三井住友海上、保険契約でブロックチェーン活用

三井住友海上火災保険株式会社は、保険事務において分散型台帳「ブロックチェーン」の技術を活用することを発表しました。

1月からビットフライヤーと実証実験開始


三井住友海上火災保険は、保険事務にブロックチェーン技術を活用することで、安全性の向上と効率化を図るとしています。ブロックチェーンの性質を生かして、第三者による書類の改ざん予防、保険契約の手続きを簡略化などが実現できます。これにより、契約に要する期間は7日から6日に短縮できるといい、4月の実用化を目指しています。
また、国内大手の仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)と1月から実証実験を始め、三井住友海上の事務拠点などで3ヶ月間検証する予定です。

昨年6月には損害鑑定業務の実証実験も

三井住友海上火災保険は、昨年6月、鑑定人協会と共同でブロックチェーンを活用した損害鑑定業務の実証実験を行っています。
損害保険会社と鑑定会社間で鑑定人の手配や鑑定の進捗状況等における情報共有をブロックチェーン上で行い、情報セキュリティの確保や業務効率化等を含めた業務への実用可能性や、コスト削減効果を検証するというものです。
電子データ化による情報通信時間の短縮が保険金支払期間短縮につながるとともに、書類送付にかかるコストも削減できるとみています。
また、保険金支払い担当者と鑑定会社は高度なセキュリティを確保しつつ事故情報の共有が可能となるほか、ブロックチェーンを活用することで、従来の中央認証やデータ管理等の強固なセキュリティ構築が不要となり、安価なシステム開発が可能となるとしています。

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BD by BITDAYS編集部

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