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「オンライン決済」という言葉を当たり前のように耳にしますが、そもそもオンライン決済とはどういうものなのでしょうか?
どのようなシステムでどんな種類があるのか、今さら聞けないオンライン決済の基礎を解説します。
オフライン決済とオンライン決済
近年、決済の形が多様化していますが、大きく分けて2種類あります。
一つ目はリアルの世界で決済する「オフライン決済」、そして二つ目はインターネット上で決済される「オンライン決済」です。
オフライン決済は7種類
最近はキャッシュレス化の動きもあり、特にスマホ・QRコード決済の種類が増えてきています。
オンライン決済は6種類
オフライン決済で紹介したクレジットカードやデビットカード、電子マネーはオンライン決済にも当てはまります。
オンライン決済のシステム、種類と仕組みは?
ここからはオンライン決済のシステムについて詳しく紹介します。
クレジットカード決済
オンライン決済におけるクレジットカード決済は、オフライン決済と同じように、商品を購入したタイミングではなく、各カード会社が設定する期日に銀行口座から引き落としという形で支払います。
デビットカード決済
デビットカード決済の場合、オンラインショッピングなどで商品を購入したタイミングで登録された銀行口座から即時引き落としという形で支払います。これはオフライン決済の場合と同じです。
電子マネー決済
オンラインにおける電子マネー決済は、利用者が非接触ICカードリーダーを用意することで支払いが可能になります。非接触ICカードリーダーは、安いものであれば2,000円程度で購入でき、USBをパソコンにつなぐだけで設置できます。
ネットバンキング決済
ネットバンキング決済は「銀行振込」という扱いになりますが、利用者はオンラインで自分の銀行口座にログインし、振込先と金額を入力して振込手数料と合わせて支払います。
通常の銀行振込とは違い、窓口やATMに行く手間が省けるので便利です。
キャリア決済
キャリア決済は、通信事業を行う会社が提供する決済手段です。利用者は、携帯電話料金の支払いと一緒に商品の購入代金を支払うことができます。NTTドコモは「ドコモ払い」、KDDIは「auかんたん決済」、ソフトバンクは「ソフトバンクまとめて支払い」として提供しています。
コンビニ払い
コンビニ払いは、オンラインで申し込みをしたあと、コンビニで料金を支払うという方法です。商品が届いてから代金を支払う後払い、コンビニ払いをしてから商品が発送される前払いという2つの仕組みがあります。クレジットカードを持たない人も手軽に決済できるというメリットがあります。
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オンライン決済の使い方・支払い方法
オンライン決済の使い方や支払い方法について、PayPal(ペイパル)を元に解説します。
PayPal(ペイパル)の使い方
- パーソナル(個人)アカウントに無料新規登録
- 支払い方法の登録で、カードまたは銀行口座を登録
- PayPalが使えるお店で、アカウントにログインして支払い
- レシートは登録したメールアドレスへ送信される
PayPal(ペイパル)での支払い方法
- 買い物の際、決済方法で「PayPal」を選択
- PayPalアカウントにログイン
- 内容を確認して「同意して続行」をタップ
PayPal(ペイパル)で使える支払い方法
クレジットカード | VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress、discover |
---|---|
デビットカード | 国際ブランドがついたデビットカード(Visaデビットなど) |
銀行口座 | みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行・埼玉りそな銀行 |
オンライン決済のメリットとは
購入者の負担を解消
オンライン決済により、支払いフローがとても簡単になりました。今やオンライン決済が当たり前となっており、決済手段の選択肢として欠かせないものとなっています。
中小企業や個人でも導入しやすい
従来のクレジットカード決済では、店舗の審査が厳しいというイメージがあり、導入のハードルが高くなっていました。また、導入費用や管理費用がかかるのが通常です。
しかし、オンライン決済の場合、さまざまな代行サービスがあり、決済に関する業務をすべて代行してくれるので大変便利です。
オンライン決済のデメリットとは
インターネットで商品を購入したり、サービスの利用料金を払うときはクレジットカードを利用すると便利です。
しかし、利用者が多い支払い方法だからこそカード情報の漏洩や不正利用には十分注意しておくことが大切。
以下の記事では、オンライン決済でクレジットカードを利用するときの注意点を紹介しています。
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【動画】オンライン決済とは?メリット、種類を紹介!
ここまでで、オンライン決済の概要や、メリット・デメリットを紹介してきました。
動画でも、オンライン決済の種類やメリットなどをわかりやすく紹介しているのでぜひご覧ください。
オンライン決済で領収書は発行できる?
出張でホテルに泊まるとき、オンラインで予約・決済したいということもありますよね。ここで問題なのは「領収書は発行できるのか」という点です。
オンライン決済の場合、あらかじめ領収書発行の申請をしておけば、その場で印刷または現地で受け取ることができます。
オンライン決済の領収書を受け取る方法については、「じゃらん」や「楽天トラベル」など予約サイトごとに紹介していますので以下の記事をご確認ください。
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オンライン決済におすすめのクレジットカードランキング
dカード
特徴
dカードは、株式会社NTTドコモが提供しているクレジットカードサービスで、電子マネーやdポイント、クレジットカードが三位一体で利用できるとてもお得なカードです。
対応している国際ブランドはVISA、MasterCardで、いずれも日本国内外にて広く利用可能なカードです。ただし、Apple PayはVISAでは利用できないため、Apple Payを利用することの多い人はMasterCardを選ぶといいでしょう。
dカードはApple Payを設定して紐づけて使うことができ、iDにも対応しているため、普段からApple Payで支払いをすることによってより多くのポイントを貯めることができると人気です。
dカードのスペック
国際ブランド | VISA、Mastercard |
---|---|
ポイント還元率 | 通常:1.0% |
ポイントの種類 | dポイント |
年会費 | 永年無料 |
申し込み資格 | 満18歳以上の方(学生の方は除く) dアカウントとパスワードが必要 |
発行スピード | 約1週間 |
ライフカード
特徴
年会費は永年無料で、ポイントが貯まりやすいと評判のクレジットカードです。 ポイント還元率は、基本利用であれば0.5%、誕生日月は1.5%となります。 特典として、誕生日月ポイント3倍、年間利用額に応じて次年度のポイント還元率が決まる制度、盗難補償などがあります。 また、ライフカード会員専用サイト「L-Mail」の利用で、更にポイント還元率が上がります。
ライフカードのスペック
国際ブランド | JCB、VISA、Mastercard |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%(誕生月は1.5%) |
ポイントの種類 | LIFEサンクスプレゼント |
年会費 | 永年無料 |
審査基準 | 日本国内に住む満18歳以上で電話連絡が可能な方 |
発行期間 | 最短3日 |
「ビュー・スイカ」カード
「ビュー・スイカ」カードの特徴
JR東日本グループの株式会社ビューカードが発行するクレジットカードです。 自動改札を通る際に残高不足だった場合のオートチャージ設定が可能。Suicaチャージ・定期券の購入の度にポイント還元率は1.5%となるので、電車を頻繁に利用する人には非常にお得なカードです。 もちろん電車の乗車だけでなく日常の買い物でもポイントを貯めることができ、JRE POINT加盟店でクレジットカード決済をすると、ポイント還元率は2倍になります。 貯まったポイントは、Suicaにチャージ、JRE POINT加盟店での利用、商品券やクーポンに交換などに活用することができます。 さらに、海外旅行の際に必要な海外旅行傷害保険や、きっぷや旅行商品をビューカードで購入すると、改札を入ってから出るまでをワイドに補償してくれる国内傷害保険など付帯サービスも充実しています。
「ビュー・スイカ」カードのスペック
国際ブランド | JCB、VISA、Mastercard |
---|---|
ポイント還元率 | 通常の買い物・公共料金の支払い:0.5% JR東日本での定期券購入・Suicaオートチャージ・切符購入:1.5% |
ポイントの種類 | JRE PONT |
年会費 | 本人会員:524円(税込) 家族会員:524円(税込) |
申し込み資格 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。(未成年の方は親権者の同意が必要です。)ただし、高校生の方はお申込みいただけません。 |
発行スピード | 約1週間 |
オンライン決済におすすめのデビットカードランキング
ジャパンネット銀行VISAデビットカード
銀行系のカードはよりセキュリティ面が高いと言われ、クレジットカードのようなリスクが少ないとはいえ、セキュリティ面で心配な方におすすめです。 15歳から審査なしで誰でも持てるというのも大きな魅力でしょう。 またジャパンネット銀行のデビットカードであれば、キャッシュカード以外にもオンライン上のみで利用可能なバーチャルデビットカードの利用も可能となります。カードレスVISAデビットであり、一度きりで使い捨てとして利用することができるため、今後不正利用されることはありません。
ポイントの種類 | JNBスター |
---|---|
ポイント還元率 | 500円につき1ポイント |
年会費 | 永年無料 |
キャンペーン | 申し込みでもれなく500円相当分のときめきポイントプレゼント |
住信SBIネット銀行VISAデビットカード
なんといっても住信SBIネット銀行VISAデビットの魅力は高還元率(0.6%)であることと、住信SBIネット銀行を使っていれば振込手数料などのATM手数料が最大15回まで無料となることです。 この回数の基準は、預金残高や、住信SBIネット銀行でのネットローンがあること、年齢が30歳以上であるかどうかなどで判断され、最も高いランクと判断された場合はATM手数料が15回まで無料となります。 しかしランク4にならなくても、例えばランク3であれば1か月に7回まで無料、ランク2であれば1か月に5回まで無料となるので、十分にお得なカードとなるのです。 また1,000円利用で6ポイントを還元されるので0.6%の還元率となります。デビットカードで0.5%を超えるサービスはほとんどないので、ポイントを貯めやすいカードといえるのです。
ポイントの種類 | スマプロポイント |
---|---|
ポイント還元率 | 1,000円ごとに6ポイント |
年会費 | 永年無料 |
キャンペーン | キャンペーン期間中の利用でもれなく500ポイントプレゼント |
GMOあおぞらネット銀行VISAデビットカード
有名企業であるGMOが提供する「GMOあおぞらネット銀行のVISAデビット 」は、高いキャッシュバック率と安心できるセキュリティが売りのデビットカードです。 VISAの加盟店で利用できるため、ネットと実店舗の多くで活躍してくれるでしょう。 タッチ決済に対応しているため、店舗のタッチリーダーにカードをかざすだけの簡単支払いが可能です。 審査も不要となっているので、気軽に身の回りをキャッシュレス化することができますね。
ポイントの種類 | キャッシュバック |
---|---|
ポイント還元率 | 0.6%~1.5% |
年会費 | 永年無料 |
ATM手数料
出金:月に2回~15回まで無料(それ以降は108円) 入金:無料振込手数料
GMOあおぞらネット銀行の口座宛:無料 その他の銀行口座宛:月に1回~15回までは無料(それ以降は157円(税込))【事業者向け】オンライン決済を導入する方法
店舗でオンライン決済を始めたいという方におすすめなのが「オンライン決済代行サービス」です。導入から運用まで代行してくれるサービスで、誰でも簡単にオンライン決済を始めることができます。初期費用や導入費用など不要ということが多く、セキュリティに関しても万全の環境が整えられているため、安心して任せられるでしょう。
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【事業者向け】オンライン決済導入の月額・手数料は?
オンライン決済の導入について気になるのは月額固定費や手数料ですよね。
以下のようにまとめてみましたので参考にしてください。
PayPal(ペイパル)
世界で2億5,000万人以上のユーザーが使用しているサービスです。
特に海外ユーザーにアプローチしたいときには必須と言えるでしょう。
運営会社 | PayPal Pte. Ltd. |
---|---|
支払い方法 | ・クレジットカード決済 ・銀行口座決済 |
導入費用 | 無料 |
月額利用料 | 無料 |
決済手数料 | 売上や決済金額によって変動(2.9%~6%) |
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Yahoo!ウォレット
Yahoo! JAPANが運営しているサービスです。
すでに有料サービスを利用しているユーザーやクレジットカードを登録しているユーザーにとっては、決済するハードルが非常に低くなります。
多くのユーザーにとって便利なサービスです。
運営会社 | 株式会社Paidy |
---|---|
支払い方法 | 月に1度コンビニやATM、口座振替 |
導入費用 | 無料 |
月額利用料 | 無料 |
決済手数料 | 3.5% |
リクルートかんたん支払い
Ponta会員8,100万人にアプローチできるサービスなので、新規顧客の獲得を見込むことができます。
サイバーエージェントやロッテなどの有名企業も導入しており、安心感があります。
運営会社 | Yahoo! JAPAN |
---|---|
支払い方法 | クレジットカード決済 |
導入費用 | 無料 |
月額利用料 | 無料 |
決済手数料 | 3.6%(デジタルコンテンツは異なる場合あり。) |
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オンライン決済を個人事業主が導入する方法
個人事業主の方もオンライン決済を導入すればユーザーに便利な支払い方法を提供でき、売上アップにつながるというメリットがあります。
ネットショッピングの支払い方法として今後もますますニーズが高まっていくでしょう。
オンライン決済の導入にかかるコストや加盟店審査について不安解消となるよう解説していきます。
≪PR≫ オンライン決済を導入すればユーザーに便利な支払い方法を提供でき、個人事業主にとっても売上アップにつながります。 ネットショッピングの支払い方法として今後もますますニーズが高まっていくでしょう。 しかし、個人事業主の場合は導入費用や[…]
【事業者向け】おすすめの決済代行サービスは?
PayPal(ペイパル)
PayPal(ペイパル)はアメリカの決済サービス会社PayPalが提供するオンライン決済サービスで、1998年12月に設立されました。2002年に世界最多の利用者数で有名なオークションサイト「eBay」に買収されましたが、2015年7月に独立。
2018年12月現在、200を超える国や地域で使われています。100以上の通貨による決済に対応しており、利用者数は2億5000万人以上と言われています。
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Paidy(ペイディー)
Paidy(ペイディー)の特徴は、分割で払うことができるという点やクレジットカードを持っていなくても使えるサービスであるという点です。
従来のオンライン決済サービスは、後払い機能はあっても一括払いでしたが、Paidyでは15,000円以上の購入で分割払いが適用されます。しかも、該当月(請求月)の間であれば申請は可能。
そのため翌月の経済面を考える必要がなく、金額の高い買い物でも身構えずに購入できるでしょう。
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