アメリカ・モンタナ州の祭「Crow Fair(クロウ・フェア)」にて、NEMブロックチェーンを活用した電子政府システムの実証実験が行われました。
NEMブロックチェーンをベースに選挙投票など実施
「Crow Fair」は毎年開催しており、ネイティブ・アメリカンがそれぞれの部族の伝統文化を披露する祭となっています。
100回目となる今回の「Crow Fair」では、ソフトウェア開発を手がけるHe3LabsとそのパートナーであるUniversal Tribal Partnersが協力し、電子政府システムの実証実験を実施しました。
電子政府システムでは市民IDを用いた選挙投票や土地登録、決済といったサービスがNEMブロックチェーンをベースに提供されました。なお、実証実験ではHe3Labsのプラットフォーム「Threshold DLT」のアルファ版が使われたようです。
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