韓国のサムスン、サプライチェーンにブロックチェーン活用へ

韓国のエレクトロニクス大手Samsung(サムスン)は、グローバルなサプライチェーンにブロックチェーン技術を活用する方針であると明かしました。

出荷コスト20%削減の可能性

サムスングループでIT事業を手掛けるサムスンSDSは、ブロックチェーン技術によって出荷コストを20%削減できると見積もっており、昨年発表したトランザクション管理ツール「Nexledger」といったブロックチェーン技術を活用していくことになるとみられます。

サムスンSDSの副社長でブロックチェーンを担当するソン・カンウ氏は以下のように述べました。

製造業のサプライチェーンに大きな影響を及ぼすだろう。ブロックチェーンは、私たちの取引を支える中心的なプラットフォームである。

サムスンのグローバルなサプライチェーン全体をブロックチェーンに置き換えると、その規模は18年で航空貨物48万8,000トン、輸送コンテナ100万個にのぼり、中には、サムスン電子のスマートフォンなどの消費者向け製品も含まれます。

サムスンは昨年11月に、韓国政府との間で「福祉、公共の安全、交通」に焦点をあてたブロックチェーンプラットフォームを2022年までに構築するとの協定を結んでいます。また、今年はマイニング用のASICチップを製造するBitmain(ビットメイン)やハロン・マイニングと提携し、仮想通貨業界で新たな協力を模索しているようです。

BD by BITDAYS編集部

BD by BITDAYS編集部

BD by BITDAYSはフィンテックを中心にキャッシュレス、スマホ決済、ブロックチェーン、仮想通貨、ロボアドバイザー、信用スコア、サブスクリプション、フリーアドレス、シェアリングエコノミーなど新時代の金融経済や投資情報、モノに縛られない賢い暮らしを分かりやすく提案するデジタルメディアです。