LINE証券は、投資初心者から上級者まで、幅広くおすすめできる魅力的なサービスです。
ここでは、LINE証券の基本情報からキャンペーンや手数料、実際の評判などについて詳しく紹介していきます。
LINE証券とは?
LINE証券とは、少額から株、ETF、投資信託などに投資が可能なネット証券です。
サービスは、LINE Financial株式会社と野村ホールディングス株式会社が共同で開発しています。
LINE証券はLINE特有の分かりやすさ、野村ホールディングス株式会社の強みである資産運用に関するノウハウが取り入れられているサービスです。
操作が分かりやすい
このサービスはLINE特有の分かりやすさやが特徴です。
画面がシンプルで、直感的な操作がしやすいのが魅力的です。
また、LINE PayやLINEポイントが使える点も大きな魅力です。
厳選された銘柄
また、野村ホールディングス株式会社の強みである資産運用に関するノウハウの豊富さです。
取り扱い銘柄の厳選されているのは、投資初心者にも心強いサービスです。
そして、野村證券での投資に対してハードルが高く感じてしまっている場合には、LINE証券で経験を積んでから野村証券のサービスを利用するのもおすすめです。
LINE証券のメリット・デメリット
ここではLINE証券のメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
LINE証券のメリットを3つに分けて紹介していきます。
少額投資からスタートできる
LINE証券は少額から投資を始められることができます。
1株単位から株やETFに投資ができ、銘柄によっては1,000円を切るものもあります。
また、投資信託にいたっては、最低購入額100円となっているので、手軽に少額投資からスタートすることができます。
手数料は業界最低水準
売買にかかるコストが低いことは投資効率を上げるために重要ですが、LINE証券は、手数料が業界最低水準です。
また、買付時手数料は無料で売買の総額コストも業界最低水準です。
LINEとの相性が抜群
そして、無料アプリのLINEとの相性が抜群です。
LINE証券は専用のアプリではなく、LINEアプリから直接アクセスすることができます。
また、決算速報などの投資情報がLINEメッセージに届きます。
LINEアプリのシンプルで分かりやすいデザインは、誰でもスムーズに操作ができるので初心者でも安心して取引ができます。
LINE証券は、初心者にも経験者にもメリットが豊富なサービスです。ここでは、LINE証券を利用するメリットについて詳しく紹介していきます。また、評判や口コミも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。 (adsbygoo[…]
デメリット
LINE証券のデメリットも紹介しますので、利用する上で参考にしてください。
取引銘柄が限定されている
LINE証券は1株・1口単位から購入可能で、相対取引では国内株式は1000銘柄(外国株式は取扱対象外)、ETFが15銘柄の取り扱いとなっています。
さらに、投資信託の取り扱いは30銘柄となっています。
このようにLINE証券では、取引銘柄が他の証券会社に比べると限定されています。
それだけ銘柄が厳選されているとも言えるので、投資初心者にとっては心強いポイントです。
※銘柄数については2020年6月11日時点のLINE証券公式サイトの情報を参照しています。
NISA口座に対応していない
そして、LINE証券はNISA口座は対応ていないのでNISAの取引はできません。
NISA口座の取引ができれば、売買益にかかる税金が非課税となるため、LINE証券でも取引ができる日が期待されます。
LINE証券で扱っている投資の種類
LINE証券で扱っている投資の種類は、次の3種類です。
それぞれの特徴やLINE証券ならではの特徴も紹介していきます。
国内株式
1つ目は、国内株式です。
証券取引所に上場している企業の銘柄を100株単位から売買でき、1株単位から売買も可能です。
厳選された300銘柄を購入することができます。
少額投資ができるので数千円、数百円で1銘柄の買い付けを行えば、少ない予算で複数銘柄の株主になることもできます。
ETF/REIT
2つ目は、ETF/REITです。
ETF
ETFとは、上場投資信託のことで、さまざまな指数と連動して動くことを目指すものです。
TOPIXや日経平均に連動して動くETFが挙げられます。
REIT
REITとは、不動産投資信託のことで、間接的に不動産へ投資ができます。
LINE証券では、国内上場のETF/REITの中から、厳選された15銘柄への投資が可能です。
相対取引にて1口単位から購入することで、500円以下で投資ができる銘柄もあります。
投資信託
3つ目は、投資信託です。
運用会社がそれぞれの判断基準に基づいて、銘柄選定と売買を随時行って運用しているパッケージ商品のことです。
投資信託を購入することで、世界中さまざまな国と地域の金融商品への投資を可能にします。
また、1つの投資信託銘柄の中に、複数の金融商品が含まれているため、分散投資によりリスクを低減することもできます。
LINE証券では、厳選された30銘柄への投資が可能です。
日本国内の株式だけでなく、海外の株式など他の金融資産への投資が可能となっています。
投資信託で資産運用をしてみたいけれど、何を選んだら良いか分からない、どのように運用したら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、LINE証券の投資信託の特徴や取り扱っている銘柄などについて紹介します。LINE証[…]
LINE証券の手数料はいくらかかる?
ここではLINE証券の手数料について詳しく紹介していきます。
※手数料については2020年6月11日時点のLINE証券公式サイトの情報を参照しています。
取引売買手数料
取引売買手数料とは、株を100株単位ごとに売買するときにかかるコストのことです。
約定代金 | 買い | 売り |
---|---|---|
5万以内 | 0円 | 99円 |
10万 | 176円 | |
20万 | 198円 | |
50万 | 484円 | |
100万 | 869円 |
※同一日に同一注文で複数の約定となった場合は、約定代金を合算し手数料を計算します。
※全て税込表記です。
取引コスト
取引コストとは、株やETFの相対取引を行う際に、取引価格にあらかじめ乗っているスプレッドのことです。
LINE証券の取引コストは、銘柄、取引時間ごとにスプレッドが異なります。
株取引や投資信託を始める場合、できるだけ手数料が安い証券会社を選びたいものです。この記事では、LINE証券の手数料に着目し、LINE証券でかかる手数料の種類や金額、他の証券会社と比較するとどんな点が違うのかについて、まとめて紹介します。[…]
LINE証券で開催中のキャンペーン
LINE証券では、お得なキャンペーンを開催しています。
※キャンペーン内容については2020年10月時点のLINE証券公式サイトの情報を参照しています。
友だち招待プログラム
「友だち招待プログラム」は、LINEのアカウントを持っているユーザーであれば誰でも招待することが可能です。
招待されたユーザーが招待URLから口座開設を完了すると、招待ユーザーへLINEポイントを500ポイント、招待されたユーザーへ1,000ポイントをプレゼントします。
なお、招待ユーザーは何人でも招待することができ、LINEポイントは口座開設が完了したユーザーの人数分を無制限で受け取れます。
LINE証券のタイムセールとは?
LINE証券のタイムセールは、対象銘柄を3%、5%または7%オフの割引価格で購入することができるイベントです。
そして、株式がお得に購入できるだけでなく、取引コストも無料になるというキャンペーンです。
1日のタイムセールで対象銘柄のうち1銘柄のみ5株まで購入が可能です。
タイムセールはいつ開催日される?
タイムセールの開催日時は不定期になっています。
開催日は、LINE公式アカウントやTwitterで事前に予告があるので、欠かさずチェックするようにしましょう。
販売と同時購入がおすすめ!
また、タイムセールは上限に達し次第終了となります。
開催時間は17時から19時と決められていますが、ほとんどの場合19時前に完売してしまいます。
お得なチャンスを逃さないためにも、販売開始時間ぴったりに購入できるように準備しておきましょう。
LINE証券では、キャンペーンやタイムセールが開催されていてお得に投資ができるチャンスが豊富です。効率良くキャンペーンに参加するためにも、この記事を参考にキャンペーンやタイムセールについて把握しておきましょう。LINE証券 口座開設はこ[…]
LINE証券の口コミ・評判
ここではLINE証券の口コミや評判をいくつか紹介していきます。

勇気を出して、LINE証券を始めてみました。まずは1株購入完了です。初めてなので値段の上下は気にせずマイペースに続けていくのが目標です。
(20代女性)

流行りに乗ってLINE証券に登録してみましたが、驚くほど簡単に口座開設ができました。無事に初株チャンスキャンペーンのクイズに正解することができたので、3株ゲットしました。
(30代女性)

LINE証券で株式投資をしています。先日、とある会社の配当金のお知らせが届きました。人生初の配当金でびっくりしました。株は手放そうと思っていましたが手放しがたくなってしまいました。
(30代男性)

LINE Payの残高が残っていたので使い道に困っていました。LINE証券で使えると聞いて、少しずつ株を購入し始めました。数十円でも利益が出るのでうれしいです。
(30代女性)

LINE証券に登録して早速入金をしました。早速2万円入金しましたが、ここからどれだけ増えるか楽しみです。
(20代男性)
LINE証券の口座開設申し込み方法
LINE証券の口座開設はスマホ1つで手続きすることができます。
- LINEアプリを起動
- ウォレットメニューにある証券ボタンをクリック
- 口座開設画面に進み、名前や住所などの個人情報を入力
- 本人確認書類を提出
- 完了
以上のように、とても簡単に口座開設の申し込みができます。
口座開設には審査があるため、4営業日程時間が必要です。
LINE証券で取引を始める場合必須なのが、口座開設です。ここでは、口座開設方法、手数料、入金・出金の方法を紹介していきます。この記事を参考に、LINE証券での取引をマスターしていきましょう。 (adsbygoogle […]
LINE証券の使い方
ここではLINE証券の具体的な使い方を紹介していきます。
入金方法
LINE証券の入金は次の4つの方法から行うことができます。
手順は、以下の通りです。
- 入金画面を開く
- 希望の入金方法を選ぶ
- 送金手続きを行う
- 完了
入金画面から、自分に合った入金方法を選んで送金するという流れになります。
LINE証券の口座へLINE Payで入金したいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、LINE証券にLINE Payを利用して入金する方法や利用手順について解説します。LINE証券について詳しくはこちら […]
出金方法
LINE証券の出金方法には、2つの方法があります。
手順は、以下の通りです。
- 出金画面を開く
- 出金指示をする
- 完了
以上のように、出金画面から出金指示を行うことができます。
出金登録した口座への出金には、あらかじめ銀行口座情報を登録する必要があり、その際に手数料が220円(税込)発生します。
LINE証券を使ってLINEポイントを現金化する方法
LINE証券では、LINEポイントを使って取引を行うことが可能です。そのため、LINE証券の口座には、現金以外にもLINEポイントで入金することができます。つまり、LINEポイントで入金し、取引を行わずLINE証券を仲介して出金すれば、LINEポイントを現金に換えることができるのです。
LINE証券を使ってLINEポイントを現金化する手順は以下の通りです。
LINEポイントをLINE証券の口座に入金する方法
LINEポイントをLINE証券の口座に入金する方法を紹介します。
- LINEを起動し、画面下部の「ウォレット」をタップ
- 「証券」をタップ
- 「入金する」をタップ
- 現金化したい分のポイント数を入力し、「入金する」をタップ
- ご利用ポイントの項目が現金化したいポイントになっていることを確認し、「〇〇円を支払う」をタップ
※〇〇円は入力したポイントと同じ金額が表示されます。
- 確認画面が表示されますので、内容に誤りがないことを確認し、「決済」をタップ
LINEポイントを現金化する場合、LINE証券やLINE Payに新たな送金先の銀行口座を登録した場合は、銀行口座が承認されるまでに時間がかかることがありますので、注意してください。LINEポイントを現金化したい場合はできるだけ早めに銀行の登録を済ませおきましょう。
LINEのサービスの利用で貯まるLINEポイントですが、LINEポイントが現金化できたらとても便利ではないでしょうか。通常、LINEポイントを直接現金化することはできませんが、LINE証券を使えば、LINEポイントを現金化することが可能です[…]
LINE証券の投資信託おすすめ銘柄3選
ここでは投資信託のおすすめ銘柄を3つを紹介していきます。
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は、TOPIXの値動きに連動することを目指したインデックスファンドです。
TOPIXは、東証一部に上場している全銘柄を指数化したものです。
売買時の手数料が無料なので、投資効率の良さが魅力です。
指数と連動して動くことを目指した商品はETFにも豊富にありますが、コスト面で考えるとこの商品は優れています。
その反面、ETFと比較して流動性が落ちるという側面があるので、長期投資を考えている方にもおすすめです。
また、日本国内の株式への投資を考えている方にもぴったりの銘柄です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、S&P500の値動きに連動することを目指したインデックスファンドです。
S&P500は、米国株式市場NASDAQに上場している中の500銘柄を選んで指数化したものです。
こちらも、売買時の手数料は無料となっています。
この商品は、個人ではなかなか手が出せない海外の株式を間接的に保有することができるものです。
海外の銘柄に関心がある方におすすめの銘柄です。
ひふみプラス
ひふみプラスは日本の成長企業に投資するアクティブファンドです。
2012年の運用開始から、確かな銘柄選定力で高い運用成績を残してきた投資信託「ひふみ投信」と同じ投資方針、組入銘柄の投資信託です。
投資初心者は銘柄を選ぶのに迷ってしまいますが、この商品は日本国内の成長企業の銘柄を厳選し、ひふみプラスとして保有くれるので手軽に投資することができます。
インデックスファンドだけでは物足りない方におすすめのファンドです。
LINE証券では、少額から手軽に投資を始めることができ、魅力的な販売銘柄を取り揃えているのも特徴です。ここでは、LINE証券のサービスについてや、取り扱い銘柄などについて紹介しています。 (adsbygoogle = w[…]
LINE証券でLINEポイントを投資するには?
LINE証券は、LINEポイントを使った投資にも対応しています。
LINEポイントは、1ポイント1円で投資資金に充てることができます。
まとまった投資資金が無い方も、使い道に困っているポイントをLINE証券で有効活用してみてください。
LINEポイントとは?
そもそもLINEポイントとは、LINEサービスを利用することによって貯まるポイントのことです。
LINEスタンプやギフトを購入すると、ポイントとして還元される仕組みです。
また、動画やマンガの閲覧でポイントが貯められるので、コツコツ貯めていけば、わざわざ現金を使わずにそのポイントで投資ができるようになります。
LINE証券ではLINEポイントを利用して投資をすることができます。LINEポイントがたくさん貯まっている方は、現金がなくてもポイントだけで株式投資が実現できる便利なサービスです。この記事では、LINE証券のポイント投資について特徴や使[…]
LINE証券での取引で発生した利益は確定申告が必要?
LINE証券は口座開設時に「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2つから選ぶことができます。どちらを選んだかによって確定申告の必要の有無が変わります。
特定口座「源泉徴収あり」を選択している場合
特定口座「源泉徴収あり」を選択している場合は、LINE証券が損益計算や税金計算を行い、利益から自動的に税金分を差し引くというもので、納税もLINE証券が行うため、確定申告をする必要はありません。
特定口座「源泉徴収なし」を選択している場合
特定口座「源泉徴収なし」を選択している場合は、LINE証券の特定口座で「源泉徴収なし」を選択している場合は、確定申告が必要です。「源泉徴収なし」の場合、LINE証券から受領する年間取引報告書をもとに、自分で確定申告と納税を行わなければいけません。
株取引や投資信託で利益が発生すると、確定申告が必要なのかどうか悩んでしまうことがあります。この記事では、LINE証券の取引で利益が発生したら確定申告は必要なのか、源泉徴収「あり・なし」を確認する方法や申告時の注意点について紹介します。L[…]
LINE証券の解約方法
ここではLINE証券の解約方法を紹介します。
- まずは、口座内の全ての商品を売却・移管する
- 口座内の全ての資金を出金する
- 「口座閉鎖申請画面」から口座閉鎖を申請
これで解約手続きは完了です。
解約の注意点
解約する上で気をつけなければいけないのは、次の2点です。
口座閉鎖申請後に株式の配当金などが入金される恐れがあるので、約5ヶ月は口座をそのままにしておく必要があります。
また、株式の配当金が入ってきた場合は登録の出金先銀行口座に送金されます。
LINE証券は手数料も安くて評判も良い!
LINE証券の基本的な情報から、キャンペーン、入出金のやり方、手数料などを紹介しました。
LINE証券は、手数料が安くて評判も良い魅力的なネット証券です。
サービスが使いやすいので、初心者にも人気が高くなっています。
ぜひこの記事を参考に、LINE証券で資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。