近年、中国をはじめとする諸外国ではキャッシュレス決済が主流になりつつあります。
日本でも2019年10月の消費税増税に伴い、キャッシュレス推進策を行う予定です。
とはいえ、キャッシュレス決済にもスマホ決済・クレジットカード決済などさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は、スマホ決済とクレジットカードに焦点を当て、「スマホ決済とクレジットカードにはどんなメリットがあるの?」「スマホ決済とクレジットカード、どっちがお得なの?」といった疑問に答えていきます。
※Yahoo! JAPANカードの新規申込受付は、2021年11月30日(火)19時をもって終了いたしました。
スマホ決済は簡単・早い!メリットや使い方、おすすめアプリ、使えるお店は?
スマホ決済のメリット
スマホ決済のメリットは決済スピードの速さと安全性です。
クレジットカードは財布を出してカードを探すという手順が必要ですが、スマホ決済はアプリを開けばすぐに決済できます。
また、クレジットカードはお店側に提示する時にその情報を抜き取られる危険性があります。
しかし、スマホ決済であれば実際にスマホを手渡す必要がなく安全です。
スマホ決済とクレジットカードの共通のメリットとしては「ポイントが貯まる」「現金を持ち歩かなくてよい」などが挙げられます。
PayPay(ペイペイ)
PayPayはソフトバンクグループ株式会社、ソフトバンク株式会社およびヤフー株式会社の3社の共同出資によって誕生したスマホ決済サービスです。
PayPay決済をするといつでも3%が付与されるといったお得な特典があるほか、スマホ決済アプリの中でも特に使えるお店が多くて大変便利になっています。
PayPay(ペイペイ)が使えるお店
ファミリーマート、ミニストップ、セブン-イレブン、ポプラ、ローソン、松屋、上島珈琲店、かっぱ寿司、ピザーラ、魚民、白木屋、笑笑、月の宴、和民、ウエルシア、マツモトキヨシ、ビックカメラ、エディオン、ジョーシン、ヤマダ電機、ビッグエコー、眼鏡市場、H.I.S(エイチ・アイ・エス)など
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クレジットカードのメリット
クレジットカードの独自のメリットは「海外旅行保険の付帯」、「使えるお店が多い」、「支払い方法が選べる」の3つです。
スマホ決済との共通のメリットは「ポイントを貯めることが可能」、「現金を持ち歩かなくて済む」といったことが挙げられます。
PayPayカード(旧:Yahoo! JAPANカード)

PayPayカードはPayPayカード株式会社が提供しているクレジットカードです。
支払い額に応じて、1%という高還元率でPayPayポイントを獲得することができます。
年会費も永年無料で誰でも使いやすいという点が大きな特徴です。
PayPayとの親和性が非常に高く、PayPayカードを登録するだけで多くの特典で有利な条件を獲得できます。
また、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは毎日3%の還元が受けられるので、それらをよく使う人は必須のクレジットカードと言えるでしょう。
国際ブランド | JCB、VISA、Mastercard |
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ポイント還元率 | 100円につき1円相当(1%) |
年会費 | 永年無料 |
審査基準 | 満18歳以上(未成年の場合は保護者の同意書が必要) |
発行期間 | 約1週間 |
スマホ決済にクレジットカードを登録しよう
スマホ決済をする時にクレジットカードを事前に登録することがおすすめです。
どのスマホ決済でも設定画面から簡単に登録できるので、スマホ決済を始めたら最初に設定を行いましょう。
ポイント二重取り可能!
スマホ決済にクレジットカードを登録するとポイントを常に二重取りすることができます。
ほとんどのスマホ決済において支払い額に応じて一定のポイント還元が受けられます。
同時に、その支払い元としてクレジットカードを登録しておけば、クレジットカードのポイント還元も受けられます。
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【動画】スマホ決済とクレジットカードはどちらがお得?アプリとクレカの紐づけ方法も紹介
ここまでで、スマホ決済とクレジットカードそれぞれのメリットを紹介してきました。
動画でもスマホ決済とクレジットカードのお得な使い方を解説しているので、ぜひご覧ください。
スマホ決済おすすめ一覧
ここからはPayPayをはじめ、他のスマホ決済についても特徴などを見ていきます。
PayPay(ペイペイ)
PayPayはソフトバンクグループ株式会社、ソフトバンク株式会社およびヤフー株式会社の3社が共同出資する、誰でも簡単に使えるスマホ決済サービスです。
このPayPayは2018年の100億円あげちゃうキャンペーンで一気に有名になりました。
メリットは「非常にお得なキャンペーン」です。
今では普段のお買い物では、お店のPayPay決済で最大3%戻ってきますし、今は飲食店やスーパーでランチタイム(11時~14時)に10%~20%が戻ってくるキャンペーンも行われています。
また、今後LINE Pay、メルペイとタッグを組んでセブンイレブンでの支払いで20%の付与を受けられるキャンペーンを実施する予定であることにも注目です。
運営会社 | PayPay株式会社 |
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決済方法 | ・PayPay残高(銀行口座またはPayPayカードからチャージが可能) ・Yahoo!マネー ・クレジットカード |
使える代表的なお店(実店舗) | 飲食店:上島珈琲店、松屋、かっぱ寿司、ピザーラ、魚民、白木屋、笑笑、月の宴、山内農場、和民など 家電量販:ビックカメラ、エディオン、ジョーシン、ヤマダ電機など コンビニ:ファミリーマート、セブン-イレブン、ミニストップ、ポプラ、ローソンなど その他:ウエルシア、マツモトキヨシ、HISなど |
使える代表的なお店(オンライン) | Yahoo!ショッピング、ヤフオク!、LOHACO |
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楽天ペイ
楽天ペイは楽天が提供しているスマホ決済サービスです。
利用額に応じて0.5%の楽天ポイントが付くことが特長となっています。
支払い元に楽天カードを設定すれば、常に1.5%の還元が受けられるので非常に楽天ポイントが貯まりやすくなります。
加えて、2019年7月1日まで楽天カードを設定して楽天ペイで支払うと還元率が5%に上がるキャンペーンもやっているので楽天ポイントを貯めている人は必須のスマホ決済サービスです。
楽天ペイと合わせてお得な楽天カード
今なら5,000円相当のポイントがもらえる!
メルペイ
メルペイはメルカリが提供しているスマホ決済サービスです。
メルペイの特徴は電子マネーのiDと連携していることとなっています。
これによってスマホをかざすだけですぐに決済が完了可能です。
さらに、今ではメルペイを使えば半額キャンペーンもやっています。
普段の支払いのポイント還元の制度がない点がデメリットですが、そのようなキャンペーンを今のうちに使っておくべきでしょう。
また、メルペイではコンビニなどで使えるお得なクーポンも配布しているのでそれも活用するとさらに良いです。
メルペイ加盟店お申し込みはこちら(無料)
LINE Pay(ラインペイ)
LINE PayはLINEが提供しているスマホ決済サービスです。
LINE Payの特徴はバッジカラーによってポイント還元率が変化する点となっています。
一番下のホワイトで0.5%、一番上のグリーンになると2%まで上昇するステージ制度です。
よくスマホ決済をする人はLINE Payを積極的に使うべきでしょう。
また、今では2019年7月まで還元率の全体+3%されるキャンペーンと2019年6月30日まで還元率がすべて+15%される「Payトク」というキャンペーンがあります。
2019年6月25日時点では最大還元率が20%と非常にお得なスマホ決済となっています。
Origami Pay(オリガミペイ)
Origami PayはOrigamiが提供しているスマホ決済サービスです。
Origami Payの最大の特徴は支払い額をその場で最大3%オフにすることができる点となっています。
その場で2%の割引がされることによって、その恩恵をとても身近に感じやすいことに加えて他のスマホ決済よりも通常の還元率が高いです。
また、今では対象の加盟店で支払い額が半額になるというキャンペーンをしています。
Origami Pay(オリガミペイ)について詳しくはこちら
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スマホ決済にクレジットカードを登録するとお得!
ここまででスマホ決済とクレジットカードの2つに分けてそれぞれのメリットを見てきました。
スマホ決済は決済スピードの速さと安全性が特長です。
対して、クレジットカードは海外旅行保険や使えるお店の数、支払い方法の多様性が特長となっています。
結論としては、スマホ決済でクレジットカードを登録してポイントを二重取りすることが最善です。
これからキャッシュレスが進んでいく中でスマホ決済をうまく使いこなして、少しでもお得な生活をしていきましょう。
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