中国の仮想通貨取引所OKcoinが、アメリカの20の州でサービスを展開していくと発表しました。
アメリカの規制当局と協力へ
Token-to-token trading is now live in 20 more states! OKCoin continues to work with local laws and regulators to ensure we operate a fully regulated exchange. https://t.co/dJ63vKWScX#Cryptocurrency #Exchange #Trading
— OKCoin (@OKCoin) 2018年9月12日
OKcoinは、中国の三大取引所のうちの1つと言われるOKExが中国以外の地域に向けてドル建て取引サービスを提供する取引所となっています。
OKcoinは今回、Money Transmittal Licenses(MTLs)を取得したことでアメリカの20の州でサービスを提供することが可能になりました。MTLsは取得が困難で、時間や資金がかかるとも言われています。
サービスを提供するのはアラスカ州、アリゾナ州、コロラド州、アイダホ州など20州。取り扱う通貨はビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)に限定されています。
OKCoinのJim Nguyen氏は「仮想通貨市場の可能性が最大限に発揮されるために、OKCoinは当局と綿密に協力し、各州の規制を調査し米国の連邦や州の仮想通貨規制にそっていることを確実にしていく」と今回のサービス展開を通じてアメリカの規制当局と協力しあっていく旨を発言しました。
関連記事
・中国三大仮想通貨取引所OKExにTron(トロン/TRX)と独自トークンOKBペアが追加!
・OKEXの元CEOリー・シューフェイ氏、Huobiへ移籍