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仮想通貨MoneroがASIC対策を本格化。ハードフォークで対抗へ

仮想通貨Moneroの開発者グループは、マイニング市場の脅威となっているASICメーカーに対して対抗措置をとるスタンスを明確にしました。

ASICへの対抗策としてハードフォークを実施


これまで仮想通貨のマイニング市場では一部のマイナーによる市場の独占が問題となっていました。
仮想通貨のマイニングアルゴリズムにProof of Work(PoW)というアルゴリズムがあります。PoWはマイナーの仕事量によってブロックの処理者が決まるアルゴリズム。仕事量によってブロックの処理者が決まるということはつまり、仕事ができる環境が整っているマイナーが継続的に処理者に選ばれやすいことを指します。そのため、次のブロックも、その次のブロックも、一部のマイナーによってブロックが処理されてしまい、マイニング報酬の独占が発生してしまうのです。

2月12日、Moneroの開発者グループはこの問題に対処するアップデートを発表しました。今後は年に2度のハードフォークでPoWアルゴリズムに変更を加え、マイニング市場の脅威となっていたASICデバイスへの耐性を担保します。さらにこのハードフォークによる調整がASICへの対抗措置として不十分だった場合には、より大きな措置として緊急ハードフォークを実施することを明言しています。

ASIC対策は仮想通貨界全体の問題

今回のMoneroの対策が、ASICによる独占に対してどこまで効果を発揮するのかはわかりません。しかし対抗するスタンスを明確にしたことで、仮想通貨界全体でもそういった流れが生まれる可能性があります。
最初の調整は3月のハードフォークで実施予定。PoWのマイニング市場に均衡がもたらされるのか、今後の展開から目が離せません。

モネロ公式サイト

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BITDAYS(ビットデイズ)編集部

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