BITDAYS(ビットデイズ)- 仮想通貨・ブロックチェーンの最新情報をお届け!仮想通貨のプロが監修する仮想通貨総合情報サイト

マサチューセッツ工科大学、ブロックチェーンで卒業証書

アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)は、今年の2月に卒業した学生全員にブロックチェーンに基づく電子卒業証書を授与しました。この証書は、ソーシャルメディアで共有することや雇用主に直接送ることができるそうです。

ブロックチェーンを利用した電子証書

MITの電子卒業証書は、スマートフォン用アプリ「Blockcerts Wallet」で学生に配布されます。学生が自分の学歴を証明するには、雇用主や学校、家族、友人などに証書ファイルのリンクを知らせるか、ファイルそのものを送ることになります。電子証書の真正性は、MITの確認用サイトにファイルのリンクやファイル自体を入力することで確かめられるようになっています。

多くの企業が証書の電子化に注目

今回、MITと協働したのはLearning Machine(ラーニング・マシン社)です。副社長のナタリー・スモレンスキ氏によれば、この技術「ブロックサーツ」はオープン標準のようです。一度作成された電子卒業証書は、将来ずっとオンラインで発行・証明することができます。たとえMITがなくなったとしても、誰でもコードを使れば文書が本物だと証明できるといいます。

また、イギリスの新興企業APPII(アッピー)も大学と共同で開発を行っています。開発中の製品は、本人が主張する履歴を検証した上で電子履歴書を発行し、ここに複数の場所や機関からのデータがすべて掲載されます。この履歴書は雇用主と共有したり、本人の職歴に合わせてアップデートしたりできるそうです。
APPII は3ヶ月前に電子履歴書の製品を立ち上げたばかりですが、イギリスの大学で最多の課程を提供するThe Open University(オープン・ユニバーシティ)とも協力しています。
多くの企業でさまざまな証書の検証にブロックチェーンを使おうとする流れがある中、APPII は、ブロックチェーンを職業訓練講座の修了証明や、職業免許の試験を受けるために必要な出席証明などに使おうと動きを見せています。

経歴詐称を見抜くことができる

企業や大学は求職者の職歴や学歴の確認に多大な時間と資源を費やしている上、同様の作業をする他機関からの照会にも応じています。また、過去6ヶ月で調査した履歴書5,500通の80%に “食い違い” があり、うち12%に学歴に関する虚偽の情報が含まれていた、とのデータもあります。
ここで、デジタルの卒業証書があれば、各機関は調査をせずに資格を確認することができます。例えば、雇用主が卒業生から提出された卒業証書のコピーファイルをアップロードし、学位が本物であることを確かめられるというわけです。大学が関与する必要はありません。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
The following two tabs change content below.
BITDAYS(ビットデイズ)編集部

BITDAYS(ビットデイズ)編集部

BITDAYS(ビットデイズ)は「未来の通貨にワクワクしよう」をコンセプトに、仮想通貨を楽しく学べるメディアです。 #仮想通貨 #暗号通貨 #ビットコイン #アルトコイン #イーサリアム #リップル #モナーコイン #ライトコイン などの未来のお金についての情報を毎日発信しています!
PAGE TOP
Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial