国際通貨基金(IMF)「仮想通貨は金融の安定に危機をもたらさない」

国際通貨基金(IMF)は、4月の第2週に公表された報告書で「仮想通貨は金融の安定に危機をもたらさない」との見解を示しました。

まずは消費者と金融当局の信頼を得る必要がある

IMFは、Global Financial Stability Report(世界金融安定報告書)で仮想通貨について言及。規制に関する国際的な合意の実現に努めるという姿勢を維持し、「もし適切な予防措置がとられないまま仮想通貨の使用ケースが増えるとすれば、危険をもたらす可能性がある」と述べました。
報告内容は、「世界金融に待ち受ける困難な道のり」という表題に反して楽観的とのこと。仮想通貨が金融活動を変革する可能性も考慮しているようです。

仮想通貨が金融インフラをどの程度変革するのか、また、これまでの技術革新で起きたように(例えば90年代終わりのブーム時に多くのテクノロジー企業が消滅したように)、新しい仮想通貨のほとんどが消滅するかどうかは分からない。仮想通貨が意義のある継続的な形で金融活動を変革する前に、まずは消費者と金融当局の信頼と支援を得る必要があるだろう。

また、IMFの最高司令官であるChristine Lagarde(クリスティーヌ・ラガルド)氏も仮想通貨を擁護する姿勢を示しており、不法行為への利用を警告しつつ、仮想通貨のメリットを認めるとしています。4月に投稿された公式ブログにおいても「分別をもって仮想通貨を検討することで、仮想通貨を非難するだけということも、仮想通貨に陶酔するだけということも避けられるはずだ」と述べています。

BITDAYS(ビットデイズ)編集部

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