Ripple(リップル)社が提供する国際送金システムxRapidが、仮想通貨取引所のBittrex、Bitso、Coins.phで採用されることが明らかになりました。
xRapidの実用化へ
Dig this: As of right now @BittrexExchange, @Bitso and @coinsph are now official partners for xRapid transactions using #XRP. What does it mean? ?https://t.co/BIVhkpgCM2
— Cory Johnson (@CoryTV) 2018年8月16日
xRapidは、金融機関が自国の法定通貨をXRPに変換して送金し、送金された側はXRPを現地通貨に変換できるシステムとなっています。40〜70%の送金コスト削減ができるほか、従来の国際送金サービスで約2〜3日かかる送金をわずか2分で実現可能。リップル社のCEOを務めるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は「2019年には、より多くの銀行や金融機関がxRapidを採用していくことになる」と発言しており、xRapidは今多くの注目を集めています。
今回、xRapidはアメリカのBittrex、メキシコのBitso、フィリピンのCoins.phで採用される運びとなりました。xRapidを用いた国際送金の実験はWestern Union(ウエスタンユニオン)などの金融機関で行われていますが、ついにxRapidを実用化する時が近づいてきたようです。
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