確定申告とは?期限ややり方などを徹底解説【2021年版】
  • 更新:2020.12.10
  • 投稿:4:38 PM

確定申告とは?期限ややり方などを徹底解説【2020年最新版】

確定申告は期限までに申請しなければなりません。確定申告の期限を過ぎると追徴課税の対象となります。
期限や申込手順を間違えないように、確定申告のやり方を覚えておきましょう。また、確定申告に便利なソフトを知っておくと安心です。

確定申告の期限はいつ?

確定申告は例年2月中旬から3月中旬にかけて申告を行います。2021年3月15日を申告期限としています。この期間を過ぎた場合は、確定申告の遅延が合ったと判断し、税金の滞納分を支払うこととなります。

2020年度分は期限の15日が月曜日となっていますので、休日による延長はありません。必ず3月15日までに確定申告を完了させてください。完了させなかった場合、税金の支払額が増えるなどの問題により、生活に多大な影響が出てしまいます。

なお、新型コロナウィルス感染拡大が止まらない現状では、2019年度と同じように申告期限の延長が実施される場合もあります。その場合は確定申告の期限開始までに説明がありますので、延長された場合はその期限までに申請すれば問題ありません。

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確定申告の申告期間はいつ?

2020年度分の確定申告は、2021年2月16日から申告を受け付けています。3月15日までの申告期間の間までに確定申告を完了させれば、問題なく手続きは終了し、後は税金を支払うだけとなります。

申告期間は約1ヶ月となっていますが、これはどの年も同じように設定されています。申告期間に突入してから手続きをするのではなく、申告期間の前から準備を行って確定申告をスムーズに完了させるように調整すると良いでしょう。

なお、確定申告の申告期間を過ぎた場合でも、税務署に事情を説明すれば申請が認められる場合もあります。

確定申告のやり方

確定申告は正しい手続きを行わないと、申請のやり直しや受理されないといった問題が発生します。まずは正しい確定申告のやり方についてしっかり確認しておきましょう。

また、確定申告には方法がいくつか用意されています。この手法についても覚えておくと安心です。現在採用されている方法は以下の通りです。

  • e-Taxを利用した電子申請
  • 税務署で手続き
  • 会計ソフトを利用する
  • どの方法もメリットとデメリットが存在しますので、こうした部分も理解して選ぶと良いでしょう。

    ここからは、スマホを使った確定申告の方法について詳しく説明します。

    e-Taxを利用した確定申告のやり方

    まずはe-Taxを利用した方法です。こちらは電子申請という形で行うため、自宅からでも確定申告を申請できます。
    実際にe-Taxを利用する場合は、以下の方法に沿って手続きを行います。

    1. 公式サイトにアクセス
    2. 確定申告書の作成
    3. スマホでマイナンバーカードを読み取る
    4. 確定申告書を送付
    5. 完了

    スマホでマイナンバーカードの読み取る場合は、対応しているAndroidが必要です。Androidでも対応していない場合、またはiPhoneの場合はこの方法は利用できません。
    また、マイナンバーカードがない方は、マイナンバー通知書に記載のあるマイナンバーを用意しておきましょう。

    非常に便利な方法ではありますが、マイナンバーカードやナンバーを持っていないと利用できないという問題もあり、現時点では利用できる人が限られる方法です。

    税務署で行うやり方

    次に税務署で行う方法です。こちらは税務署内で行う手法もありますが、途中までは自宅で手続きができるため、できる限り自宅で書類作成等を済ませておきましょう。

    税務署で行うやり方は以下の通りです。

    1. 公式サイトにアクセス
    2. 確定申告書を作成
    3. 確定申告書を印刷
    4. 税務署へ書類を持っていく(郵送も可)
    5. 受理されれば完了

    書類作成までは同じ手続きを行いますが、税務署は電子申請ではなく紙による申請となります。そのため確定申告書を印刷しなければなりません。その後、税務署へ確定申告書を持っていく形で申請します。

    税務署は土日は休みとなっており、担当者に書類を提出する方法で受理できないという問題があります。土日に持っていく場合は郵送を利用する方法もあります。また、税務署では専用の投函口を設けていますので、土日の場合はそちらに投函しても構いません。

    新型コロナウィルスの感染拡大によって、税務署側が対面での申請に制限を設けている場合もあります。手間をかけずに申請を終えたい場合は、郵送を使うか専用の投函口に書類を入れた封筒を入れると良いでしょう。

    会計ソフトを利用した確定申告のやり方

    最後に会計ソフトを利用する方法です。会計ソフトでデータを出力し、確定申告の手続きを緩和できるというメリットがあります。また、急に準備する必要がないため、準備の手間がかからないという良さもあります。

    会計ソフトを利用する方法は以下の通りです。

    1. 会計ソフトを利用して確定申告を作成
    2. 内容を確認してデータを作成
    3. 提出方法を選択
    4. 電子申請の場合はe-Taxの手続きを、郵送の場合は書類を印刷する
    5. 完了

    このような流れになります。会計ソフトを利用する場合は、確定申告を国税庁のホームページで作成する必要はありません。会計ソフトで書類を作成し、内容を確認してデータを完成させれば、後は提出方法を選択して処理するだけで完了します。

    普段から利用している会計ソフトのデータをそのまま流用して申請できるというメリットがあるため、こちらは非常に使いやすい方法です。提出方法の柔軟性も魅力的なところで、e-Taxを利用しての申請はもちろんのこと、印刷して郵送や税務署へ持っていく方法も簡単に使えます。

    会計ソフトの中には、自動で確定申告書の作成を行ってくれるものもあります。非常に楽な方法でもありますので、確定申告が何年も必要な事業者であれば導入しても良いでしょう。

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    確定申告の医療費控除の申請方法

    確定申告では医療費控除というものが用意されています。

    医療費控除とは、医療で使った金額を申請し、その金額と収入を比較して計算を行います。医療費が収入に対してかなりの負担となっていた場合、医療費として使った金額が戻ってくるという仕組みです。特に入院等で多くの医療費を負担している場合は還元の対象となる場合があります。

    この医療費控除ですが、確定申告によって申請しなければなりません。この方法については以下の通りです。

    1. 公式サイトにアクセス
    2. 収入を入力
    3. 医療費控除の部分を選択
    4. 医療費を入力
    5. 医療費に問題がないか確認
    6. 還元される医療費を確認
    7. 確定申告書を税務署に提出
    8. 完了

    この方法を利用すると医療費控除が申請できます。医療費控除は医療費を全て入力することとなりますが、同じ病院の医療費はまとめても構いません。どの病院で治療を受けているのか、しっかり確認してから申請を行いましょう。

    また、医療費が不足している場合、還元される金額が0円と表示される場合もあります。この場合は医療費控除が受けられないと判断されたため、申請する意味はありません。0円の場合は、提出することなくこのまま手続きを終了しても構いません。

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    確定申告の必要書類は?

    確定申告で必要書類とされているものがあります。この書類については以下の通りです。

  • 本人確認書類
  • 利用者識別番号等の通知
    ない場合は、利用者識別番号が分かる書類
  • 印鑑(確定申告書に捺印)
  • 昨年分の申告書等の控え(昨年も確定申告をした方のみ)
  • 扶養している者や事業専従者がいる場合はその方たちのマイナンバーが分かるもの
  • 本人確認書類ですが、マイナンバーカードを持っている方はマイナンバーカードのコピーを添付してください。それ以外の方は運転免許証などの写真付きの書類に加えて、マイナンバーの通知カードをコピーして添付してください。

    この他に、確定申告書に捺印が必要です。このために必要な印鑑も準備しなければなりません。捺印されていない確定申告書は受理してもらえません。

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    確定申告の提出・添付に必要な書類は?

    確定申告の提出時に添付する書類がいくつかあります。

  • 控除に必要な書類
  • 口座引き落とし申請書
  • 控除に必要な書類は、医療費控除や国民年金の控除、さらには生命保険などの金額が挙げられます。これらの書類は年末になると控除に必要な書類を送付してきますので、この書類を捨てずに保管しておきましょう。そして確定申告のタイミングで提出してください。

    また、銀行口座から引き落としで納税したい場合、口座引き落としに必要な書類を作成しなければなりません。これは引き落とすための銀行を記入し、捺印して提出してください。このときに金融機関の確認印が必要となりますので、金融機関に提出している印鑑で捺印するように心がけましょう。

    確定申告をe-Taxで行うメリットは?

    確定申告では、e-Taxというシステムが用意されており、近年は利用している方が増えています。

    これは、専用のカードリーダーを採用、またはマイナンバーカードを読み取ってスマホから申請するという方法です。ネット上や会計ソフトによって作り出された確定申告をそのまま税務署に送信する方法で提出できるという画期的な方法です。

    一般的な確定申告ではできない、自宅に居ながら申告が行えるというメリットがあります。印刷の手間もありませんし、電子申請であれば印鑑を捺印する必要もなくなります。手間が大幅に削減されるという部分では、e-Taxは非常に使いやすい方法でしょう。

    また、その他にもe-Taxはメリットを持っています。

  • 基礎控除が追加される
  • 会計ソフトと連動できる
  • 24時間提出可能
  • 添付書類の一部省略が可能
  • 還付の手続きも楽になる
  • 最近になり、e-Taxを利用している方に基礎控除が追加されるようになりました。この影響により、e-Taxへの切り替えを検討している方が多くなっています。支払う税金を減らせるのは、他の方法に比べると圧倒的に大きなメリットなのです。

    また、会計ソフトと連動させやすく、スムーズに書類の作成が可能となっています。他にも24時間提出できる他、添付書類については省略できるものがあるなど、1つ1つの手間が削減されるメリットを持っています。

    還付にかかる時間も削減され、スムーズに還元手続きを受けられるという良さもあります。これからの時代はe-Taxが主体となるのは間違いありません。電子申請ができるようであれば利用すると良いでしょう。そのためには必要な設備を揃える必要があります。

    確定申告の延長とは?

    確定申告をすぐに実施できないと判断される場合は、確定申告の延長を求める申請書を提出すると、申告期間の延長が可能となります。延長については自由に期限を決められますが、半年を超える期間を設定すると税務署側に拒否される可能性があります。

    ただ支払いを遅らせたいという理由だけでは認められず、本当にやむを得ない事情が存在する場合に限って認められます。

    近年では地震によって確定申告が延長された場合があります。代表的なものは東日本大震災です。また、熊本地震でも同様の措置を取っています。また、疾病については、新型コロナウィルスの流行に伴って、収入等に不安がある状態で確定申告できない方は追加で延長が認められています。

    こうした確定申告の延長は可能ですが、必ず延長するための申請書を記載して提出し、税務署側に認めてもらう必要があります。申請が認められなかった場合、または申請すらしていない場合は延長されず、期日までに申請していない税金は滞納扱いとなります。

    確定申告の延長が対象となる人

    確定申告の延長を認めてもらえるのは、災害によって生活が困難となっている方、疾病によって確定申告の申請が不可能となっている方が対象となります。

    また、経済的な事情が変わり、確定申告の税金が支払えない場合も対象となります。最近では、新型コロナウィルスによって解雇されるなどの理由により、確定申告ができる状況ではないと判断された場合も対象となります。

    他にも事件に巻き込まれるなどの理由で経済的に打撃を受けている場合は、捜査の状況によっては延長が認められる場合もあります。

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    確定申告におすすめのサービス

    確定申告では会計ソフトを利用すると便利です。普段の経理をしながら確定申告ができるというメリットを得られる点が大きく、安心して確定申告が可能となります。また、確定申告のミスを減らせる可能性が高く、申請後にミスが発覚する問題も避けやすくなるでしょう。

    ここからは、確定申告におすすめのサービスを2つ紹介します。気になる方は導入を検討してみましょう。

    マネーフォワード クラウド確定申告

    このサービスは、面倒な作業を自動化してくれるというメリットを持っています。明細データの自動取得や仕分けを行ってくれるため、これまで手作業で行っていた面倒な手続きが全て簡略化され、簡単に確定申告のデータを作成できます。

    また、確定申告に必要な書類についても自動で作成してくれます。これまでに収集したデータを通じて、マネーフォワード クラウド確定申告が自動で確定申告書Bや青色申告決算書などの作成が可能です。ただ、一部の書類は自動で作成できないため注意してください。

    さらに、スマホアプリ版のマネーフォワード クラウド確定申告も登場しました。パソコンには用意されていない機能が準備されている他、確定申告がスムーズにできるよう、スマホからの確定申告手続きができるように変更されています。

    スマホユーザーでも快適に利用できるマネーフォワード クラウド確定申告は、パソコンを持っていない方でも簡単に使える便利なソフトです。

    freee(フリー)

    freeeは個人でも法人でも使えるメリットを持っていて、それぞれに必要な機能を揃えています。

    おすすめできるポイントとして、質問に答えていけば簡単に会計が作成できるという手軽さがあります。経理に苦労している人はfreeeを導入するだけで、情報の入力などの手間が省かれることとなります。

    また、確定申告の書類作成も手間がかからずとても簡単です。本格的な会計処理を実現したいと考えている方、安心できる確定申告につなげたいと考えている方におすすめです。

    また、freeeもアプリ版が登場しており、スマホからも利用可能となります。スマホによる確定申告も可能となっています。
    会員登録は無料で行えるので、確定申告を楽にしたいと考えているなら導入を検討すると良いでしょう。

    確定申告について理解しよう


    確定申告は期限までに申請する必要があります。また、申請の方法をしっかり理解して、正しい申請が必要となります。
    間違った申請を行わないためにも、まずは確定申告の手順や申請するための方法をしっかり覚えておきましょう。


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