)の特徴

少額な買い物でも利用可能なうえ、金額に応じてPayPayポイントが貯まるのがPayPayカードです。

現状では「PayPay」に唯一チャージ可能なカードとなっており、PayPayと組み合わせるには便利なカードと言えます。

PayPayカード(旧:Yahoo! JAPANカード)のスペック

ポイント還元率 1%
年会費 無料
審査基準 ・有効なYahoo!JAPAN IDを持っている
・満18歳以上(高校生を除く)で安定した継続収入がある(本人に収入がなくても配偶者に収入がある)
発行期間 申し込み完了から自宅に届くまで1週間から10日程度

PayPayカードについて詳しくはこちら

楽天カード

楽天カードの特徴

楽天カードマンのCMでお馴染み、「楽天株式会社」が発行しています。インターネットショッピングサイト「楽天市場」、旅行総合サイト「楽天トラベル」など日本でも大きなシェアを誇るサービスを展開する大企業です。
年会費は永年無料。楽天カード最大の魅力は、圧倒的な還元率を誇るポイントプログラム。
楽天市場以外にも、実店舗のスーパーやコンビニでも国際ブランド(JCB、VISA、MasterCard、American Express)のクレジットカードが使えるお店であれば、100円につき1ポイント貯まりますが、楽天市場を利用した場合は通常でポイント4倍。楽天市場のセール時にはポイント10倍となります。
楽天のサービスを頻繁に利用する方にはとてもおすすめのカードです。

楽天カードのスペック

ポイント還元率 100円につき1ポイント(1%)
年会費 永年無料
審査基準 楽天カード入会条件には「満18歳以上の方(主婦、アルバイト、パート、学生も可)※高校生は除く」と記載があるため、比較的容易に発行することが可能です。
発行期間 楽天カードは即日発行ができませんが、最短で3営業日での受け取りが可能です。
キャンペーン 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント

「楽天カード」について詳しくはこちら

三井住友カード

三井住友カードの特徴

日本で初めてVisaカードを発行したと言われる三井住友カード。
オンライン入会で初年度は年会費無料となるので安心です。
三井住友カードには「Vポイント」というポイントプログラムがあり、200円につき1ポイント貯まり、1ポイントは5円分相当として使えます
また、電子マネー「iD」「PiTaPa」「WAON」に対応しているというのが大きなメリットと言えるでしょう。

三井住友カードのスペック

ポイント還元率 0.50%~5.00%
年会費 1,375円(税込)
審査基準 満18歳以上の方(高校生は除く)
未成年の方は親権者の同意が必要です。
発行スピード 最短3営業日

「三井住友カード」について詳しくはこちら

リクルートカード

リクルートカードの特徴

リクルートグループのサービス(じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなど)を利用している方におすすめなカードです。
リクルート以外のサービスの使用でも1.2%が還元されるため、年会費無料のクレジットカードでは高い還元率です。Pontaなど他のポイントサービスへの交換をする際にもお得なカードです。

リクルートカードのスペック

ポイント還元率 1.2%
年会費 無料
審査基準 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入がある人(高校生は不可)
年収や職業に関係なく申し込みでき、学生やフリーター、専業主婦でも、家族や配偶者に収入があれば審査に通過する可能性が高いクレジットカードです。
発行期間 申し込み完了から自宅に届くまで1週間程度
キャンペーン 最大6,000円分ポイントプレゼント

「リクルートカード」について詳しくはこちら

世界シェアNo.1のクレジットカード「VISA」

VISAカードは世界でNO.1のシェアを誇っており、世界中でどこでも利用できるといっても過言ではありません。色々な国へ行く人にとっては1枚あると便利でしょう。またVISAの加盟店も多く、ただ使うだけではなくポイント還元などお得な特典が多いのです。

VISAカードは自社のカードではなく、提携している会社は2,700社以上あるためそれぞれの会社の特典を受けやすくもなっています。自分にあったカードを選ぶとよいでしょう。

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